2016.09.20

オヤジは魅せて使える"お洒コン"を

とかく"世界は小さくなった"と言いますが、小さくなるほど気になるのが"時差"。海外と頻繁にやり取りするとなると、どうしても時差を意識せざるを得ませんからね。

そこで注目すべきは時差調整機能。なかでも「ワールドタイム」がオススメです。都市ディスクと24時間リングで世界中の時刻を表示するので使い方は簡単。

それでいてデザイン的にも華があるので、会話のきっかけにもなっちゃったり⁉
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時計一発で国際派を気取れます!
クラシックなスーツ×ワールドタイムはデキるオヤジに見せる必須コーデです。スーツ25万5000円/ベルヴェスト(八木通商)、シャツ2万3000円/エリコ フォルミコラ、タイ1万4000円/フィオリオ、チーフ5200円/ニッキー(すべてユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館)、メガネ2万9000円/ジーエルシーオー(アイヴァン フレッド シーガル 代官山)
地球は自転をしており、太陽が当たるタイミングが異なる。これが時差です。24時間で360度回転するということは、1時間につき15度のズレが生じる計算になります。ここにタイムゾーンを定めたのが、1884年に行われた国際子午線会議でした。

この会議の結果、30分刻みのインドなど例外はあるものの、世界は主に24のタイムゾーンで分けられました。そこで各タイムゾーンを代表する都市を明記したディスクと24時間リングを組み合わせて世界中の現在時刻を同時に表示する方式を考案したのが、1930年代に活躍した時計師のルイ・コティエ。現在のワールドタイムは、彼の機構がベースとなっています。

機構的にはシンプルで使いやすく、それでいて華やかなデザインをもつワールドタイムですが、現在はもっと多くのタイムゾーンが使用されています。そこでヴァシュロン・コンスタンタンでは37のタイムゾーンに対応する高性能ワールドタイムを発表。さらなる進化を遂げています。

ちなみにほかの時差調整機能としては、GMTやデュアルタイムも存在していますが、それぞれに時差調整の方式が異なるので、自分の旅やスタイルに合った機構を選ぶのが大切でしょう。しかも“世界を相手に戦っている”という雰囲気を簡単に演出できるので、自己表現にもピッタリなのです。

Patek Philippe [パテック フィリップ]

Ref.5230/535万円

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1930年代から続く伝統モデル

10時位置のボタンを押すと、秒針を止めずに、時針、24時間リング、都市ディスクがジャンプして時差修正。自動巻き、18KRGケース(38.5㎜)、アリゲーターストラップ/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

Vacheron Constantin [ヴァシュロン・コンスタンタン]

オーヴァーシーズ・ ワールドタイム/459万円

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■右上:センターの時分針で表示する都市を6時位置の▲に合わせます。この場合はニューヨークが10時8分。それ以外の世界中の現在時刻は都市名と24時間リング分針から読み取ります。 ■右下:1時間ごとのタイムゾーンは黒文字と黒い三角マーカーで15分や30分刻みの時差は赤文字と赤い丸型マーカーで表示。タイムゾーンの切り替えはリュウズで行う仕組みであり、操作がシンプルで使いやすい。

最新のデザインと最高峰の機構の融合

今年リニューアルされた「オーヴァーシーズ」に新たに加わった、37タイムゾーン対応のワールドタイムモデル。中央の世界地図の上にはハーフトーンのディスクが入っており、24時間リングとともに回転し、ナイト&デイを表示する仕組み。自動巻き、SSケース(43.5㎜)、ラバーストラップ(アリゲーターとブレスレットが付属)/ヴァシュロン・コンスタンタン
【おせっかいな解説】今この時計は10時8分をさしていて、それはニューヨークの時間。で、外周の都市からネパールを探すと右上の20と21の間にありますから、20時台であることがわかります。ふたつある赤丸の向かって右側がデリー、左側がネパールの時間を示しており、赤丸は15分刻みに配置されているので、ネパールはセンターの時分針から45分ずれたタイムゾーンに属すことがわかり、8分+45分で20時53分となるのです。
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機構は同じでも見た目は個性的です

すべてのワールドタイム機構の核となるのは、24時間リングと都市ディスク。つまり両者が揃えばデザインや操作方法は自由にアレンジできるということ。それゆえ、ブランドごとの個性も出しやすいのです。

Louis Vuitton [ルイ・ヴィトン]

