2026.01.31
世界が注目するコラボウォッチ! 特別感・満足度ともに最上級なのです
季節に、コーディネートに、シーンに合った時計を、モテる目線で、女性目線で、時にオタク目線でピックアップ! 今回は注目のコラボウォッチをご紹介します。
- CREDIT :
文/篠田哲生 編集/鈴木賢二、津坂泰輔(ともにLEON)
コラボウォッチの多様化に要注目です
異なる感性や哲学を組み合わせることで、新しい表現を引き出したコラボレーションウォッチ。そのスタイルはさまざまに進化中です。
パートナーはアーティストやスポーツイベントなど多彩で単にブランドロゴの追加やカラー変更ではなく、芯の部分から個性をぶつけ合うのが特徴。しかも生産本数も少ないので、満足度も高く、手にするだけで特別な価値があるのです。
◆ ウブロ×ダニエル・アーシャム
話題のアーティストコラボの第二弾
ウブロといえば、現代芸術家とのコラボレーションをいち早く始めた第一人者。その特徴は作家性を生かしたデザインと、それを実現させる技術力にあります。このモデルは、ニューヨークを拠点とするダニエル・アーシャムとの第二弾モデル。
彼は建築や彫刻を融合させた「架空の考古学」と呼ばれる作品を発表しており、コラボレーションウォッチではそれが過去的なのか未来的なのかも曖昧となるデザインを、ケース素材やダイヤル、機構で探求しました。これはウブロとダニエル・アーシャムが考える、新たな時のとらえ方なのです。
定番機構と定番素材の奇跡的な融合

▲ 「MP-17メカ-10 アーシャム スプラッシュ チタニウム サファイア」手巻き、サファイアクリスタル×Tiケース(42mm)、アーシャムモノグラムの装飾を施したブラックラバーストラップ。5気圧防水。世界限定99本。904万2000円/ウブロ
約10日間の超ロングパワーリザーブムーブメント「メカ-10」をベースに、シャイニーマイクロブラスト加工のチタニウム製ケースにポリッシュ仕上げ&レーザーテクスチャー加工のサファイアクリスタル製ベゼルを融合。水滴をイメージし、時間の流動性を表現。

アートとラグジュアリーを軽やかに横断する
ダニエル・アーシャムは、1980年生まれのアメリカ人芸術家。変化し続ける作品を好み、ラグジュアリーメゾンとのコラボレーションも多数。日本のポップカルチャーやファッション文化にも精通する日本通でもあります。
◆ タグ・ホイヤー×フラグメント
高級時計×ストリートの進撃は続く
高級時計にストリートカルチャーの世界観を取り入れたのは、タグ・ホイヤーと藤原ヒロシ氏によるコラボレーションがきっかけ。時計のデザインは既に完成された傑作で、だからこそそこに加わる新しい感性が刺激的な個性となるのです。
今回のコラボレーションのベースモデルは1963年の誕生以来、長い人気を誇る「カレラ」。シンプルなモノトーンの配色によって引き出された純粋なるレーシングクロノグラフの美しさを堪能できます。
人気モデルだからこそ、この違いがいいんです

▲ 「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × フラグメント リミテッドエディション」自動巻き、SSケース(39mm)×ブレスレット。100m防水。世界限定500本。130万3500円/タグ・ホイヤー
タキメーターをグラスボックス式の風防の内側に入れることで、初代を彷彿とさせるクラシシズムを表現する傑作モデルを、藤原ヒロシ氏率いるフラグメントがデザイン。
インナーベゼルや針の色まで慎重に選び、既存モデルに進化を与える。そして1と11の数字をフラグメントのロゴであるサンダーボルトに置き換えた12時位置のカレンダーも特徴です。
細部に凝らした美しいこだわり
タキメーターには、白地にグレー文字を採用。搭載ムーブメントは、自社製のキャリバーTH20-00。パワーリザーブは約80時間で、ボタン操作の感触も柔らか。背面の風防にもフラグメントのロゴがあしらわれています。
◆ クストス×テキーラ バラハス
伝統と革新を軸とする銘酒とのコラボレーション
2005年の創業以来、古典を重んじるスイス時計業界に風穴を開け続ける「クストス」。
その革新性を表現したのが「テキーラ バラハス」とのコラボレーションウォッチです。同社は1997年に創業し、メキシコの伝統的な製法を守りながら、現代のテイストを取り入れてきました。哲学が響き合う時計なのです。
時計も主役、テキーラも主役

