2020.12.02

大人なコンバースオールスターといえば……

不朽の名作スニーカー、コンバースのオールスター。デビュー以来マイナーな仕様変更はあれど、大きく形を変えることなく、いまもファッションアイコンとして君臨しています。そのなかでも、さらにスペシャルな日本企画のモデル「タイムライン」の2020冬モデルを紹介。

CREDIT :

文/高橋大(LEON.JP)

こんにちは。
LEON.JPのタカハシです。
みなさんいかがおすごしでしょうか?
厚手のコートがそろそろ出番となりそうな季節になってきましたね。
この時季の足元といえば、定番はブーツ。個人的にも大好きなんですが、私がこの秋冬手に入れたのは、王道スニーカーのこちら。
コンバースのオールスターです。
ん、いまさら?なんて言われそうですが、こちらちょっとこだわりの品なんです。
ご存知の方も多いと思いますが、コンバースジャパンが企画している「タイムライン」の今シーズンモデルです。
「タイムライン」シリーズは、過去のアーカイヴをジャパンメイドで復刻させるスペシャルなモデルに冠される名前で、今までにも50年代のオールスターや、1971年にデビューしたワンスターなどなど、をジャパンクオリティで復刻させてきました。
で、この2020年冬モデルとして復刻したのが……
1959年のオールスター(ALL STAR J VTG 59 HI 1万8000円)です。
色はブラック。アンクルパッチの星マーク上部に“Chuck Taylor”の文字が左右分割で入るというのが特徴。
レトロでめちゃいい感じです。
立体的なところもちょっとリッチな香りです。
ヒールラベルには3つの星が対角線上に並ぶ“三ツ星”という仕様。
これヴィンテージだったらとんでもないお値段になるんですよね。
ただし、左下にはMADE IN USAではなく、MADE IN JAPANの文字。
こういうとこもプライド感じて好きです。
で、ちょっとしか見えていませんが、ヒール部の補強テープもいい塩梅。
ぽってりしたソールに、小さめのトゥキャップ。
ここはヴィンテージオールスター好きが、ヴィンテージを愛する所以となるポイントですよね。
実際に履いてみると、やっぱりそのフォルムの違いは歴然。
ちょっとスマートな感じに見えるのがいいんですよね。
インソールのコンバースロゴは白地に赤ということで、日本の国旗をイメージしたそう。
アッパーキャンバスは、紡績から製織までJAPAN MADEにこだわる帆布「富士金梅」。
綺麗に目の揃った生地は、上品な印象で大人な着こなしにも相性良しです。
どうでしょ。
スーツに合わせても良さそうなこの佇まい。
この冬は、この一足でいろいろと楽しめそうです。
ではまた!

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