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2022.04.13

注目のホテル「NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO」にてモダンにユルく京都を楽しむ

野村不動産グループが手がけるホテルブランド「NOHGA HOTEL」。2018年に上野、2020年に秋葉原、続いて今年4月1日に、3軒目となる「NOHGA HOTEL 清水 京都」をオープンしました。「その地域と深く繋がること、そしてそこから生まれる素敵な経験を大切にしている」というホテルへ、一足お先にお邪魔して参りましたので、リポートを。

CREDIT :

文/赤松いづみ(LEON)

こんにちは! LEON編集部の赤松です。
今、京都には続々と新しいホテルがオープンしていることをご存知でしょうか?

連載「モテる宿にはワケがある」にて、数軒のご紹介がありますゆえ、気になる方は後ほどご確認いただくとして、今回私がお邪魔したのは今注目のホテル「NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO」です。
NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO
こちらは、ジャンルでいう“ライフスタイルホテル”。気楽に楽しめるユルさがあるものの、痒いところに手が届くサービスが充実しています。かつ、ホテルとその地域が深く関わることで、その地域の個性をホテルステイを通して楽しめるのです。

ということで早速リポートを。

最寄駅は京阪電車「清水五条」から歩いて7分、京都駅からはタクシーで10分程度。駅からのアクセスは抜群、とはいえないものの、徒歩圏内に清水寺や茶屋街等、観光名所があるため、そういう意味では丁度いい立地。
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さて、チェックインをして、受け取ったのがこちらのルームカード。うわ! デザイン可愛いー! と、ここで悶絶。イラストは京都出身の画家である神坂雪佳氏のデザインだそうです。

で、今回宿泊させていただいたお部屋はこちら、広さ33平米の「デラックスツイン」。
NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室内
▲ ごくシンプルな配置ですが、空間が広々とした印象で、物足りなさはありません。窓からは奥の方に小さく京都タワーが見えました。
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NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 洗面台
▲ こちらは洗面台。アメニティは必要なものが一通り揃っています。
メイク落とし、化粧水等は含まれていませんでしたが、フロントにご依頼したところ、お部屋まで持ってきてくれました。バスアメニティは「OSAJI」の『IKOI(憩い)』という香り。さわやかかつほんの~り甘くて、名前の通り、癒しと安らぎを感じさせてくれます。
そして、私がまたまた悶絶してしまったのがこのグラス。清水焼ブランド「TOKINOHA」製のオリジナルマグカップです。ふにゃんっとしたシルエットが意外と手にフィットして持ちやすく、その柔らかな印象はなんだか色っぽく見えたり。

ほかにも、Bluetoothスピーカー、ふわふわの今治タオル、シモンズのマットレスと枕など、限られたお部屋のアイテムの中に、居心地いい滞在を叶えてくれるアイテムがギュッと詰まっています。
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さあ、そろそろレストランへ。という時にお部屋のドアで見つけたのが、ホテルによくあるこのふたつのサイン。抑えるところは抑えつつ、こういうところでちょっぴりストリートなキャラを出してくるあたり、ニクいです(笑)。

エコフレンドリークリーニングのサイン、最近よく見かけるようになりましたが、こんなに可愛いと、このサインを出したくなりますね。

キャッチーなサインに足止めを喰らいましたが、いよいよディナーをいただきにレストラン「CICON by NOHGA HOTEL」へ。こちらでは、イタリアンをベースに地元食材を中心とした、食材の素材そのものを生かしたお料理をラインナップ。
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私はまず、スパークリングワインと、フレッシュオイスターのセビーチェをオーダー。セビーチェというのは、魚介類に玉ねぎやトマトなどの野菜と調味料を入れてマリネしたペルー生まれのシンプルなお料理。こちらのレストランの、前菜イチオシメニューらしく、ほかにもタコ、カンパチと紅芯大根のセビーチェがありました。

スパークリング、実はお料理よりも出てくるのがほんの少しだけ遅れたため、サービスでこんなにたくさん入れてくださったそう。ありがとうございます&乾杯!

