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2022.04.25

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◼️ 50周年を迎える「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク』完全保存版

“ロイヤル オーカー”が改めてモテるこれだけの秘密

「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク』は、LEONが創刊当初からオススメしてきた歴史的名作時計。それまでの時計界にはなかった「ラグジュアリースポーツウォッチ」という新ジャンルを創造したパイオニアです。そんなロイヤル オークが今年誕生50周年。そこでその魅力と価値を改めてご紹介。LEONはこれからも、ロイヤル オークをオススメし続けます。

CREDIT :

写真提供/オーデマ ピゲ ジャパン 文/福田 豊

時にビーチ、時に社交界!

"ラグスポ"の先駆者は、人生を楽しむイタリアオヤジのよう

ロイヤル オークの特徴は、世界初のステンレススティール(SS)製高級時計、ということ。それまでの時計界では、高級時計にはゴールドケースというのが常識。また、硬度の高いSSをゴールドのように仕上げるのは不可能とされていました。

しかしロイヤル オークはSSでゴールドと同等の優美さを実現。結果、硬く軽くスポーティでエレガントなロイヤル オークは「ラグジュアリースポーツウォッチ」という新ジャンルを創造したのです。

ということでロイヤル オークは、海辺のリゾートでも、ナイトパーティーでも、いつでも洒脱に付けこなすことができる。そんなロイヤル オークの真価を熟知し愛用するのが「ロイヤル オーカー」。すなわち、時にはビーチ、時には社交界、と幅広いライフスタイルを楽しむことのできるモテる大人の男のことなのです。

◼️ Keyword

 (誕生) 伝説のデザイナーがひと晩で考案

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ ひと晩で描いたというデザインスケッチで、ほぼそのまま製品化されたのがわかります。 
ロイヤル オークが誕生したのは1972年。プロジェクトの開始は1970年で、デザインを手がけたのは、ジェラルド・ジェンタ。夕方に電話で依頼され、翌朝にデザインを完成させた、というのも有名な伝説です。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ デザインを手がけたジェラルド・ジェンタ。同じくラグジュアリースポーツウォッチであるパテック フィリップ『ノーチラス』(1976年)、IWC『インヂュニア SL』(1976年)など数々の名作を遺した、時計デザイナーの偉大なる先駆けでした。
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Story ①

もしロイヤル オークでなかったら……

「ロイヤル オーク」は英国軍艦「ロイヤル・オーク」号に由来。英国王チャールズ二世の命を守った樫の木にも由来する。ほかの候補に「サファリ」「エクスカリバー」「グランプリ」「コロラド」「キリマンジャロ」などがあったそうです。

Story ②

あだ名は39mmの“ジャンボ”

直径28㎜と大型の「Cal.2121」を搭載し、しかも優れた防水性を備えるため、ロイヤル オークのケース径は36㎜以下が主流の当時としては異例の39㎜になった。そしてそのため“ジャンボ”と呼ばれたのです。

◼️ Keyword

(新概念) “SS製ながら高級時計”のパイオニア

1970年代の当時は、高硬度のSSをゴールド製の高級時計のように美しく仕上げるのは不可能とされていた。しかしロイヤル オークはそれを実現。斬新な発想力と、高い技術力が、素晴らしいのです。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 1972年の発売時の広告。SSで作られていることを誇らしく伝えています。ロイヤル オークの発売当初の価格はゴールド時計よりも高く、
SS時計としては世界最高額。ほか広告には「ゴールドウォッチよりも高価なステンレススティールウォッチ」と書かれたものもありました。
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Story ③

プロトタイプはホワイトゴールド製

最初のプロトタイプが発注されたのは1970年。しかしロイヤル オークの複雑なデザインをSSで製造するのはやはり当時の技術では困難でした。そのため初のプロトタイプはホワイトゴールド製で全4本が製造されたのだそう。

Story ④

ロイヤル オークの高い防水性

ロイヤル オークは優れた防水性を備えるのも特徴。取得に2年かかった特許でも、もっとも言及されたのが防水性についてでした。そして実際、1972年に販売した100本のうち1982年までに防水性の問題で戻されたのは、わずか4本のみでした。

