2021.03.16

京都で話題のホテルに一泊、さてそのお値段は?

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文・写真/秋山 都

LEON.JP食いしん坊担当の秋山都です。

長いこと、食いしん坊をやっていますと、さまざまおいしいお誘いをいただきます。
たとえば「XXXの予約が取れてるんだけど、一緒に行かない?」
「YYシェフが新店をオープンするんだって」などなど……。

基本的に腰(尻じゃないですよ)の軽い私、スケジュールさえ合えばどこへでもホイホイとお出かけしていくのですが、その際気になるのは食費以外の経費です。

交通費は、これ、もうどうしようもない。JRやエアラインの旅費はある程度決まっているので、それを購入するとして、あとは宿泊費。おでかけの目的は食道楽ですし、基本的にはひとりで宿泊するので、それほどラグジュアリーな宿は必要ありません。といっても、カプセル系ホテルには食指が動かない。ビジネスホテルは悪くはないんだけど、なんかもう少し心地よく眠れて、滞在自体を楽しめるホテルはないものかと思っていたところ、あったんですよ、これが。

しかもロケーションは京都。最近、ぞくぞくと新ホテルがオープンし、某財閥系ホテルは1泊10万超だし、某ホテルのルーフトップバーは行列2時間という、ホテルの激戦地でもあります。

そこに2月22日にオープンしました「THE REIGN HOTEL KYOTO(ザ・レインホテル 京都)」。結論を先に申し上げますと、いまは開業間もないこともあり、コンパクトな客室なら1万円以下、デラックスなお部屋でも3万円ほどで泊まれるという、なんともありがたいリーズナブルな価格のホテルなのでありました。しかも、安いだけではない、スタイリッシュで快適な滞在が待っているんです。
▲ 「THE REIGN HOTEL KYOTO」1階のカフェ&レストランで仕事をしている風の筆者
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なぜリーズナブルなのか? その秘密はまずロケーションにあるのかもしれません。ここ「THE REIGN HOTEL KYOTO」が建つのは鴨川沿いなのですが、場所は十条。つまり、京都駅の南側になります。
▲  「THEREIGN HOTEL KYOTO」のエントランス
通常、京都をイメージする際は四条河原町あたりを脳内マップの中心に据える事が多いかもしれません。とすると、十条がだいぶ南に下っている印象で、土地勘がないかもしれませんね。

今回、私も初めていく場所であり、やや冒険気分でしたが、なんと京都駅の八条口からぶらぶら歩いて15分と拍子抜けするほど近かったのです。周囲には、お稲荷さんの総本山である「伏見稲荷」、小さなギャラリーや劇場、おいしそうな漬け物屋さんと韓国食堂…‥‥観光スポットとしての京都ではなく、ローカルな京都を感じることができるから、ぜひお散歩してみてください。今後は京都藝大の移転も予定されているそうで、どことなくNYのブルックリンのようなアーティな雰囲気があるような、ないような、あるような……つまりはアップカミングなエリアというわけ。
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▲ 陽光がさんさんと差し込むカフェ&ロビーのデザイン・設計を務めたのは柳原照広氏
さあ、中へ入ってみましょう。
1Fのカフェ/レセプションエリアの設計と、館内デザインのディレクションを務めたのは、柳原照弘氏。最近、渋谷の「Dōngxī Restaurant & Sakaba(ドンシー レストラン & サカバ)」のインテリアを担当したことでも話題のクリエイターですね。
▲ ブルーの長椅子がアクセントになっているカフェ・レストラン。朝食やお茶もこちらで
デザインの基調は北欧テイストということでしたが、私はなぜかLAなどアメリカの西海岸にいるような開放的な気分でした。大きな交差点に面しているので、外を行きかうクルマをぼーっと眺めながら、アイスティーなど飲んでいたら、なんかハレバレとした心持ちになるのです。
▲  デラックスツイン(56㎡)
さて、私が宿泊した客室はこんな感じ。機能的で落ち着いています。
このお部屋で私が特筆したいおすすめポイントはふたつありました。
ひとつはこちら。枕? ではなくて、ベッドのマットレスなんです。
英国スランバーランド社製のマットレスはかつて王室ご用達でもあった、由緒正しいマットレス。ホテルのやわらかいベッドが苦手の私にはこのほどよい固さが心地よくて、最高でした。もう1泊したかったなぁ。
もうひとつはこちら。「十条河原町」の交差点と高速道路を望む大きな窓に面した特等席。
夜は行きかうヘッドライトを眺めながら1杯飲むのも楽しそう。このブルーのメッシュのカーテンが私のツボでした。やわらかいベッドとともに、ファンシーなレースのカーテンが大嫌いなもので(笑)。
▲ サイクリストのために、自転車を乗り入れることができるこんな客室も用意されています
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▲ 京都タワーや東寺の五重塔など、すばらしい眺望のルーフトップテラス
さらに、こちらのホテルの屋上には「ルーフトップテラス」も!
このスペースはホテルゲストには開放されており、あたたかくなったらバーイベントも開催するそうなので、もうあの某ホテルのルーフトップバーに2時間並ばなくてもよいですね。
▲ キャンドルが灯された夜のレセプションエリア。ムーディ!
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▲ フタつきジャーで小分けにされたお料理をとれるブッフェは衛生的にもクリーンで安心!
さあ、ぐっすり眠った翌朝。待っていたのはこんな朝食でした。
デンマークスタイルのオープンサンド「スモ―ブロー」をメインにしたブッフェスタイル。
おいしくて、つい食べ過ぎてしまった……。近隣にお住まいの方はここに朝ごはんだけ食べにきても楽しいかと。いいなぁ、十条エリア。まだまだ知らない京都の魅力をまたひとつ知りました。

THE REIGN HOTEL KYOTO

住所/京都府京都市南区東九条柳下町67-1
予約・お問合せ/075-606-1971
アクセス/JR・近鉄・地下鉄 京都駅から徒歩15分/地下鉄烏丸線十条駅から徒歩5分

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