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2021.10.12

白馬の壮大な風景を満喫! あのスノーピークによる大人のグランピングデート提案

空前のキャンプブームが続くなか、遊び慣れた大人たちに大人気なのが「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(スノーピーク フィールドスイート 白馬・北尾根高原)」。その名のとおり、スノーピークがプロデュースした大人のグランピングデートにぴったりな施設なのです。

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文・写真/長谷川あや

▲ テントルームの約50㎡のデッキはアウトドアのリビング! その奥に特別仕様のテント(約50㎡)があります。
「グランピング」という言葉もすっかり一般化した感があります。面倒なこと、大変なことに煩わされることなく、手ぶらでアウトドアの楽しさ、自然の醍醐味を満喫できるとあって、彼女との旅行にもぴったり。密を避けて、自然の中に身を置くという過ごし方は、昨今のご時世にも合っています。

今回は、大人のグランピングデートにぴったりな、とびきり素敵な施設をご紹介しましょう。2019年7月にグランドオープンした、「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(スノーピーク フィールドスイート 白馬・北尾根高原)」(以下、「フィールドスイート」)です。名前からご察しいただけるかと思いますが、スノーピークがプロディースする施設で、標高1200メートル、白馬八方尾根スキー場の北尾根高原に位置しています。
▲ 白馬三山に手が届きそう……。言うまでもありませんが空気の美味しさも格別でした。
北尾根高原は、尾根が唐松岳から四方八方に延びていることからその名がつけられたとされる白馬八方尾根の突端にあります。北アルプスの白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)を目の前に望み、眼下には白馬村の街並みや松川が広がります。簡単にいえば、笑っちゃうくらいの絶景というわけです。

で、「フィールドスイート」ですが、2856平方メートルの敷地面積に、客室となるテントは7棟のみ。さらに隈 研吾さんがデザインしたモバイルハウス「住箱 -JYUBAKO-」が1棟あります。なお、10歳未満の子どもは滞在できません。「大人のリゾート」に、はっきりと振り切っています。

北尾根高原まではリフトがあり、例年は一般の観光客でにぎわっています。が、今年はコロナ禍ということもあり、リフトは動いていません。2021年現在、北尾根高原は、最大17名(テント7棟のうち1棟が3人部屋となっている)の「フィールドスイート」のゲストのためだけに開放されているのです!
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▲ スノー・ピーク社が「FIELD SUITE HAKUBA」のためだけに開発したテントも広さ十分。テント内には、ダブルサイズの2台のベッドのほか、テーブル&チェア、シンク、ストーブ、さらには、ポケットWi-Fi、ナイトウエアや歯ブラシなど、滞在に必要なものはすべて揃っています。
料金は税込で1人7万7000円~。決してお安くはありませんが、滞在中の食事(3食)、アルコールを含めたドリンクがすべて含まれるオールインクルーシブ方式ということを考えると、意外とリーズナブルなような気もします。事実、大自然に抱かれる、遊び慣れた大人たちに人気の究極のグランピングと話題を呼び、昨年、そして今年は、予約を取るのが困難なほどの人気となっています。
▲ 夕日が沈むのを見ているだけで、シャンパン1本イケますね……。
いったいどんな体験ができるのでしょう? 気になって潜入してみることにしました。

まず、うれしいのは、新幹線が止まるJR長野駅から送迎が出ていること(宿泊料金には送迎代も含まれています)。「フィールドスイート」までは、長野駅から70~75分で到着。うとうとしていたら一瞬でした。

