2023.12.17

福岡で遊ぶなら“ホーム”が必要でしょ

ご飯が美味しくて、気候が良くて、街や人に活気がある。そんな三拍子揃った福岡は、出張や旅行先として大人気。けれど、ホテルステイではその魅力を120%味わうには限界があると思いませんか？そんなアナタに“ホーム”を持つことのご提案です。

CREDIT :: 文・写真・編集／堀川正毅（LEON）

「NOT A HOTEL」が福岡に都市型コンドミニアムをオープン！

年10泊からシェア購入できる“別荘”を提供するNOT A HOTEL。宮崎や那須に既に開業しているココンチが次に注目したのが福岡で、これまで購入者オンリーだった施設が一般ゲストもホテル利用できるということで、その内容を知るべく、取材して来ましたよ。

11月1日に新たにオープンした「NOT A HOTEL FUKUOKA」は、福岡空港からクルマで15分、天神まで自転車で10分という好アクセスな場所にあります。徒歩圏内である薬院駅には、有名な飲食店も数多くあり、いま人気のエリアで、そんな地に誕生したのが、コンセプトの異なる全8室（すべて100㎡以上！）の都市型コンドミニアム。

建築は、建築家の佐々木慧さん、NKS2 architectsが担当し、監修は小山薫堂さん、内装デザインは小坂竜さんという、ドリームチーム。今回、建築に込めた想いを直接佐々木さんからお話を聞く機会を得ましたので、ひとつひとつご紹介していきます。

まずは外観。「話をいただいてから3年はかかった」と佐々木さん。聞けば、薬院の閑静な住宅街の中に、どうやってNOT A HOTELを成立させるか、が課題だったそう。隣接するのは地元の方々に愛される一本木公園で、そんな環境を壊さず、どう共存するかに注力したんだとか。

実際、建物は公園が影にならないように上部にいくににしたがってセットバックしており、どの部屋からも公園が見え、子供達の楽しげな声が心地よく届く絶妙な作りに。ゲストとして見知らぬ土地に滞在するホテルとはまた違う、とてもアットホームな印象を受けたのは、そんな建築家の努力の賜物なのかもしれません。

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まるでホテルや別荘には見えないエントランス。ガレージにはNOT A HOTELのオーナー専用で利用できるシェアバイクとシェアカー（Tesla Model 3）が備えてある。

エントランスをくぐると、「ラウンジ」と呼ばれるカウンターのある空間が広がります。ここは宿泊者が自由に使えるスペースで、お酒や食事が楽しめるようになっています。建物は5階建てで、一番上がルーフトップ付きの「＋PENTHOUSE」、その下の4階に「＋SOUND」と「＋BAR」、3階には「＋RETREAT」と「＋ATELIER」、2階は「＋CHEF」と「＋DESK」、そして1Fには「＋DOMA」と先ほどのラウンジがある、という構成です。では、1階から各部屋をご紹介していきますね。

まずは1階の「＋DOMA」。1LDKで、屋内面積＋テラスで123.13㎡＆49.53㎡。「家の内と外、日常と非日常を繋ぐ無境界の家」がテーマの部屋で、唯一ペットフレンドリーな仕様に。この部屋だけ外に出られる専用のエントランスやペットの浴槽があったりと、特別感が満載。

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▲ 建築家の佐々木さんが「特にお気に入り」と言う＋DOMA。専用エントランスを備えているので、ペットの散歩や自転車での出入りなどがとてもスムーズ。
▲ 土間から居間へとシームレスな空間がとても新鮮かつ、実用性の高い作りに。
▲ ペットの足やカラダを洗える専用スペースも。子供なら水遊びできちゃう!?

▲ 建築家の佐々木さんが「特にお気に入り」と言う＋DOMA。専用エントランスを備えているので、ペットの散歩や自転車での出入りなどがとてもスムーズ。
▲ 土間から居間へとシームレスな空間がとても新鮮かつ、実用性の高い作りに。
▲ ペットの足やカラダを洗える専用スペースも。子供なら水遊びできちゃう!?

