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2024.12.12

いまモテる時計は艶クラシコ 11

「リシャール・ミル」は、実は艶クラシコなのです

LEONはいま、艶っぽさを備えたクラシックな時計「艶クラシコ」に大注目しています。今回紹介するのはリシャール・ミル。一見モダンですが、伝統と革新に重きを置く真面目な時計ブランドなのです。

CREDIT :

文/篠田哲生 編集/鈴木賢二、津坂泰輔(ともにLEON)

艶クラシコな本音な話 

実は「リシャール·ミル」は艶クラシコなのです

"クラシコ"は時代を超えても色褪せないもの。腕時計の誕生から約百年が経ち、多くの傑作が生まれました。ではこれからクラシコとなるのは、どんな時計でしょうか? 

その答えとして挙げたいのが「リシャール・ミル」。一見モダンですが、伝統と革新に重きを置く真面目な時計ブランドが、実は艶クラシコの本命なのです。

◆ リシャール・ミル 

軽くて強い! 究極のスポーツウォッチ

▲ 「RM 27-05 フライングトゥールビヨン ラファエル・ナダル」手巻き、カーボンTPT®B.4ケース(47.25×37.25mm)、ブラックテキスタイルストラップ。10m防水。世界限定80本。98万CHF/リシャール·ミル(リシャールミルジャパン)
▲ 「RM 27-05 フライングトゥールビヨン ラファエル・ナダル」手巻き、カーボンTPT®B.4ケース(47.25×37.25mm)、ブラックテキスタイルストラップ。10m防水。世界限定80本。98万CHF/リシャール·ミル(リシャールミルジャパン)
ラファエル・ナダルとのコラボレーション最終章は、究極の軽さと耐衝撃性を追求したモデルに。ケース素材は新開発のカーボンTPT®B.4で、この素材の驚異的な剛性によってケースは軽くなり、タフになりました。軽量化の究極の技術開発の凄さは、腕にのせた時に理解できるのです。
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高級時計においては伝統と革新は、常に両軸であれと言います。いまでこそクラシコと呼ばれる時計たちだって、誕生した時は革新的な発想であったはず。その驚くべき機構やデザイン、素材が当時の人々の心をとらえ、愛された。それがいつしか伝統となり、時代を超えて愛される“クラシコ”となったのです。

リシャール・ミルは、現代の高級時計界において図抜けた存在であり、素材、構造、機構のすべてで革新を続けてきました。快適な着用感を目指して軽さや薄さに挑戦し、アスリートの激しい動きにも対応できる耐衝撃性を追求し、しかも所有する喜びを満たすデザインや審美性も素晴らしい。

モダンなルックスですが時計文化への敬意は忘れず、ケースデザインも伝統的なトノー型ですし、伝統的な時計技術を用いて、人間の手によって丁寧に組み立てられている。

つまりリシャール・ミルの時計たちは、伝統と革新から生まれているのです。事実、艶黒のケースやスケルトン仕様のダイヤル、そして極薄ケースなど、すでに艶クラシコを名乗れるほどの傑作がいくつも誕生しましたし、創造性や技術力はますます進化しています。近い将来、オヤジたちは「リシャール・ミルって、艶クラシコだよね」なんて語りあうことでしょう。それは約束された未来なのです。
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シンプルな二針モデルも語りドコロ満載です

▲ 「RM 037 オートマティック」自動巻き、カーボンTPT®×Tiケース(52.20×34.40mm)、ラバーストラップ。50m防水。11万1000CHF/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)
▲ 「RM 037 オートマティック」自動巻き、カーボンTPT®×Tiケース(52.20×34.40mm)、ラバーストラップ。50m防水。11万1000CHF/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)
ほっそりとしたケースデザインを採用し、カーボンファイバーの薄いシートを重ねて作ったカーボンTPT®は、切削する際に縞模様が生じ、時計に表情を与えています。オーバーサイズデイト機構の構造を見せることで、メカ好きオヤジの気持ちを昂らせる時計になっています。
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個性派俳優ジョン・マルコヴィッチが選んだ極薄のリシャール・ミル

俳優ジョン・マルコヴィッチ
自らを「潔癖症」と呼ぶほどの完璧主義者だと言う俳優ジョン・マルコヴィッチは、リシャール・ミルのファミリーで「RM 67-01 オートマティック エクストラフラット」の愛用者。彼はスタイリッシュなスーツやシャツにこの時計を合わせますが、極薄ウォッチならではの洗練さとデザインが生み出す存在感は別格。ドレッシーな腕元を楽しむならこういう選択肢もアリですね。
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極薄ウォッチに対する美しきアンサー

▲ 「RM 67-01 オートマティック エクストラフラット」自動巻き、Tiケース(47.25×38.70mm)、ラバーストラップ。50m防水。11万6000CHF/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)
▲ 「RM 67-01 オートマティック エクストラフラット」自動巻き、Tiケース(47.25×38.70mm)、ラバーストラップ。50m防水。11万6000CHF/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)
▲ ケース厚7.75mmの極薄。
▲ ケース厚7.75mmの極薄。
薄型ウォッチは、時計ブランドにとっては究極の夢のひとつ。リシャール・ミルでは、自動巻き式ながら3.6mm厚のムーブメントCal.CRMA6を開発し、ケース厚7.75mmという極薄ウォッチを作り上げました。もちろんブランドらしいインダストリアルなデザインに仕上げており、ほかとは一線を画した美しい時計となっています。
2025年1月号より
※価格はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

リシャールミルジャパン 03-5511-1555

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