ロビー的な役割を果たすラウンジで、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン手続きを済ませると、準備ができたゲストから、バギーでテントエリアへと案内されます。……日頃の行いでしょうか、筆者が訪れた日はあいにくの雨。でも、しっとりとした雰囲気の北尾根高原も素敵でした。負け惜しみじゃないですよ。
▲ 雨上がりの早朝。少しどんよりしていますが幻想的でしょ?
スノーピークが「フィールドスイート」のために開発した特別仕様のテントは、約100平方メートルのウッドデッキに設置されています。テント内には、2台のダブルサイズのベッドのほか、冷蔵庫やコーヒーセット、Wi-Fi、充電用コンセント、さらにはクマ避けのスプレーや防寒具、長靴などが用意されていて、至れり尽くせり。スリッパもお洒落です。シンクもあり、手洗いや歯磨きにいちいち外に出なくてもすむのも○。トイレは外になりますが、客室ごとに個別に用意されており、アウトドア初心者の彼女も安心です。
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冷蔵庫にはクラフトビールやシェフ特製のプリン、さらに、コーヒー豆が入っていました。コーヒーは、スノーピークの道具を使ってハンドドリップで淹れましょうという趣向です。よし、やってみますか!
そうこうしている間にアペリティフの時間に。そうです、絶景を眺めながら、アペリティフが楽しめちゃうのです。私が訪れた日は天気に恵まれず、ラウンジ内でのアペリティフとあいなったわけですが、小さなイワナのつかみ取りなどを体験させてもらい、テンション爆上がり。コレ、意外と難易度高いんですよね。まあ、イワナにしてみたら命がかかっているわけですから当然といえば当然ですが。
▲ 夕食は大きなダイニングテントで。宿泊のゲスト全員の一斉スタートになりますが、テーブル間の距離は十分に保たれています。
ディナーはダイニングテントにて。テーブル、チェア、ストーブ、そして、ディナーの場を演出するタープや灯りは、すべてスノーピークのキャンプ用品という徹底ぶり。存分にその世界に浸ろうではありませんか! 

こちらでいただけるのは、イタリアで修業し、その後、東京・銀座の「ブルガリ・イル・リストランテ」で腕を振るっていた、鈴木伸悟シェフによるフルコース。近郊の食材を、イタリア料理の調理法で仕立てた料理は同リゾートの名物にもなっていて、鈴木シェフの料理を楽しむために、「フィールドスイート」を訪れる人もゲストもいらっしゃるそうですよ。
▲ 植木鉢を模した前菜。スコップのようなデザインのカトラリーもかわゆす!
で、肝心の料理ですが、植木鉢を模した信州の野菜の前菜(“土”も食べられるのです!)、白馬のとうもろこしで作った冷製スープ、トマトをこしたスープでいただくモッツァレラチーズなど、美味しいのはもちろんのこと、いちいち楽しいんです。松本で育った信州プレミアム牛は、安曇野のワサビで。岡谷市で養殖されたシルクうなぎもお出ましになりました。
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コースの後半には、鈴木シェフが打ったという、蕎麦が登場しました。鈴木シェフはオフの期間に、白馬の蕎麦職人に師事。蕎麦は今年から出すようになったとのことですが、風味豊かで噛み応えも抜群。これを、塩やオリーブオイルでいただきます。

ちなみに、連泊するゲストも多いそうですが、料理は毎日、変えているとのこと。スタッフに聞いたところ、最高で3連泊したゲストもいらしたそうですが(うらやましい!)すべて違う料理でもてなしたそうです。
で、オールインクルーシブに含まれる、ペアリングがまたいいんです! こちらも絶賛長野推し。地元のワインが、鈴木シェフの料理に寄り添います。ペアリングは長野産のラインナップで揃えたアルコールと、(長野県産ではありませんが)ノンアルコールが用意されています。個人的には、紅玉のデザートワインが面白かったなあ。全部飲める自信はないけど、少しだけワインをいただきたいという場合は、量を調節してもらうことも可能。前半はアルコール、そろそろ限界だと思ったらノンアルコールにスイッチすることもできますよ!
お腹はじゅうぶん満たされましたが、まだテントに戻るのはもったいない? そんなおふたりはぜひ焚火バーに足を運んでみては?  こちらのドリンク代ももちろん料金に組み込まれています。頭上に輝く星を眺めながらの1杯、最高ですね!  でも雨音のBGMも悪くありませんでしたよ(負け惜しみではありません)。
▲ 残念ながらご来光は見ることができませんでしたが、夜が明けてしばらくすると、雲の間から光が差し込んできました。
2日目の朝は、ご来光鑑賞のアクティビティが用意されているのですが、天気はまだ回復せず残念ながら中止。次回のお楽しみということで、心地よい寝具のなかでのんびりと休みました。