2階の「＋CHEF」がこちら。大きなシェフズテーブルが特徴のお部屋で、ここならお気に入りの料理人を呼んで仲間とワイワイホームパーティーが出来ちゃいます。

約30㎡のテラススペースにも飲食が楽しめる空間が。しかも屋内のシェフの調理場とアクセスできるようになっているので、ホムパで盛り上がること請け合いです。

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お次は2階の「＋DESK」。1LDK＋Sで、屋内面積＋テラスは129.51㎡＋11.26㎡。その名の通り、大きなデスクが備えてあり、企画会議なんかも出来ちゃいます。

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▲ キッチンの奥に寝室があるというユニークな作り。お夜食を食べすぎちゃう寝室かも!?
▲ 程よい空間の書斎も。お仕事が捗っちゃいそうですね。目の前には公園風景が広がります。
▲ なんと、こちらのお部屋にはプライベートサウナが。お仕事ときどきサウナって、最高じゃ〜ないですか。

▲ キッチンの奥に寝室があるというユニークな作り。お夜食を食べすぎちゃう寝室かも!?
▲ 程よい空間の書斎も。お仕事が捗っちゃいそうですね。目の前には公園風景が広がります。
▲ なんと、こちらのお部屋にはプライベートサウナが。お仕事ときどきサウナって、最高じゃ〜ないですか。

3階にまいりましょう。こちらは「＋ATELIER」で、間取りは1LDKの屋内面積＋テラスで、117.02㎡＋9.88㎡。「オフィスでも自宅でもない、シーンを変えながら集中できる空間」とのこと。

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壁際に備えられた一直線のキッチンカウンター。料理はもちろん、いろいろなオブジェを飾っても良いですね。

お次は同じく3階の「＋RETREAT」。1LDK＋S、125.21㎡＋17.18㎡の空間で、忙しく活動する大人がリセットするためのお部屋がコンセプト。インドアバストは別にオープンエアのジェットバスを備えているのが特徴です。

全8部屋の中で、もっともノーマルで落ち着きのある空間。まさに心もカラダも休ませるにふさわしいお部屋です。

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4階です。こちらは「＋SOUND」で、屋内面積＋テラスは107.5㎡＋5.98㎡です。巨大なモニターとスピーカーを有する空間で、好きな音楽に浸れる趣味部屋としてオススメです。

お隣は「＋BAR」で、1LDKの屋内面積＋テラスが108.41㎡＋5.95㎡の空間です。美食の街、福岡で「２軒目はウチでどう？」が叶うスペシャルなお部屋です。

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キッチンにはワインが酸化しないマシーンの装備も。こちらのお部屋にもプライベートサウナが完備しています。

最後は最上階、「＋PENTHOUSE」です。1LDKの屋内面積＋テラスが119.05㎡、ルーフトップが134.3㎡、プライベートサウナ付きの空間。

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▲ ルーフトップは100㎡超えのゆったり空間。洒落たインテリアでしっぽり時間を堪能できます。
▲ フールトップにはBBQスペースも。仲間を集めてワイワイ楽しめる空間です。
▲ プライベートサウナは最大5名まで入れる広めスペース。サウナ→水風呂→BBQ→サウナ、と、無限ループ堪能できますよ。

▲ ルーフトップは100㎡超えのゆったり空間。洒落たインテリアでしっぽり時間を堪能できます。
▲ フールトップにはBBQスペースも。仲間を集めてワイワイ楽しめる空間です。
▲ プライベートサウナは最大5名まで入れる広めスペース。サウナ→水風呂→BBQ→サウナ、と、無限ループ堪能できますよ。

いかがでしたでしょうか。

オーナーとして購入するのが基本のNOT A HOTELですが、NOT A HOTEL FUKUOKAは一般ゲストがホテルとして予約することも可能。
これまでとはまた違った魅力があります。福岡という地をいま以上に堪能するために、こちらを利用すると言うのは賢い選択と言えましょう。利用方法はこちらを要チェック！ NOT A HOTELを活用して日本中に拠点を作りましょう。遊べる場所の数だけ人生が豊かになりますから、ね。

そして最新情報。なんと、NOT A HOTEL史上最大規模の「NOT A HOTEL ISHIGAKI」の販売が開始されます！建築デザインは、世界で注目を集める建築家・藤本壮介氏が手掛け、沖縄県石垣島の海沿いに広がる約3000坪の広大な敷地の中にたった一棟の円形ヴィラが誕生するんです。石垣島にも“ホーム”を持ちたい貴兄は要チェックですよ。