▲ 「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」自動巻き、SS×18KRGケース(53.7×41mm)、ラバーストラップ。100m防水。世界限定30本。313万5000円/クストス(フランク ミュラー ウォッチランド東京)
さまざまな挑戦を成し遂げてきたクストスの旗艦モデルをベースにしつつ、12時位置に「テキーラ バラハス」のロゴを配置しました。SSケースにネイビーブルーのコーティングを施しており、18KRGパーツとの組み合わせが美しいアクセントになっています。

テキーラに恋し、時計に酔いしれる
クストスのために最高級テキーラを収めたスペシャルボトルを製作。メキシコの伝統技法であるセルビン焼きで作られたボトルは、クストスの時計をイメージしたディテールを取り入れており、限定モデルの購入者だけのスペシャルボトルとなっています。
◆ ユリス・ナルダン×ウルベルク
名門×新進気鋭=高級時計の新世界
1846年に創業し、高精度時計の名門として名をはせてきた「ユリス・ナルダン」と、先進的な機構で高級時計業界を騒がす気鋭の技巧派ブランド「ウルベルク」がタッグを組んだ。それだけでもニュースですが、お互いのアイコニックな機構を融合しているというのも、大きな魅力になります。
複雑で美しいコラボウォッチ

▲ 「UR-FREAK」自動巻き、Tiケース(44mm)、バリスティックテクスチャーのイエローラバートラップ。30m防水。世界限定100本。1889万8000円/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン)
ムーブメントが分針となるユリス・ナルダンの驚異の機構「フライングカルーセル」とウルベルクが考案した「ワンダリング アワーサテライト ディスプレイ」が融合。ベゼルを回転させて針調整を行うため、ケースフォルムも未来的で美しい時計です。

裏側にだって独自機構を搭載
搭載するムーブメントは、ユリス・ナルダン製UN-241。グラインダー®と命名されたユリス・ナルダン独自の
自動巻きシステムは極めて巻き上げ効率に優れ、腕元の少しの動きでもしっかり役目を果たします。
◆ オメガ×ミラノ・コルティナ 2026
冬の祭典の熱狂を腕元に
1932年のロサンゼルスオリンピックを始まりとし、多くの大会で公式計時を担当してきたオメガ。2月6日から開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの公式計時も担当。
まずはコラボレーションウォッチを手に入れておくのがゼンマイオヤジの嗜み。いま買うべき特別なクロノグラフです。
オリンピック・パラリンピックの公式計時を祝して

▲ 「スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ 2026 パラリンピック」自動巻き、SSケース(38mm)×ブレスレット。10気圧防水。95万7000円/オメガ
ホワイトラッカー仕上げの艶やかなダイヤルに、雪面を思わせる薄いブルーのフロスト加工を重ねて、冬季オリンピックとのコラボレーションモデルらしい表情に。
ケースバックにはパラリンピックのマークをあしらったメダリオンが収まり、センターセコンド秒針はパラリンピックのエンブレムを象徴する赤・青・緑のグラデーションに仕上げています。

機能もデザインもハイレベル
小振りなケース径のエレガントなクロノグラフ。6時位置のカレンダーには、大会ロゴの数字フォントを使用。搭載するキャリバー3330は、シリコン製のヒゲゼンマイで耐磁性を高め、さらにCOSC認定クロノメーターも取得。
2026年2月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
ウブロ 03-5635-7055
オメガ 0570-000087
ソーウインド ジャパン 03-5211-1791
タグ・ホイヤー 03-5635-7054
フランク ミュラー ウォッチランド東京 03-3549-1949
コチラの記事もオススメ!!


















