2020.03.02
大人に必要な腕時計は、こんな一本だった
カジュアルに合わせる時計といえば、ダイバーズやデジタルウォッチを思い浮かべる方は多いかと。でもそれが無難すぎると感じるなら、昨今トレンドの“レトロ顔時計”を狙ってみてはいかが? アジのあるデザインが、普段のスタイルに大人の深みをもたらしてくれるんです。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/水野陽介 文/吉田 巌(十万馬力)
渋い大人には、機械式黄金期のデザインが絶好
ここで重要なポイントとなるのが、時計です。たとえば、あえてヴィンテージなテイストの時計を付けてみる。そのレトロで味わいある風貌は、大人の渋みや余裕を演出するポイントとなるだけでなく、スタイルに一層今らしいツイスト感をもたらしてくれるのです。
折しも最近の時計界は、1940年代〜60年代の機械式黄金期の名作を復刻したモデルが花盛り。今回は、その中でもより袖口をセンスフルに彩ってくれるモデルを見繕いましたので、ぜひご参考に。
● Coordinate
アジある腕元で軽快なスタイルを引き締め
また、このロンジンの時計は、ヴィンテージなデザインにもかかわらず、ブルーのレザーストラップを装着しているのもポイント。春に向かう今の季節に相応しい、爽やかなニュアンスもプラスしてくれます。
◆ ロンジン
さりげなく知的に見せるアール・デコスタイルの文字盤
やや小ぶりのケースサイズと相まって、リアルアンティークと見紛うほどレトロな味わいがあります。インデックスを配置した部分のトーンをわずかに変え、さりげない2トーンカラーとしているところも気品に貢献。
ブルーの時分針とリンクするデニムのようなレザーストラップも、このアール・デコデザインを一層スタイリッシュに見せています。
◆ ハミルトン
伝説のパンダダイヤルが、旬のモノトーンルックにぴったり
ちなみに搭載する「H−31」は標準持続時間60時間を誇る、ハミルトンご自慢の最新自動巻クロノグラフムーブメント。なのに、お値段がグッと抑えられているのもうれしいポイントです。
◆ ティソ
オリジナルにならい、あえての手巻きムーブメントを搭載
オリジナルが手巻きであっても、復刻版ではムーブメントを現代的な自動巻きに換装することが多いものですが、これはオリジナルにならってちゃんと手巻きを搭載。ここを好もしく思う時計ファンも多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、そのムーブメントはシースルーバックから覗くことができます。地板やブリッジには美しい装飾が施されており、所有欲もしっかり満たしてくれます。
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ティソ 03-6254-7361
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ロンジン 03-6254-7351