しばらくすると雨もあがったので、敷地内を散策することに。ほかのゲストの方もみな、同じ気持ちだったのでしょう。思い思いの朝時間を過ごしていました。うろうろ歩いていると、スタッフが、「コーヒーはいかがですか」と声をかけてくれました。もちろん、いっただきま~す!
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▲ 刻一刻と変化する風景が楽しくて、もはやずっと見ていられます(笑)。
コーヒーはもちろんスノーピークのカップで。スノーピーク製の椅子も用意してくれ、静寂の中、眼下に広がる雲海を眺めながらのコーヒータイムを堪能しました。
好天なら、季節ごとの山野草が広大な原野を彩る「ネイチャーフラワーパーク」、ブナ林を散策できる片道約30分の「森のトレイル」なんてお楽しみも。施設内には温泉も用意されていました。高アルカリ泉質の白馬八方温泉を運びあげており、散策に疲れた足を癒してくれる足湯、白馬三山を眺めながら浸かれる露天風呂もあります。

朝食は個々のテントの前にある、プライベートデッキでいただきます。スタッフが準備しているのをぼうっと眺めていると、「準備ができたらお声をおかけしますので、お休みになられてください」とのこと。では、お言葉に甘えて……と、ベッドの蚊帳を締めて、ごろん。のんびりさせていただいちゃいましょう。
▲ ディナー同様、長野の恵みが詰まった朝食は、テント前のプライベードデッキで、いただきまーす! テーブルセッティングはスタッフがしてくれるので、のんびり寛いで待っていてください(笑)。
朝食は卵料理やベーコン、ヨーグルト、クロワッサンなど、奇をてらったものではありませんが、白馬産のブルーベリージャムや松本のはちみつ、地たまご、ごろごろと野菜の入ったミネストローネなど、積極的に長野の食材を使っていて、すべてがしみじみ美味しく、食べていると体に力が漲ってくるのがわかります。
▲ 無粋ながらパソコンを広げてみましたが、意外と仕事はかどるんですね、これが。
気づけば天気も回復。せっかくなのでと、ダイナミックな眺望を眼下にワーケーションを洒落こむことにしました。お供は、長野の地酒にしましょうか。だって、オールインクルーシブですもの。

なお、八方池へのトレッキング、青木湖でのプライベートカヌーランチ、熱気球体験、テントルームデッキでの高原マッサージなど、白馬の大自然を満喫できるオプショナルも豊富に用意されています。
大自然の中で仕事に励み、日本酒をちびちび。飽きたら気分転換に、足湯に浸かる──。すっかりほろ酔いでご機嫌なったところに、最後のお楽しみが待っていました。チェックアウト時には、やはり地産地消をテーマに作られた、ランチボックスがいただけるんです。その場で食べるも良し、持ち帰って白馬の思い出に浸りながらいただくも良し。美味しいお土産を抱えて、下界に戻る頃には、心と体が浄化されることを実感できるはずです。
▲ 大自然の中のグランピングという、特別なシチュエーションがお分かりいただけるかと!
大自然の中で、「明日からまた頑張ろう!」というエネルギーがチャージできる、グランピング、彼女と一緒に出かけてみませんか。これから今年度の営業が終わる10月31日までは、白馬は紅葉シーズン。間違いなく、ドラマチックでしょう。先日、届いたニュースレターによれば、今は長野のキノコをたっぷり使った料理がいただけるとのこと!  誰か連れていってくれないかなあ。

Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(スノーピーク フィールドスイート 白馬・北尾根高原)」

住所/長野県北安曇郡白馬村北城 4487-4
1名料金(2名1室利用時)1泊3食(フルコースディナー、朝食、ランチボックス/飲み物オールインクルーシブ)7万7000円〜(税込・サービス料なし)
HP/https://fieldsuite-hakuba.com/

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