2021.03.09
青に魅せられたコムスメによる、美味しい青のお話
初めての特集にトライ&エラーな毎日。そんな目が回りそうな日々の中で見つけた、珍しくも魅力的な「美味しい青」をご紹介します。ホワイトデーの準備がお済みでないそこのアナタも必見ですよ!
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文/星野真琴(LEON)
そこで記念すべき初ブログは、青色に日々を支配されている私が発見した青いグルメをご紹介させていただきます。口にする物としてはあまり馴染みのない色ですが女性ウケしそう、かつ味も確かな2品を見つけてしまいました。
【1】 ケルノン ダルドワーズの青いチョコレート

周りをコーティングしているのはホワイトチョコレートを青色に着色したもので、コクがありつつも後に残らない甘さが特徴。中にはヘーゼルナッツとアーモンドが入ったヌガティンが入っており、サクッとした食感が楽しめます。チョコレートの上品な甘さと、香ばしいヌガティンの組み合わせが本当に絶妙!
私は今回オンラインで購入しましたが、バレンタインやホワイトデーの季節にはデパートの催事イベントに登場することも。ほかの人とは被りにくく、インパクトもあるのでホワイトデーのお返しにお悩みの方はぜひ、候補に入れてくださいませ。
【2】マリアージュ フレールの青茶

フランスの老舗紅茶専門店マリアージュ フレールの看板商品であるマルコポーロ®️はご存知の方も多いかと思いますが、こちらはそのマルコポーロ®️の茶葉を半発酵させたもの。


お味は紅茶初心者の私でもわかる位フルーティーで、なんのひねりもなくいうと上品! 美味しい! 口に含むとお茶の香りの奥にほのかにお花の香りが感じられ、仕事の合間に飲みたくなるような、ホッとする味わいです。
気になるのはこの青い色の正体だと思うのですが、これはお茶本来の色というわけではなく、茶葉に混ぜられたブルーフラワーからでているんです。そもそも青茶というのは茶葉の発酵度合いを表す色で決してお茶の色を指すわけではないんですって。私はすっかり青茶=青い色をしたお茶だと思ってました……。
で、私が面白いなぁと感じたのがお花の量や状態、抽出時間によって出る色が異なるという点。今回いれたお茶はちょっとくすみがかったダスティーなブルーでしたが、店員さんによると鮮やかなライトブルーやエメラルドグリーン、少し紫みがかった青が出ることもあるそうです。
さて、稚拙な文章で青グルメの魅力をいかほどお伝え出来たか不安が残りますが、今回はこの辺で。3月25日発売のLEON5月号ではたくさんの実用的かつ多彩な青の効果効能をお伝えしております。
店頭に並びましたらぜひ手に取ってくださいませ!
■ お問い合わせ先
ラ・メゾン・デュ・ケルノン・ダルドワーズ/www.instagram.com/lamaisonduquernon
マリーアジュ フレール/www.mariagefreres.co.jp