問題です。「外車の白バイ」はある。○か✕か──!?

みなさま、こんにちは。LEON編集部のクルマ担当、近藤です。

おうち時間もだいぶ緩やかになったものの、公共交通機関はまだ怖い。でもマイカーなら、お出かけも安心！ 久しぶりのドライブで気分を発散させたい！ そんなお考えのコロガシオヤジの皆さんもいらっしゃることかと。

でも……。たまったストレスをアクセルで解消！ なんてしようものなら“ウゥ～～”とサイレンが！ という事態には注意したいもの。でも、ですよ。万一、追いかけられるのがこんな白バイだったら、ちょっと笑っちゃいませんか。

はい、BMWが誇る電動スクーター『C evolution（シー・エヴォリューション）』です。最高時速129㎞、連続航行可能距離160㎞。大型なのですが中型免許で乗れるそうです。意外なことに、BMWのバイク史上初の中型免許で乗れるバイクだそう。そしてこちら、電動ですから逃げようって言ったって、とにかくスタートダッシュは速そう笑。それでいてエコで静か。赤色灯をまわさなければ静かすぎて、背後につかれても気がつけないかもしれません。

いけない、いけない。書き方が追いかけられる側になりすぎてる……苦笑。現在、警視庁に7台配備されていて、実は今年2月、無観客で行われた「東京マラソン」の先導車としても活躍したそう。どうやら警視庁初の外車の白バイらしいです。

ちなみに同じBMW『C evolution』はスペインのバルセロナでも配備されているそうですよ。さらにさらに。BMWはかつて千葉県・幕張に日本の本社がありました。その名残で千葉県警に5シリーズを寄贈、東関東自動車道あたりを“覆面”で！ パトロールしていたなんて情報も！　

これはバックミラーに映っても本当に気が付けない!! みなさまお気をつけくださいまし笑。

さて、世界を見回してみると、我々からしたら“外車”のパトカーがゴロゴロ。ドバイ警察のランボルギーニやブガッティはつとに有名ですがそのランボルギーニは『ウラカン』を、アルファロメオは『ジュリア』をイタリア警察に寄贈しているしドイツではMINIの『John Cooper』が活躍。

さらに国境をまたいでいる、という話ではアメリカのニューヨーク市警がメルセデス『Smart』を採用。またオーストリア警察は『ポルシェ911』を導入。どれもブルー基調でカラーリングがあか抜けているんだよなぁ、、、。でも、海外試乗会などで彼らに出くわすと、悪いことはしていないのになぜだかドキッとしちゃうのは、日本も海外も同じこと（笑）。

あぁ、でも新型コロナ感染症が全世界的に終息をしてまた一日でも早く海外の試乗会に行きたい今日この頃です。