2021.01.28

竹芝でいま話題の「ビストロノミー」って?

ガストロノミーってよく耳にするけれど、なにやら最近竹芝で「ビストロノミー」なる美食を味わえる場所があるらしい。その場所は、昨年4月に誕生したあのホテルでした。

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文/市村広平(LEON)

こんにちは、LEON編集部の市村です。

ガストロノミーとは、フランス語で“美食”という意味。上質な素材を活かした本格フレンチは、女性をもてなすモテるオヤジさんであればデートでお世話になったのは一度や二度ではないはず。

そのガストロノミーに、カジュアルな大衆レストランという意味の“ビストロ”を合わせたのが「ビストロノミー」。つまり、カジュアルでリラックスした雰囲気の中で、本格的なフレンチを味わえるということ。

で、そんな「ビストロノミー」でいま人々が密かに集っているのが、2020年の4月にオープンして以来ファンを増やし続ける「メズム東京、オートグラフ コレクション」なのです。

JR東日本のオリジナルブランドで、マリオットの「オートグラフ コレクション」に加盟しているメズム東京は、なんといっても非日常を味わえるラグジュアリーな空間と、細部にまでこだわりを宿したホスピタリティの高さがウリ。JR東日本とグローバルホテルブランドとのコラボレーションというだけあって、そこで過ごすひとときはさしずめ“命の洗濯”とでもいいましょうか、豊かさと心の充足に最高なのです。

そのひとつが——

全席シェフズテーブルのフレンチレストラン「シェフズ・シアター」

▲ 個室以外はどの席に座っても、オープンキッチンの躍動感を楽しめる空間。
こちらは「メズム東京、オートグラフ コレクション」唯一のレストラン「シェフズ・シアター」。

浜離宮恩賜庭園と汐留のビル群を借景にした美しい眺めと、ジョエル・ロブション氏が審査員長を務めるフランスの料理の世界大会で日本人2人目の優勝を果たした、総料理長の隈元香己氏が生み出す本格フレンチ。

そんな魅惑の2要素をビストロのようにリラックスした雰囲気の中で味わう「ビストロノミー」が、大々的な宣伝をせずともファンを生み出し、リピーターを増やし続けているのはある意味必然ですよね。

そこでいま味わえるディナープログラムが「プロヴァンス 南仏三大祭り」です。
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シェフズ・シアター 冬のプログラム「Provence-南仏三代祭り-」

チャプター1からチャプター5までの、演劇の演目を思わせるようなエンターテインメント性のある構成で、南フランスを代表するお祭りをそのまま一皿にしたような、華やかな見た目も楽しめる内容。隈元氏のこだわりとして、ソースも0ベースから作るというから驚きです。
▲ チャプター1 Prologue-序章- 「アミューズブッシュ」。
手前から、セルフィーユの根、生ハム、レモンソース、洋梨タルト、洋ナシのジャム、シェーブルチーズ。オマール海老のタルト、カリフラワームース、マンゴーセロリ。フォアグラのコンフィ、グロセイユのジャム。
▲ チャプター2 Carnaval de Nice-ニースカーニバル- 「季節野菜/鮃/レモンバーベナ」。
ニースカーニバルはニースに春の訪れを伝えるお祭り。春風を感じる、明るくて華やかな世界観を、多くの季節野菜やハーブ、エディブルフラワーで再現しています。

食感楽しいヒラメの昆布締めを、ソーヴィニヨンブランを使ったソースでさわやかに。オリーブオイルのアイスを添えて。
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▲ チャプター3 Fête du Citron-レモン祭り- 「本日のお魚料理」。
レモン祭りは、フランスのマントンで行われる3大祭りのひとつで、その時期は町中にレモンの香りが広がります。それを再現するのは、レモンジャムをまとったハタ。

このういきょうのコンフィチュールが絶品で、フライドケッパー、野菜のお出汁、トマト、鮎の魚醤、ハーブ&香辛料が深みを与えます。添えられるのは、ラディッシュと魚の切り身とキノコをほうれん草で巻いた一品。
▲ チャプター4 Fête du Mimosa-ミモザ祭り- 「仔鳩/ヘーゼルナッツ/パースニップ」。
春を告げる花といえば、日本では桜、フランスではミモザ。
ちょうどいま時期に行われる南仏3大祭りのひとつで、ミモザのフロマージュや蜂蜜、パレードなどミモザの黄色と香りが南仏の村々を埋め尽くすそう。

そのミモザ祭りを冠したひと皿は、仔鳩の胸肉ともも肉のローストを、ヘーゼルナッツを混ぜ込んだコクのあるクランブルソースでいただきます。ミモレットチーズ、白にんじんのピューレで(春を告げる花ながら)冬満開になるミモザを表現しています。
▲ チャプター5 Côte d'Azur-コートダジュール- 「柚子/チョコレート/香草」。
最後は、フランスのリゾート地コートダジュールの名前に違わぬ美しい見た目のデザート。

上からハーブソース、ゆず果汁、レモンのバシュラン、柚子のパルフェ、チョコレートケーキ、アーモンドクッキーという多層になっているため、香りと食感のマリアージュが楽しめます。

コロナで遠出できないいまだからこそ、汐留で南仏を五感で味わうのは、素敵すぎる気分転換になります。
宿泊せずとも楽しめる「メズム東京、オートグラフ コレクション」のディナープログラム、オススメです。
フランス北東部アルザス地方を旅行するように楽しめるランチプログラムもあるので、そちらもぜひお試しを!

■ メズム東京、オートグラフ コレクション

コース/シェフズ・シアター「Provence-南仏三代祭り-」(2月まで)
料金/ディナー 9000円(税サ別)
住所/東京都港区海岸1-10-30
HP/www.mesm.jp
TEL/03-5777-1111

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