◼️ Keyword

(超手作業) ベゼル部分だけでも70工程以上の仕上げ加工

ロイヤル オークは、50年間ずっと変わらず1本1本がすべてハンドメイド。ケース製造だけでも10時間以上を要するなど、徹底的に丁寧に作られています。そのため生産できるのは限られた本数だけで、常に入手困難なのです。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ ラグジュアリースポーツの元祖のオリジナル
1972年に発表されたロイヤル オークのオリジナル。超薄型ムーブメントの「Cal.2121」を搭載した薄型ケースでありながらも、特徴的な八角形ベゼルにより立体感を出しているのがジェラルド・ジェンタによる優れたデザイン。以降、この手法がラグジュアリースポーツウォッチの定型のひとつとして数々のフォロワーが継承。今にいたっているのです。
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ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
ケースとブレスレットを一体でデザインしているのが大きな特徴。ケース構造はインナーケースをふたつ重ねた独特のもの。その外側のラバー製インナーケースの「耳」が防水パッキンを兼ねていて、それがケースサイドから見えるのも独創的。特徴的な八角形ベゼルは六角形のホワイトゴールド製ビスで固定されています。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
 総パーツ数は、1本のモデルで200~648点。それらすべてを仕上げるのに、面取り、ポリッシング、サテン、ヘアラインなど想像を超える長時間の作業を必要とするのです。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
ブレスレットもバックルに近づくに連れて幅を細くするなどこだわりがたっぷり。154点の部品で構成されその組み立てももちろん手作業です。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ

【Column】
LEONと「ロイヤル オーカー」はともに歩んできました!

LEONは創刊当初より、ロイヤル オークを大推奨。そうして2005年頃から、ロイヤル オークの愛好家を「ロイヤル オーカー」と呼び、よりいっそうの推奨を続けてきました。つまり昨年に創刊20周年を迎えたLEONは、その20年間のほとんどをずっとロイヤル オークとともに歩んできたのです。

※ 写真はLEON2005年10月号より

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◼️ 50周年のロイヤル オーク

モテるアイコンは進化を止めない

ロイヤル オークの一番の魅力は、ひと目でロイヤル オークとわかること。こういう時計は、おそらく十指で足りるぐらい。ことさら特別な存在なのです。

ではなぜロイヤル オークはひと目でわかるのか。まず、オリジナルのデザインが傑出しているため。そしてそのデザインを正しく継承しているため。特徴的な八角形ベゼル、8本の六角形ビス、独特のブレスレット、サテンとポリッシュのツートーン仕上げ、そういうデザインが遠目でもすぐにロイヤル オークとわかるのです。

しかも重要なのは、そういうデザインの基本を変えることなく、しかし確実に進化をしていること。だから決して古くならずに、いつまでも時代の最先端であり続けている。そこもロイヤル オークの大きな魅力なのです。

ということで、詳細は下に──。じっくりとお読みください。
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◼️ Keyword

(デザインコード) 進化し続けるアイコニックなディテール

ラグジュアリースポーツウォッチのパイオニアのロイヤル オークが誕生50周年。その最大の魅力が、ひと目でロイヤル オークとわかること。その理由と見ドコロを解説しましょう。
ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 昨年発表された『ロイヤル オーク クロノグラフ』は、一体型フライバッククロノグラフムーブメント「Cal.4401」を搭載。その最新モデルで誕生50周年記念のローターや新型ブレスレットなど各部をアップデイト。『ロイヤル オーク クロノグラフ』 自動巻き、18KPGケース(41mm)×ブレスレット。5気圧防水。830万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)

Point ①

アワーマーカーと針

針とアプライドのアワーマーカーはゴールド製というのがオリジナルから50年間変わらない、ロイヤル オークのデザインコード。こうした細部へのこだわりも、まさにラグジュアリーの証なのです。

Point ②

立体的なシグニチャー

今年の多くの新作では、ダイヤルのアプライドの「AP」ロゴと「AUDEMARS PIGUET」のプリント文字に代わり、アプライドの「AUDEMARS PIGUET」の文字が入れられるようになりました。

