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2022.01.21

時計もクルマもキャンプも、男はギアにロマンを求めてしまう!

時計しかり、クルマしかり、男はギアにロマンを求めてしまう。これはアウトドアでも一緒。キャンプってロマンが詰まったギアの宝庫なんですよね!

CREDIT :

文/大崎文菊(LEON.JP)

ごきげんよう。ここ数年、どっぷりキャンプにハマっているLEON.JPの大崎です。年末年始もアホほど寒い中、キャンプに行ってきました。やっぱりキャンプは冬が最高ですね。人も少ないし、空気は澄んでるし、夜になると星が綺麗だし、暖かい外メシは格別ですし。あ、私にとっては虫がいないってのもうれしいですね。

そんな冬キャンプをいっそう盛り上げてくれるのが、焚き火やランタン。冬キャンプにおける炎は、生命を感じさせるくれる暖かさがたまらなく気持ちがいいんです。それに暖を取れるだけでなく、炎を見ていると心が落ち着いて癒やされる。いわゆる「1/fゆらぎ」ってやつですね。

そんな焚き火やランタンですが、さまざまな種類があってギア好きのワタクシにとっては道具選びも楽しくてしかたがない。これまでにいくつ購入してしまったか……。で、今回は、キャンプを始めるきっかけになったと言っても過言ではない、最高に美しいランタンを紹介します。
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ペトロマックスランタン
キャンパーなら誰もが憧れるランタン、ペトロマックスの「HK500」です。キャンプを始めてみようかといろんなギアをネットで調べていた当時、コヤツを見つけた時はシビレましたね、なんだこの美しいフォルムは! と。で、これは絶対欲しい!とamazonの購入ボタンをポチっと押そうとしたんですが、え? 7万円! 無理無理、高すぎる……。キャンプブーム真っ只中だったため、値が高騰していたんですね(定価は3万円くらい)。

で、一度は諦めていたんですが、入荷待ちができるショップを見つけて予約をすることに。そして、約半年待ち続けて、やっと手に入れることができました! いやぁ、ドイツ製ならではの完成されたデザイン、合計229もの細かなパーツから構成された精巧な作り、見ているだけでもうっとりしてしまいます(笑)。

さて、ペトロマックスの「HK500」を簡単に説明いたしますと。ランタンは大きくわけて3つあります。ガスランタン、ガソリン(灯油)ランタン、LEDランタンの3つ。ペトロマックスは圧力式の灯油ランタンです。液体の灯油を気化させ空気と混合させることで、燃えやすいガスを作り出し、火のついたガス状の燃料がマントルに吹き溜め、マントルを発熱させて発光させるっていう仕組みです。
ペトロマックスランタン
点灯させるとこんな感じ。最初はちゃんと点灯させるまでに、30分くらいかかっちゃいました。マントルを取り付けて、じょうろを使って燃料を入れて、各部の締め付けをしっかり確認して、ポンピングでタンク内の圧力を上げて、マントルのから焼きをして、点火して、低下した圧力をまたポンピングして……。とにかく工程が多いんです。使用後のメンテナンスも大変ですし。でもその手間がまた楽しんですよね。LEDランタンならボタンひとつで終わってしまうんですが、やっぱりキャンプって不便を楽しむってのが醍醐味ですから。

で、ご覧の通り、めちゃくちゃ明るいんです。キャンプではメインとして使うランタンの明るさが1000ルーメンくらいって言われているんですが(ちなみに一般的なダイニングテーブルの電球ひとつがが500〜800ルーメン)、ペトロマックスはなんと5000ルーメン! この明るさも魅力のひとつですね。

以上、ペトロマックスのランタン、いかがでしたでしょうか? また今後もキャンプ道具を購入したら皆さんにご報告しようと思います。あぁ、こんな原稿書いてたら、またキャンプに行きたくなってしまいました(笑)。

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