2020.03.12
桃李成蹊
ミシュラン二つ星の中国料理として有名な「御田町 桃の木」が紀尾井町に移転したと聞きつけて、さっそくお邪魔してきました「赤坂 桃の木」。素材使いに定評のある小林武志シェフのワールドを堪能してきましたよ!
- CREDIT :
文/堀川正毅(LEON副編集長)
で、最近食べたものの中で、「こりゃ美味い!」と舌鼓を打ちまくりだったのが、「赤坂 桃の木」でした。3月3日に御田町から赤坂に移転してきたコチラでいただいたのは、全10皿のスペシャルディナー。以下、ご覧あれ。
「真鯛の広東風お刺身サラダ」
お刺身でスタートする中国料理も珍しいですよね。美味しい物語、スタートです。「前菜3種 盛り合わせ」
これから登場するであろう美味しい品々を予感させる前半戦。右端のソースが美味しかったなぁ。「ゴルゴンゾーラの水餃子」
小林シェフの新しい試みがコチラのゴルゴンゾーラの水餃子。チーズが強すぎるかなと思いきや、ちゃーんと馴染んでいましたよ。白ワインとの相性が抜群。「那須の唐揚げ 山椒唐辛子風味」
今回いただいたお料理のなかで、強いて一番を挙げるとしたらコレ。唐辛子の山の中に潜む揚げ茄子がゲキウマ。あ〜ヨダレが……。「フカヒレの醤油煮込み」
フカヒレはやっぱり外せません。ものすごーく濃ゆい(しょっぱいという意味ではなく)味わいでため息が出ちゃいました。「台湾A菜と自家製干し肉の炒め物」
あっさり味が嬉しい炒め物。この野菜、断面が「A」のカタチに見えるから「台湾A菜」って言うんですって。「茨城県産いも豚 豚の肩ロースの黒酢の酢豚」
桃の木といえば酢豚!というグルマンがいるくらい、有名な一皿です。いも豚、覚えました。「長崎県五島列島 天然のクエ 広東風蒸し魚」
高級魚クエをしっとり蒸しあげた一品。すっかりお腹いっぱいなハズなのにペロリといただけちゃいましたー。「干し貝柱のチャーハン」
ココンチのシグネジャーとも言える炒飯。貝柱の食感と絶妙な一皿です。毎日食べたい。「デザート(杏仁豆腐)」
亀ゼリーとか老酒アイスなど目移りする選択肢があったのですが、わたくし、世界の杏仁豆腐を食い尽くす使命がありまして。もちろん、大変美味しゅうございました。
「真鯛の広東風お刺身サラダ」
お刺身でスタートする中国料理も珍しいですよね。美味しい物語、スタートです。「前菜3種 盛り合わせ」
これから登場するであろう美味しい品々を予感させる前半戦。右端のソースが美味しかったなぁ。「ゴルゴンゾーラの水餃子」
小林シェフの新しい試みがコチラのゴルゴンゾーラの水餃子。チーズが強すぎるかなと思いきや、ちゃーんと馴染んでいましたよ。白ワインとの相性が抜群。「那須の唐揚げ 山椒唐辛子風味」
今回いただいたお料理のなかで、強いて一番を挙げるとしたらコレ。唐辛子の山の中に潜む揚げ茄子がゲキウマ。あ〜ヨダレが……。「フカヒレの醤油煮込み」
フカヒレはやっぱり外せません。ものすごーく濃ゆい(しょっぱいという意味ではなく)味わいでため息が出ちゃいました。「台湾A菜と自家製干し肉の炒め物」
あっさり味が嬉しい炒め物。この野菜、断面が「A」のカタチに見えるから「台湾A菜」って言うんですって。「茨城県産いも豚 豚の肩ロースの黒酢の酢豚」
桃の木といえば酢豚!というグルマンがいるくらい、有名な一皿です。いも豚、覚えました。「長崎県五島列島 天然のクエ 広東風蒸し魚」
高級魚クエをしっとり蒸しあげた一品。すっかりお腹いっぱいなハズなのにペロリといただけちゃいましたー。「干し貝柱のチャーハン」
ココンチのシグネジャーとも言える炒飯。貝柱の食感と絶妙な一皿です。毎日食べたい。「デザート(杏仁豆腐)」
亀ゼリーとか老酒アイスなど目移りする選択肢があったのですが、わたくし、世界の杏仁豆腐を食い尽くす使命がありまして。もちろん、大変美味しゅうございました。
新しい試みは、これまで中国料理の枠を超えないようにと使ってこなかった食材を取り入れたこと」(小林シェフ)だそう。その第一弾が3品目の「ゴルゴンゾーラの水餃子」ということです。
基本的にコースメニュー対応だが、リクエストがあればアレンジも可能とのこと。実際、「天津飯」や「パイタンスープの麺」などのリクエストがあり、対応したことがあるそうです。常連になってアレンジを楽しむってのも乙ですね。
あ~、また食べたくなってきた。
クセになる小林シェフの味、みなさんもぜひご体験を!
■ 赤坂 桃の木
住所/東京都千代田区紀尾井町1-3 古井町テラス3F
TEL/050-3155-1309(※予約受付時間は15時~)
ランチ11時半~14時、ディナー17時半~22時(L.O.21時)
定休日/水曜休
HP/https://momonoki.tokyo