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2022.06.10

「不純な理由」だけど許して! イケメン祭りな「X Games」に行ってみた

スケートボードをはじめBMXやMoto Xなどの総称「アクションスポーツ」の祭典、「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」が千葉にて初開催。その最も激アツな最終日に「不純な理由」で観戦してきました。

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文/八木千晶(LEON)

こんにちは、LEON編集部の八木です。昨今のファッショントレンドといえばストリート系が年代問わず大定番になっていますね。そのムーブメントは今年もガンガン継続している様子。そしてストリートファッション、ストリートカルチャーといえば、昨年開催された「東京オリンピック2020」のスケートボードやBMXの競技試合はご覧になりましたでしょうか。

当時自分はテレビのチャンネルをたまたま合わせたのが、あの「真夏の大冒険〜!」という流行語を作った「スケートボード男子女子」の競技中継でした。そこで私はパンドラの箱に沈めていた「あの記憶」がフラッシュバックしたのでした……。

そうだ、アクションスポーツ男子は今も昔もイケメン揃いなんだった

Jason Halayko / ESPN Images
▲ Jason Halayko / ESPN Images
※のっけから不純な話ですみません。
そうなんです、非常に個人的主観なのですがストリート系というか、とりわけスケートボードが上手い男性は大体全員イケメンに見えてしまう、いやイメケンばかりなんです(ちなみに競技内容は全くの不勉強なので置いときつつ)。

当時テレビで中継されていた、オリンピックで滑走する世界ランキング上位のスケボー選手のルックスと圧巻のパフォーマンス、抜かりないファッションスタイル。さらに自己表現の豊かさとライバルを讃えるハートのあったかさ! そしてその裏にどこか「少年性」を感じさせるピュアポイント(?)に久々に胸キュンが再燃したのです。
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Jason Halayko / ESPN Images
▲ Jason Halayko / ESPN Images
Jason Halayko / ESPN Images
▲ Jason Halayko / ESPN Images
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そうだ、「不純な理由」で選手を拝みに「X Games」へ行こう

※もはや不純物ですみません。
それからある日、見つけてしまったのが「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」が千葉で日本初開催されるというイベント告知。「X Games」とは、エクストリームスポーツを集め、夏と冬に毎年開催されるスポーツ競技大会のことです。実は競技によってはX Gamesが“最高位”の格付けと見なされている、選手にとっても重要な大会のひとつなんですね。
Brett Wilhelm / ESPN Images
▲ Brett Wilhelm / ESPN Images
Jason Halayko / ESPN Images
▲ Jason Halayko / ESPN Images
初の日本大会出場選手にはあの金メダリストの堀込選手をはじめ、メダリストや著名選手が続々と参加表明。で、開催直前にも関わらず直で取材交渉(図々しさペタMAX)。で、なんとこのたび最終日のみ伺うことができました!
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3日間で約4万人が観戦! 会場はピースフルな「お祭り空間」でした

初開催の「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」ではスケートボード、BMX、Moto Xの3競技・10種目が一度に楽しめ、音楽、アート、ファッションなどアクションスポーツの幅広い魅力を凝縮した3日間に。

来場者は約4万人。国内においては各テレビ局、新聞、ラジオ、WEBなど各種メディアが千葉大会の模様を報じており、またスポーツ専門チャンネルでは世界192カ国・5億世帯超に映像配信とYouTubeやSNSでリアルタイムに配信されるなど、オリンピック競技にも引けを取らない注目度が伺えました。
そうそう、競技の合間にはあのオオカミのルックスで有名な「MAN WITH A MISSION」のライブもBMXのキッズライダーのデモンストレーション、そしてMoto Xのライダーが飛び交うなか演奏を行ったそうな。その演出も超クールですよねえ。

「不純な理由」で目撃した選手らのベストショットをここに置かせてください

当日は貴重なメディア立ち入りエリアで、「ストリート(街中を連想させる階段や階段の手すりや公園のベンチ、石段などをスケートボードの技を駆使しながら得点を争う競技)」と「パーク(ボウルと呼ばれるおわん型のコースを技を披露しながら得点を争う競技)」を本当に“目の前”で観戦させていただき、決勝に残ったスター選手らの超人的なボードさばきや、鳥のように羽ばたくジャンプにとにかく感動。そのパフォーマンスが衝撃すぎて、ときおり顎関節症になるほど「お口あんぐり」しながら応援させていただきました!
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エリオット・スローン選手。 Jason Halayko / ESPN Images
▲ エリオット・スローン選手。 Jason Halayko / ESPN Images
池田大輝選手。 Hikaru Funyu / ESPN Images
▲ 池田大輝選手。 Hikaru Funyu / ESPN Images
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堀米雄斗選手。 Brett Wilhelm / ESPN Images
▲ 堀米雄斗選手。 Brett Wilhelm / ESPN Images
ライッサ・レアウ選手。 Yoshio Yoshida / ESPN Images
▲ ライッサ・レアウ選手。 Yoshio Yoshida / ESPN Images
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西村碧莉選手。 Jason Halayko / ESPN Image
▲ 西村碧莉選手。 Jason Halayko / ESPN Images
そしてスケートボード男子の「ストリート」では、1位堀米雄斗、池田大暉が2位、白井空良が3位と日本人が表彰台を独占! ちなみに池田選手は若干15歳であり、女子と同じくティーンエイジャースケーターの勢いが止まりません。女子もブラジルのティーンでありスター選手であるライッサ・レアルのチャーミングな姿も見られて、大変うれしかったです。

総括すると、スケートもBMXも技の種類やルールなど完全に知識を入れてなくても、そのパフォーマンスの高さに興奮できる、というのが自分にとって「アクションスポーツ」に魅了される理由なのかもしれません。

また会場も新型コロナウィルスの感染対策を徹底したうえ、完全オープンエアで行われていたのでゲストも選手も安心しながら参加できていたのも印象的でした。

そんな「真夏の大冒険」ならぬアラフォーの「不純な大冒険♡」となった「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」。次回また日本開催がありますように〜!
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