• TOP
  • WATCHES
  • 素材使いの名手「ゼニス」のいま注目すべき時計はこの8本

2020.11.25

SPONSORED

■ 連載第三回:「ゼニス」×LEON

素材使いの名手「ゼニス」のいま注目すべき時計はこの8本

最先端の技術でセラミック、カーボン、チタンといった素材を磨き続け、類い稀な時計を世に送り出すゼニス。今回セレクトした8本は、同じように自分自身を磨き続け、成功をたぐり寄せようとする人にこそ似合う秀作ばかりです。

CREDIT :

写真/人物・谷田政史(CaNN)、静物・照内 潔(てるうちスタジオ) スタイリング/稲田一生 ヘアメイク/勝間亮平 文/篠田哲生

何もしなくても成功する人はいます。いわゆる天才と呼ばれる人たちは、言わば別世界の住人です。しかし人が真に憧れを抱くのは、切磋琢磨し、努力を重ね、自分自身を磨き続ける人。"高い空で輝く星"を掴み取るスターな男になるために、自分の可能性を信じもって生まれた素材を磨いていくことに真の価値がある。そう「ゼニス」は教えてくれるのです。

■ Star’s Material 【1】

印象を多彩に変える“セラミック”

硬くて傷つきにくいという実用性が評価され、高級時計にも用いられるようになった「セラミック」。金属では出せない特有の質感や発色で機能的でありつつも、デザイン表現のひとつとして用いられるようになりました。とりわけゼニスが注目した色は、ホワイトとブラック。定番の素材に、組み合わせの妙で新たな魅力を付与する。その演出手腕には、スターの素質が宿っています。
ゼニス
▲ 「デファイ クラシック ブラック&ホワイト ブティック エディション」自動巻き、ブラックセラミックケース(41㎜)、コーデュラエフェクトラバーストラップ。10気圧防水。世界限定100本。88万円/ゼニス

タフネスな素材をスポーティ&クールに演出

自社製キャリバーを搭載し、モダンな星形のスケルトンダイヤルとの組み合わせで印象的な顔をつくる人気モデルの、こちらはブティック限定最新作。ブラックセラミックケースにホワイトセラミックベゼルを合わせるという大胆な配色は、硬質な素材なのにどこまでも軽やか。クールな雰囲気に仕上がっています。
PAGE 2

精密な機械というイメージに似合う

セラミック素材はケース型にして焼結させる際に約30%収縮して、硬度が増します。しかしその収縮をコントロ-ルできなければ、完璧なケースは生まれない。それは1/100秒の計測を行うという精密で高度なクロノグラフにも匹敵する素材技術。最新鋭クロノグラフと最新鋭素材の相性が良好な一本です。
ゼニス
▲ 素材特有の個性を上手に取り入れたい
マットな質感のブラックセラミックケースは、ほかにはないマッシブな存在感があります。この黒の個性を活かすために、着こなしは冬の白でさわやかに。そこに黒い時計をピリッと効かせて。「デファイ エル・プリメロ 21」自動巻き、ブラックセラミックケース(44㎜)、レザー+ラバーストラップ。10気圧防水。142万円/ゼニス、ニットは参考商品/スローン、ストール6万9000円/ベグ アンド コー(ボーダレス)、リング19万5000円〜/シンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)

信じて磨き続けるから素材は輝くのです

学生時代はモテモテで格好良かった彼が久しぶりに会ったらおじさんに……なんてのはよくある話。結局のところ、もっている素材をしっかりと見極め、磨き使いこなさなければモノにはならない。それは人間も時計も同じです。

「ゼニス」は伝統あるマニュファクチュールであり時計史に残る傑作をいくつもつくってきました。しかしゼニスは、伝統を守りながらも進化し続けているブランド。今年のテーマである"Time to Reach Your Star"が示すように、天頂に輝く星を掴み取るためにデザイン分野をしっかりと進化させ、優れたムーブメントと融合させることでアップデイトし続けているのです。

特に外装素材の進化には目を見張るものがあり、既存モデルであっても、新しい表情を引き出す手腕は、まさに"素材を磨く"ことで価値を高めているアイデンティティそのもの。機械式時計は誕生から400年以上が経ちましたが、外装素材はまだまだこれから多彩に進化するジャンルです。

そもそもゼニスのムーブメントは完璧ゆえに素材を磨くことで得られるメリットは絶大。自分自身を磨いてきたオヤジさんにとって外装素材を磨き続けるゼニスの時計は、自分の信念を表現する最良の時計なのです。
PAGE 3

■ Star’s Material 【2】

別格の存在感を放つ“カーボン”

極めて軽く、剛性に優れる特性をもつ「カーボン」は航空宇宙産業やスポーツ用品などで多用される素材です。炭素繊維から生まれるため色は黒いのですが、その精悍さをデザインとして取り入れたのが、ゼニスならでは。織り柄がきれいなカーボンファイバーではなく、カーボン素材を溶解して型に入れることで結晶がマーブル模様に見える「フォージドカーボン」を使ったのも大正解。存在感が圧倒的に違います。
ゼニス
隠したくても隠しきれないブラックカーボンのオーラ
カーボンは機能的な素材ですが、それでブレスレットをつくるというのは、かなり革新的。そんな時計なら当然際立たせたくなるので、時計の格好良さを引き出すためにも、黒のライダーズでシックにまとめるのが正解です。「デファイ クラシック ブラックカーボン」自動巻き、カーボンケース(41㎜)×ブレスレット。10気圧防水。215万円/ゼニス、ジャケット13万円/ジェームス・グロース(グリニッジ ショールーム)、サングラス2万9000円/イエローズプラス(G.B.ガファス)、リング5万円/SJX(SJX 表参道ヒルズ店)

