スタイリッシュながら3列シートが備わるオドロキ
BMW [ビー・エム・ダブリュー]
スポーティセダンの雄が手がける走りも楽しい7シーター
BMW 2series GranTourer [ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ グランツアラー]

日本で3列シーターというと、3列目の出入りを考えて後席にスライドドアを設けるケースが多いが、欧米は前ヒンジの一般的なドアにこだわる。見た目もそのほうがスポーティだ。

静粛性とパワー感で大きな進歩を見せる新世代の2リッター4気筒ディーゼルエンジンがとりわけオススメだ。しっとりした乗り心地と力強い走りと好燃費で、際立つ3列シーターだ。
シートが1列増えただけで楽しみは倍以上に広がる
TOYOTA [トヨタ]
いまや日本の社長たちの大のお気に入りはコレ
Toyota Vellfire [トヨタ・ヴェルファイア]
“1シート”と名付けられた2列目シートは、執務にも快適な休息にも対応するよう、クッション性とホールド性という本来の機能を向上。同時に専用の照明やコンピューター端末も使える格納式テーブルなど心配りも申し分なしだ。

ちなみに、米国ではカリフォルニアなどで、自転車をルーフに積んだりとレジャーにも使われるケースが多いようだ。それだけに、家族を中心に、大人数の乗車も可能にする3列目シートは便利なのだ。
TESLA [テスラ]
米国で確固たる地位を築くEV高級セダン
Tesla Model S [テスラ モデルS]

1列増えただけで楽しみは倍以上。今や3列シートは十分格好のつけられる時代なのである。
※本特集は2015年11月号で掲載した企画の抜粋です