2019.10.30

スペシャルなフレンチで食欲の秋、スタートです!

ようやく肌寒くなってきた今日この頃。お洒落の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋! というわけで久しぶりに極上フレンチを堪能させていただきました。美しき時計とジュエリーで知られるラグジュアリーブランド、ピアジェさんのお招きによるものです。気になる舞台はあの! ミシュランガイド東京で三ツ星を獲得した「ロオジエ」。しかもしかもスペシャルなコラボレーションによるランチでありました。

CREDIT :

文/石井洋(LEON兼LEON.JP編集長)

皆さん、ご無沙汰ぶりです。LEON & LEON.JP編集長の石井です。食もお酒も大好きなボクですが、なかなか食べに行けないのがグランメゾン。ビストロに行くことはあっても、グランメゾンは心と時間と、そしてお金に余裕がないとじっくりと楽しめませんからね……。少しばかりご無沙汰でした。そんななか、ピアジェさんからのお誘いで各誌編集長の皆さんとランチをすることに。その舞台が、「ロオジエ」でありました。東京を、日本を代表する三ツ星フレンチです。
「ロオジエ」自体久しぶりだったのですが、今回のランチはことさら特別なものでした。現代フレンチを代表するシェフ、ジャン・フランソワ ピエージュとのコラボレーションによるメニューだったのですね。ピエージュといえば、アラン・デュカスの右腕として活躍し、自身のお店でもミシュラン二ツ星を獲得した気鋭。フランスではテレビ番組などにも登場するなど、スターシェフのひとりです。写真のように本も発売されているほど。
すべてのメニューに感動しましたが、ここからはとりわけ心に残ったものをご紹介して参ります。まずひと皿目。「根セロリのペーストのチップス」。運ばれて来た時には思わず、「どれを食べるのですか?」と聞いてしまったほど(笑)。もちろん葉をかたどったチップスをいただくのですが、パリッ、しとっ、の食感の後に独特の香ばしさが感じられ、美味。シャンパーニュが進んでしまうお味です(ランチでしたが、我慢できず……)。秋の味覚を目でも楽しめる、素晴らしいひと皿でありました。
実は今回、個人的にベストだと感じたのが、こちら。「栗のパスタの白トリュフがけ」であります。アルデンテに茹で上げられたパスタは、どこかお蕎麦を思わせる切れ。後から栗の風味がやってきます。白トリュフと絡ませていただくと、芳醇な香りとコクが加わり、いや〜、白ワインが止まりませんでした。
そしてメインは「鹿肉のフォアグラソース」。ジビエの季節をこのひと皿で始められたなんて、スタートダッシュは完璧。いい意味で野性味が残る鹿肉をソースでモギュモギュすると、奥深い旨味がジュワリジュワリと。一見こってり重そうですが、赤ワインで胃に流すと、いや〜、お代わりできそうでした。

ここまで煽っておきながら、ジャン・フランソワ ピエージュ シェフとのコラボメニューは期間限定のため、終了……。しかし! それに勝るとも劣らない、白トリュフのメニューがスタートしております。優雅なフレンチで大人の秋をスタートさせましょうゾ。

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