エスカル オトマティック タイムゾーン/145万円

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ルイ・ヴィトンらしい旅の世界観

通称“シティディスク”に施されたグラフィカルな色彩は、熟練職人の手作業によって転写したもの。この独特のデザインを崩さないように、時分針は小さな針が浮かんでいるようにデザイン。旅のワクワク感を内包した、美しき旅時計です。自動巻き、18KPG×SSケース(39㎜)、アリゲーターストラップ/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

Richard Mille [リシャール・ミル]

RM 63-02 オートマティック ワールドタイマー/1740万円

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豪奢な旅を楽しむジェットセッターへ

モダンに仕上げたスケルトンムーブメントを使ったワールドタイムモデル。時差調整方法はシンプルで、ベゼルを回転させ、12時位置にタイムゾーンの都市を合わせるだけ。同時に時針や24時間リングも回転するため、あっという間に時差調整が終わります。自動巻き、Tiケース(47㎜)、ラバーストラップ/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)

Montblanc [モンブラン]

4810 オルビス テラルム/76万5000円

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価格以上の満足感がある

8時位置のプッシュボタンを押すと、時針、24時間リング、都市ディスクが同時に回転して時差修正する王道のワールドタイム。使い勝手抜群ですがこなれた価格なのも魅力的。ダイヤルは2重で、世界地図の色が変わることでナイト&デイ表示します。自動巻き、SSケース(43㎜)、アリゲーターストラップ/モンブラン(モンブラン コンタクトセンター)

IWC [アイ・ダブリュー・シー]

パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・クロノグラフ/129万5000円

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実用性にこだわる新感覚ウォッチ

12時位置に表示された都市が属するタイムゾーンの現在時刻を、赤針で表示。都市を変更する際には、ベゼルを押し左右に回転させて12時位置に知りたい場所の都市を合わせるだけ。ベゼルの動きと一緒に赤針が動いて、必要な情報を教えてくれる。サマータイムにも対応。自動巻き、SSケース(45㎜)、サントーニ製カーフストラップ。10月発売予定/IWC

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デュアルタイムならシンプルで実用的

ワールドタイムは確かに便利な機構ですがダイヤル上の情報量が多いため少々視認性が劣る場合もあります。そこが気になるなら、ふたつの時刻を同時表示する「デュアルタイム」がオススメ。使い勝手の良さが特徴です。

Harry Winston [ハリー・ウィンストン]

HW オーシャン・デュアルタイム ブラックエディション/465万円

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ジュエラーならではの艶系実用ウォッチ

同社が得意とするオフセンター表示をベースに、サイドのボタンで操作する第二時間帯表示を加えた。どちらにもナイト&デイ表示を搭載しており、ブラックケースの精悍さと華やかなビジュアルを両立する。自動巻き、ブラックDLC加工のザリウム™ケース(44㎜)、ラバーストラップ/ハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)

Cvstos [クストス]

チャレンジ ツインタイム/150万円

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スケスケだけどとっても実用的

得意とするスケルトンムーブメントは不変ながら、6時位置に第二時間帯表示をセット。時分針式なので、15分や30分刻みのタイムゾーンにも対応してくれる。ビッグデイトのメカニズムもしっかり見えるので、機械式時計としての魅力も深い。自動巻き、SSケース(53.7×41㎜)、ラバーストラップ/クストス(フランク ミュラー ウォッチランド東京)

Franck Muller [フランク ミュラー]

マスターバンカー/375万円

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端正なデザインのトリプルタイムゾーン

東京、ニューヨーク、ロンドンという世界三大株式市場の時間を同時に表示するというコンセプトから生まれたモデル。美しいデザインを崩さないように、時刻表示を上下に並べ、操作はすべてリュウズで行います。自動巻き、18KPGケース(55.5×39.5㎜)、クロコダイルストラップ/フランク ミュラー(フランク ミュラー ウォッチランド東京)

Jaeger-LeCoultre [ジャガー・ルクルト]

デュオメトル・ユニーク・トラベルタイム/485万円

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技術力を駆使した特殊構造

ひとつのムーブメントの内部にふたつの香箱を持つという“デュアル・ウイング コンセプト”を採用。2時位置側がホームタイムで、10時位置側が第二時間帯表示。プッシュボタンでジャンピングアワーを動かす。その際に、6時位置の地図も回転させるという美しい機構を持っている。手巻き、18KPGケース(42㎜)、アリゲーターストラップ/ジャガー・ルクルト

写真/人物・前田 晃、静物・奥山栄一、鈴木泰之 スタイリング/坂井辰翁
ヘアメイク/Takuya Baba(SEPT) 文/篠田哲生

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