Ulysse Nardin[ユリス・ナルダン]
2014年、新しいグループの傘下となったユリス・ナルダンがS.I.H.H.に初参加。名作ダイバーズの復刻版や、ブランド初のレガッタモデルなど、好作を多数発表した。
クラシコ マニュファクチュール/102万円
グループ傘下のスイス屈指のエナメルダイヤルの名手であるドンツェ・カドランのグラン・フーエナメルダイヤルを使用したプレシャスなモデル。海を連想させる深いブルーが美麗だ。クラシカルなローマ数字とレイルウエイのインデックスも魅力。自動巻き、SSケース(40㎜)、アリゲーターストラップ。発売中/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン)
マリーン アニュアル カレンダー クロノグラフ/168万円
独自のアニュアルカレンダー機構は逆戻しができるのが優れた特徴。そのダイヤルをドンツェ・カドランのグラン・フーエナメルにしたモデル。クロノグラフを搭載しないブルーエナメルダイヤルもラインナップ。自動巻き、SSケース(43㎜)、アリゲーターストラップ。100m防水。発売中/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン)
マリーン トゥールビヨン/324万円
『マリーン』はマリーンクロノメーターを得意としたブランドのアイコン的コレクション。これはそのトゥールビヨン搭載のフラッグシップモデル。ドンツェ・カドランのグラン・フーエナメルダイヤルも魅力だ。自動巻き、SSケース(43㎜)、アリゲーターストラップ。100m防水。発売中/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン)
IWC[アイ・ダブリュー・シー]
毎年、ひとつのコレクションをリニューアルするIWCは、今年は『ダ・ヴィンチ』を刷新。トノウ型から丸型ケースに戻されたのが特徴でレディスが豊富なラインナップになったのも特筆点。
ダ・ヴィンチ・オートマティック/59万円
『ダ・ヴィンチ』は1969年に誕生した6角形ケースがオリジナル。1985年登場の丸型ケースの永久カレンダークロノグラフが、世界的話題となった。その1985年の丸型のデザインに戻された新作のベーシック。独特の可動式ラグも再現され手首への素晴らしいフィット感が堪能できる。自動巻き、SSケース(40㎜)、サントーニ社製アリゲーターストラップ。発売中/IWC
ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ/454万円
1985年に登場、話題となり『ダ・ヴィンチ』の名を世界中に知らしめた永久カレンダークロノグラフモデルの復刻作。4桁の数字で西暦を表示するのも大きな話題となった機構だ。ムーンフェイズは577.5年に1日の誤差しか生じない高精度。自動巻き、18KRGケース(43㎜)、サントーニ社製アリゲーターストラップ。発売中/IWC
ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36/144万5000円
『ダ・ヴィンチ』の新コレクションはレディスを豊富にラインナップするのが特徴。これはそのひとつで、12時位置にムーンフェイズを搭載。ダイヤで美しく飾られたベゼルがフェミニンでゴージャスな雰囲気。36㎜の小型ケースも素敵である。自動巻き、SSケース(36㎜)、サントーニ社製アリゲーターストラップ。発売中/IWC
Roger Dubuis[ロジェ・デュブイ]
F1グランプリのレーシングタイヤの公式サプライヤーであるピレリとのパートナーシップを発表。
得意のスケルトンモデルをさらに進化させた超軽量モデルも話題に。
エクスカリバー スパイダー ピレリ・ダブルフライングトゥールビヨン/3360万円(予価)
F1モナコグランプリの優勝マシンの使用タイヤをストラップにコンパウンドした特別モデル。ストラップの裏面にタイヤのトレッドパターンを刻んでいる。手巻き、Tiケース(47㎜)、ラバー×ラバーテック×ピレリ製タイヤラバーストラップ。世界限定8本。10月発売予定/ロジェ・デュブイ
エクスカリバー スパイダー オートマティック スケルトン/1020万円
大得意とするスケルトンをもっとも美しく表現した『エクスカリバー スパイダー』をチタニウムとピンクゴールドのコンビネーションカラーにした新作がこちら。グレーのカーフレザーをあしらったラバーストラップとの組み合わせも洒脱だ。自動巻き、18KPGケース(45㎜)、ラバー×カーフレザーストラップ。世界限定88本。発売中/ロジェ・デュブイ