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2021.06.07

【2021年新作】腕時計のプロが一番トキめいたモデル!

腕時計の最前線で活躍するジャーナリスト3人が、2021年の新作からイチオシモデルをリコメンド! 今回は最もトキめいたモデルを1本選んでいただきました。

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文/福田 豊、鈴木裕之、篠田哲生

腕時計の目利きが惚れた新作とは……

2021年の「WATCHES & WONDERS GENEVA」も、昨年に続いてオンラインでの開催だったものの、魅力的な新作揃い。コロナ禍における各ウォッチメーカーの挑戦や工夫が感じられる見本市となりました。

新作を見渡し終わったところで、3名の時計ライターにオススメを聞いたところ、選ばれたのはいずれも器量良しで中身も良しな3本でした。さすが、時計のプロが太鼓判を押す新作です。

◆ 福田 豊が選んだのは……

ショパール「L.U.C QF ジュビリー」

▲ 「L.U.C QF ジュビリー」自動巻き、SSケース(39mm)、カーフストラップ。世界限定25本。182万6000円/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
今年はL.U.Cの誕生25周年で、これはその記念モデル。L.U.Cは「ショパール」の原点であるマニュファクチュールに回帰し、自社製ムーブメントを開発・搭載したフラッグシップコレクションです。完成度の高いムーブメントが時計好きに人気で、とりわけ96系を愛する時計上級者は少なくありません。

この新作も96系を搭載。しかも、最高品質を保証するカリテ フルリエ(QF)財団認定のシリーズというのがグッとくる。さらにQF財団認定で初のステンレススティールモデルというのも素晴らしい。

ヴィンテージなセクターダイヤルやカーフスキンストラップも魅力。これは本当に心から欲しい。ですが世界限定わずか25本で既に入手困難。あ~、どうにかならないかしら。
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◆ 鈴木裕之が選んだのは……

パテック フィリップ「カラトラバ "クルー・ド・パリ"」

▲ 「カラトラバ "クルー・ド・パリ"」手巻き、18Kローズゴールドケース(39mm)、アリゲーターストラップ。339万9000円/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)
長らく9リーニュ(1リーニュは2.2558mmに相当。9リーニュは約20.3mm)の小径ムーブメントを手巻きの主力に据えてきた「パテック フィリップ」。それが新しい手巻きを作ったというのだから、時計好きならそれだけで“トキめき倍増”です。

新しいムーブメントはツインバレルのオフセット輪列で、薄さを重視した設計が魅力。センターにカナを置く構造や、テンワの外周リムを太くして力強さを増すなど、スペックはまさしく次世代機。

薄さの恩恵を最も受けるのはスタイリングで、Ref.5119の後継機となる新しいRef.6119は、カラトラバらしい端正なプロポーションを保ったまま、直径39mmという使いやすいサイズに進化しました。適切なスモールセコンドの配置や、ベゼルのクルー・ド・パリ装飾も一層映えます。
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◆ 篠田哲生が選んだのは……

カルティエ「タンク マスト」

▲ 「タンク マスト」ソーラービート™️ムーブメント、SSケース(33.7×25.5mm)非動物性素材ストラップ。30万3600円(予価)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) © Cartier
「カルティエ」のタンクといえば、数々のセレブリティが愛してきた傑作であり、時計好きとしては“マストハブ”な一本。いつかは欲しいなとは思っていましたが、この新作にはヤラレました。

デザイン自体は1917年に誕生したオリジナルモデルの流れを継承していますが、なんとムーブメントはソーラー駆動。ダイヤルのローマン数字ダイヤルをカットオフして、発電用のソーラーセルを仕込むという戦略も見事ですし、これだけの小さなスペースで時計を駆動させるエネルギーマネージメントも完璧。

レトロでありながらテクノロジーをぎゅっと詰め込んでいるという点でも、“伝統と革新”という言葉をまさに体現した時計といえるでしょう。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757
ショパール ジャパン プレス 03-5524-8922
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター 03-3255-8109

● 福田 豊(ふくだ・ゆたか)

ライター、編集者。『LEON』『MADURO』『ENGINE』『クロノス日本版』などの雑誌やwebで、ファッション、時計、クルマ、旅など、男のライフスタイル全般について執筆。webマガジン『FORZA STYLE』にて時計連載や動画出演多数。ロックTシャツの紹介をインスタグラムでやってます。
Instagram/@fukuda1959

● 鈴木裕之(すずき・ひろゆき)
1972年生まれ、東京都出身。フリーライター。時計専門誌『クロノス日本版』や『GQ』などで執筆。時計業界歴19年。共著に『ALL ABOUT RICHARD MILLE リシャール・ミルが凄すぎる理由62』(幻冬舎)がある。

● 篠田哲生(しのだ・てつお)
1975年生まれ。千葉県出身。講談社「ホット・ドッグ プレス」を経て独立。専門誌からファッション誌、ビジネス誌など幅広い媒体で時計企画を担当。『30過ぎたら男の時計選びは教養だ』(光文社新書)を上梓。

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