2021.06.23
オンとオフの新たな切り替え方法は“建築めぐり”!
なかなか行けない海外旅行の代わりに新たな楽しみとしているのが、国内の“建築めぐり”。過去に行ったことのあるお気に入りのスポットや、これから訪れたい場所も含めてご紹介いたします!
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文/吉川彩夏(LEON.JP)
いきなりですが、みなさんオンオフの切り替えはどうしていますか? 私は海外旅行でエネルギーを得ては、仕事の活力にしていたため自粛が求められるいま、どうしても気持ちが内に入りがちだなあと感じていました。
そこで最近、自身の新たなリセット方法となっているのが、国内の“建築めぐり”。ココに、お気に入りをピックアップしてみたのでご覧ください。
日本を代表する建築家・安藤忠雄さんの建造物はその手法を得意としていて、実際に体験してみると想像力や好奇心を掻き立てられるものばかり。
●Spot 01
宿泊がアート体験
一度泊まったことはあるものの、瀬戸内をショーケースに閉じ込めたような眺めや、宿泊がまるでアート体験かのような感覚、なにより心地よく過ごせる空間は“もう一度泊まりたい”、そう思うホテルです。
●Spot 02
丘のてっぺんに、大仏の頭!?
「顔が見えない」ということは、こんなにも想像と期待をかきたてるものなのかと感じました。
面積180万平方メートルの広大な敷地の、宗派を問わない公園霊園。コロナ前は多くの外国人観光客も訪れていたそうです。水庭のほとりには、軽食やお茶で一服できる「ロタンダカフェ&ストア」も設けられています。
●Spot 03
迷路に迷い込んだかと錯覚するようなつくり
中の構造は、複雑でまるで迷路のよう。建物を歩きながら、迷いながら「考えながら」次に進む道を選び出せるよう、そのような設計になっているんです。
以上、「建築」というものを体験して五感で感じることができる建造物たちです。
最後は、ついに開館となった安藤忠雄さんが改修設計をしたフランス・パリにある美術館「Bourse de Commerce」。こちらも中に入ると巨大な吹き抜けに美しい自然光が差し込むつくりになっています。いまは、いつかここに行けることを楽しみに過ごしています!
■ お問い合わせ
瀬戸内リトリート 青凪
HP/www.setouchi-aonagi.com
真駒内滝野霊園
HP/www.takinoreien.com
西田幾多郎記念哲学館
HP/www.nishidatetsugakukan.org
Bourse de Commerce
HP/www.pinaultcollection.com