素材へのこだわりは細部に宿ります

衝撃にも耐えうるタフな素材は、逆にいうと加工が難しい素材。ところがゼニスでは、その代表であるカーボンを使ってブレスレットまで製作。細かいコマ部分にまでしっかりとカーボン結晶のマーブル模様が入っており、どの角度から見ても圧倒的な存在感が生まれています。かつてない新しいチャレンジが息づく注目作です。
PAGE 4
ゼニス
左●「デファイ エル・プリメロ 21 カーボン」自動巻き、カーボンケース(44㎜)、ラバーストラップ。10気圧防水。200万円 右●「デファイ クラシック ブラックカーボン」自動巻き、カーボンケース(41㎜)、コーデュラエフェクトラバーストラップ。10気圧防水。128万円/ともにゼニス

【写真左】 語りたいウンチクをクールな黒で隠す

1/100秒計測が可能な自社製ムーブメントのエル・プリメロ9004に、インジケーターや針の先端に赤を取り入れ個性的に。さらにマーブル模様のカーボンケ-スを組み合わせると、“時計用とクロノグラフ用で二系統の動力をもつ”というメカニズム自慢のクロノグラフに収まらない、インパクト満点の時計になるのです。

【右】モノトーンのシックさがこのうえないギャップをつくります

スケルトン仕上げのダイヤル&ムーブメントや針、ストラップ、そしてカーボンケースをすべてモノトーンで統一。遠目で見ると黒くてシックな時計を付けているかと思いきや、近くで見ると、カーボン×スケルトン仕上げの個性派ウォッチ、というギャップが楽しい。まさに腕元で遊べる一本です。
PAGE 5

■ Star’s Material 【3】

質感異なる表情に魅了される“チタン”

チタンほど磨きがいのある素材はないでしょう。軽くて、錆びに強く金属アレルギーの心配もほとんどないという特性は、まさに腕時計に最適です。しかしその一方で加工がとても難しく、美しく仕上げるのは困難。だからゼニスはとことん時間をかけて、丁寧にブラッシュとポリッシュで仕上げるのです。軽くて美しいチタンケースには、ゼニスの素材への情熱が宿っています。

造形美に隠された素材へのこだわり

平面と斜面、キレのある稜線で構成されるデファイのケースデザインは、モダンな美しさがあります。この造形をチタンでつくるために、ステンレススチールの数倍もの時間をかけてケースを切削し、丁寧に磨いています。メリハリのあるきれいな時計ですが、細部までこだわる姿勢を知れば、さらに愛着が湧くでしょう。
ゼニス
▲ 「デファイ クラシック」自動巻き、ブラッシュTiケース(41㎜)、レザー+ラバーストラップ。73万円/ゼニス

存在感はあるのに驚くほど軽い

高温多湿な夏でも快適に付けられるので、日本ではメタルブレスレットが人気。しかし大型ケースのスポーティなモデルの場合は、どうしても時計が重くなってしまうため、軽いチタン素材を上手に使いたい。このモデルはケースもブレスレットもチタン製で、ボリューム感があるのにすこぶる軽量。付ければその快適さがわかります。
ゼニス
▲ 「デファイ エル・プリメロ 21」自動巻き、ブラッシュTiケース(44㎜)×ブレスレット。142万円/ゼニス
PAGE 6

チタン×ダイヤも好相性です

チタンはメタリックグレーなので、それだけで精悍な雰囲気がありますが、ここにホワイトを合わせるとむしろ洗練さが際立ちます。さらにゼニスは、ベゼルにダイヤモンドをセッティング。白い輝きを加えることで時計の色気を引き出しました。素材を知りつくすことで、表現の幅を広げるのです。
ゼニス
▲ 白を活かした着こなしがポイントです
チタンケースだからこそ活きる“美しい白”を楽しむのなら、ベージュなどのニュアンスカラーのアイテムと合わせたい。優しい色合わせのなかだからこそ、洗練された白い時計が際立つのです。「デファイ エル・プリメロ 21 ブティック エディション」 自動巻き、Ti×ダイヤモンドケース(44㎜)、アリゲーター×ラバーストラップ。ブティック限定。188万円/ゼニス、ダウンベスト20万2000円/キーレッド(ストラスブルゴ)、ジャケット13万6000円/ラルディーニ(ラルディーニ東京店)、ニット2万5000円、カットソー8800円/ともにスローン、リング1万9000円/シンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)
ゼニス
▲ 「デファイ エル・プリメロ 21 ブティック エディション」 自動巻き、Ti×ダイヤモンドケース(44㎜)、アリゲーター×ラバーストラップ。ブティック限定。188万円/ゼニス
2020年1月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

ゼニス 03-3575-5861
HP/https://www.zenith-watches.com/ja_jp

S.O.S fp 恵比寿本店 03-3461-4875
SJX 表参道ヒルズ店 03-5785-0515
グリニッジ ショールーム 03-5774-1662
G.B.ガファス 03-6427-6989
ストラスブルゴ(メンズ) 0120-383-563
スローン 03-6421-2603
ボーダレス 03-3560-5214
ラルディーニ東京店 03-5224-3880

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        素材使いの名手「ゼニス」のいま注目すべき時計はこの8本 | メンズウォッチ(腕時計) | LEON レオン オフィシャルWebサイト