Point ③

グランドタペストリー

100年以上も以前の機械を使用して施すダイヤルの「タペストリー」模様のギヨシェ彫りもオリジナルからのデザインコード。台形の各面が光を反射し、ダイヤルをより美しく輝いて魅せるのです。
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Point ④

スレンダーなケースとブレスレット

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
今年の新作から、ケースからブレスレットの最初の4コマが徐々に薄くなっていく新デザインに変更。ブレスレット全体が薄くなりそれに合わせてラグも先端を薄くした台形のスレンダーなデザインに変更されたのです。

Point ⑤

50周年記念ローター

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
ムーブメントのパーツのアップデイトや新ムーブメントへの変更は、進化の一番の部分。誕生50周年の今年に発売される新モデルの多くは、特別仕様として22Kゴールドの50周年記念デザインのローターが搭載されます。
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◼️ Keyword

(アイコン) すべてのモデルが強印象を残します

ロイヤル オークは遠くからでも、ひと目でロイヤル オークとわかるのが魅力。というのを、最新の3つのモデルで、ご紹介。まさにどれもがラグジュアリースポーツウォッチを代表するアイコンのモデルなのです。

ちょい小振りのケースサイズが魅力

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 『ロイヤル オーク オートマティック』 自動巻き、SS×18KPGベゼル(37mm)×ブレスレット。5気圧防水。341万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
オリジナルの「ジャンボ」=39mmより若干小さな37mmケースがチャームポイント。ダイヤルのタペストリーがオリジナルより大きいのも特徴です。12時位置にアプライドの「AUDEMARS PIGUET」の文字。22KPGの誕生50周年記念ローター搭載。

最新クロノグラフムーブメントを搭載

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 『ロイヤル オーク クロノグラフ』 自動巻き、SSケース(41mm)×ブレスレット。5気圧防水。390万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
前ページでご紹介したクロノグラフのバリエーション。今年の新作クロノグラフには38mmと41mmがあり、この41mmは2019年に発表された一体型フライバッククロノグラフムーブメント「Cal.4401」搭載が注目点。近年人気のグリーンダイヤルも魅力です。
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老舗マニュファクチュールならではの作

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 『ロイヤル オーク “ジャンボ”エクストラ シン オープンワーク』 自動巻き、18KPGケース(39mm)×ブレスレット。5気圧防水。価格要問合せ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
1972年のオリジナルの完全復刻モデルをオープンワークにした新作。この精緻なムーブメントの美しさが名門の証。そしてダイヤルがオープンワークでも八角形ベゼルや独特のブレスレットがひと目でロイヤル オークとわかるのが素晴らしいのです。

◼️ Keyword

(エキシビション) ロイヤル オークのモテる秘密を体験できます

ロイヤル オーク、オーデマ ピゲ
▲ 本エキシビションは【見て、触れて、学ぶ】がテーマ。1972年発表のオリジナルモデルなど貴重なヴィンテージピースのほか、本邦初公開のデザイン画や技術資料、動画、広告などを展示。またロイヤル オーククイズや記念撮影のフォトコーナー、八角形ベゼルの磨きを見学できるコーナーなどを設置。
2022年4月15日で誕生50周年を迎えたロイヤル オークのアーカイブなどを展示したエキシビション「ロイヤル オーク 時を刻んだ50年」が開催中。ロイヤル オークの歴史とプロダクトの素晴らしさを改めて知ることができます。
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【Event information】 
「ロイヤル オーク 時を刻んだ50年」

会期/2022年4月15日(金)〜6月5日(日)
開館時間/11:00〜19:30(19:00最終受付) 
休館日/会期中無休
会場/21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3(東京ミッドタウン
ミッドタウン・ガーデン) 
入場料/無料(事前予約優先)
問い合わせ/TEL03-6830-0789(オーデマ ピゲ ジャパン)

予約はコチラから

2022年6月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

◼️ お問い合わせ

オーデマ ピゲ ジャパン 

TEL/03-6830-0000

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