プリップリの牡蠣にレモンを絞り、つるっといただいて、すかさず飲むスパークリングは言わずもがな最高。牡蠣には酸味の効いたソースが掛かっていて、牡蠣の濃厚さを引き立ててくれます。牡蠣おかわり! と言いそうになりましたが、ほかにも美味しそうなメニューがたくさんあるので我慢。
続いてオーダーしたのは、季節のフルーツとゴルゴンゾーラのサラダ。いちごと、レタスとキャベツの中間のような野菜トレビスに、ナッツ、ゴルゴンゾーラがふりかかっている、一見あっさりして見えて、メイン級にパンチのある一品。

いちごの甘味、トレビスの苦味、ナッツの香ばしさにゴルゴンゾーラの濃厚さが不思議とマッチしていて、お酒が進みます。
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で、注文したのが「kyoto gin and tonic」。ゆずや玉露、赤しそや山椒など、和な素材を加えて蒸留した、京都産のジン「Kinobi」を使用した一杯です。個人的にはゆずの風味を強く感じ、口の中をさっぱりさせてくれました。

サラダを完食した後にオーダーしたのは「京都産 京鴨ロース」のジョスパーグリル。ジョスパーとは、スペインから取り寄せた調理器具とのことで、スモークとグリルを同時に行うことが可能とのこと。
登場したのがこちら。比較的あっさりとしている鴨肉ですが、スモークで香り付けされているのか、余計な水分が抜けたのか、お味を濃く感じました。けれどもしつこさはなく、ぱくぱく食べ進められてしまう……! 甘辛いソースとも相性抜群で、あっという間にお皿は空に……。

食いしん坊な私はデザートももちろん注文。「濃厚パンナコッタ」と「マンゴーマティーニ」を。
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小ぶりなパンナコッタですが、ねっとりしていて、香り、味ともに超濃厚。マティーニはマンゴーがしっかり濃いものの、パンナコッタとは逆に酸味が効いていて、あっさりさっぱりとしていて我ながらナイスマリアージュでした。

京都に行くとその空気感から和食を選びがちですが、こんな風に洋な食事をするのも個人的には新鮮で大アリ。美味しい食事とお酒で満腹です♡

実は、本当はこの後、ルーフトップバーにもお邪魔する予定だったのですが、まさかの雨で開店せず、泣く泣く断念……。そうだった、2月の宮古島撮影でも3日間雨を降らせた雨女でした、私……。

いただいた写真をお借りしてご紹介させていただくと、バーはこんな感じ。
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春の風を浴びつつ、京都の夜景を楽しみながらいただくカクテルはさぞ美味しかっただろうに……と想像しながら、また遊びにくることを心に決めて今日は大人しくお部屋へ。

食いしん坊な性分ゆえ、食事についてのご紹介が長くなってしまいましたが、見所はほかにもありまして。
例えば地下一階には瞑想体験ができるメディテーションルームがあり、宿泊者は無料で30分間の体験できます。ほかにも、客室でできる抹茶体験や、アロマ調香体験なども。

どれも京都を語るうえで欠かせない文化でありながら、ほんの少し近づきにくさを感じるもの。けれども、ここでは気軽に体験できるのですね。まさに「その地域と深く繋がること」を理念に置いているホテルだからこそのサービスです。

徒歩圏内には観光スポットが点在し、ホテル内にレストラン、バーが揃っているうえ、京都の文化を肩肘張らず、気軽に体験できるこちら。最小の移動距離で京都を存分に堪能できますゆえ、以後、お見知り置きを〜!

■ NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO

住所/京都府京都市東山区五条橋東4-450-1
HP/https://nohgahotel.com/kiyomizu/
TEL/075-323-7120

料金/デラックスツイン1万5000円~、ジュニアスイート4万円~、NOHGA スイート5万円~(2名1室利用時の1室料金。税サ込)

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