2021.08.07

一度は泊まりたい【厳選】軽井沢の宿6選

コロナの時代のバカンスは繁華街や観光地を歩き回るより、宿におこもりして、ゆっくり過ごす方が安全という考え方も。そこで日本を代表する高級避暑地&別荘地、軽井沢にスポットを当て、これまでにLEON.JPでご紹介してきた宿から一度は訪れたい宿6軒をピックアップしてみましたよ。

明治時代に外国人宣教師が別荘を建てたことに端を発し、その後各界の名士たちに愛され発展し、今や国際的な避暑地&別荘地として評価の高い軽井沢。東京から新幹線なら1時間強、クルマでも空いていれば2時間程度で行けるとあって、特に東京近郊在住のリゾートラバーにとってはおなじみのディスティネーションです。

そこで、これまでにLEON.JPでご紹介してきた軽井沢の宿からラグジュアリーかつ個性的で一度は泊まってみたい宿6軒をピックアップ。夏から秋の旅行シーズンの参考にしてくださいませ。

■「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」

あの「ひらまつ」が軽井沢に開いた話題のグラン・オーベルジュ

高級レストランで知られる「ひらまつ」の6施設目のホテルとなる「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」。本館の客室は全体で100平方メートルを超える広さで森の空気と目の前の眺望広がるテラスもゆったりしています。

すべての客室には大塩温泉の湯を楽しめる半露天風呂があり、まるで別荘にいるかのような贅沢さ。美しい自然の中、佐久ならではの食材を使ったひらまつ自慢の至高のフレンチがいただけます。

夕食から朝食まで「全体で一つのコース、すべては次の一皿を美味しくする」ことを考えたさまざまなおもてなしにも感激させられます。季節が変ったらどんなコースが供されるのか、何度でも訪れたくなるホテルです。

■「星のや軽井沢」

美しい自然と極上のおもてなしで“当たり前”を忘れる旅が楽しめる宿

女性から絶大な人気を誇る宿としてもおなじみですが、もちろん男性にとっても極上の休息のためのおもてなしの空間です。そのために効果的な演出が、“当たり前”からの脱却。到着したゲストがまずするのは、レセプションで一度、愛車とお別れすること。その後は宿のクルマで客室などがある集落へと移動する、という仕組みです。

谷の地形を活かし、敷地内に川を引き込んだ集落は、せせらぎが聞こえ、川面を撫でる風が吹き抜ける心地よい空間。この“山あいの理想郷”は、どこか懐かしくもあり、かといって日常からかけ離れすぎているわけでもなく、ふたりが休息を得るのにふさわしい絶妙なゆったり感に満ちています。
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■「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」

軽井沢といえばやっぱりプリンス。優雅でアクティブな別荘時間が楽しめます

ラグジュアリー感のあるザ・プリンスブランドが展開するヴィラ「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」。ヴィラの間取りは3タイプでいずれも100平米以上のゆったりとした造りです。

目の前にはプライベートガーデンが設けられ、テラスでのんびりしているとリスが駆け抜けたり野鳥が舞い降りてきたり。吹き抜ける高原の風を感じれば「最近、こんな時間なかったよなぁ」と、気分はリラックスモードになること請け合いなのです。

なお、広い敷地内には「ザ・プリンス ヴィラ」を含む4つのホテルがあるので、ドレスアップして別のホテルレストランでディナーを楽しむ、なんていう楽しみ方もできてしまいます。

■「ししいわハウス」

アート感覚を刺激してくれるわずか10室のスモールラグジュアリーホテル

人気建築家、坂 茂氏の設計によるわずか10室のユニークなスモールラグジュアリーホテル。建築好きではなくても思わず驚くのがホテルの「カタチ」。なぜなら、外構は「滑らかな曲線」形状でできていて、まるで、モダンなアートギャラリーに滞在しているようなデザイン性の高さが実に新鮮な驚きなのです。

部屋は平均25平米とミニマムな構成ながらも、各クラスターにはそれぞれ共用エリアのリビングルームとキチネット(ミニキッチン)、大きな窓からは浅間山や美しい庭の景色を臨むことができるため、圧迫感などはまったく感じさせません。

この「ししいわハウス」は、スモールアートギャラリーとしての顔も持ち合わせています。吉原治良、杉本博司、今井俊満、鷲などの著名な国内アーティスト作品から、ザオ・ウーキー、イ・ソンジャなど、世界的な画家たちのオリジナル作品の数々が館内のシンプルなインテリア・デザインをエレガントに際立てているのも見どころです。
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■「旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」

旧軽井沢のど真ん中で存在感を示すモダンでスタイリッシュなホテル

かつて旧軽井沢ホテルとして営業されていたのものが、改装され、ヒルトンブランドでは日本初進出となる「キュリオ・コレクション by ヒルトン」の第1号としてリオープンしたホテル。

モダンな内装ながら、所々に以前のホテルの面影があり、ちょっとほっこりできる絶妙なバランス。ロビーやバー・レストランはまるでコンラッドなんかの都会のホテルさながらのスタイリッシュさ。でも窓からは緑溢れる中庭が見えて、軽井沢感も味わえます。旧軽井沢のど真ん中なので、外に食事を食べに行くのにも不便しませんよ!

■「俺の別荘 あさま空山望」

浅間山を望む一棟貸し切り型のヴィラリゾートはワーケーションにもうってつけ

2020年末、北軽井沢にオープンした一棟貸し切り型のヴィラリゾート「俺の別荘 あさま空山望(くうざんぼう)」。ビジネス街の喧騒から離れ、落ち着いた時間を取り戻すことができるプライベート空間としてワーケーションにもぴったりです。密を避けてのおこもりステイに、地産地消の美食料理。一棟貸し切り型のヴィラだからこその贅沢なひと時が楽しめます。

客室は3タイプが用意され、プレジデンシャルスイートの「ポラリス」棟なら最大で8名のステイが可能。ちなみに定員6名の「シリウス」、定員4名の「カシオペア」、いずれの部屋からも浅間山の絶景を望むことができます。

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