我らがジローラモとお届けしている「セレブなバカンス連載Web LEON版」。こちらでは、その連載で紹介していない、海外の最新トラベル事情、オススメリゾート、オヤジのモテる遊び場を特別編としてご紹介します。記念すべきその第1回目は、“ブルース”と“南部料理”で訪れる人々を魅了するアメリカ南部の旅。オヤジさん好みの音と酒と食に酔う、メンフィス〜ニューオーリンズへ南下していきましょう。
グレースランド
南部といえば、まずはキング・オブ・ロックンロール!
立派な白い邸宅の前には馬を放牧できるほどの草原が広がります
左上●孔雀のステンドグラスが美しいリビング 左下●友人と過ごした遊戯室は布で覆われた不思議な空間 右●鏡に囲われたエルビスのプライベートルーム
エルビスといえば!なスタッズが特徴のステージ衣装
絶えないファンの花束で飾られたエルビス一家の墓石
立派な白い邸宅の前には馬を放牧できるほどの草原が広がります
左上●孔雀のステンドグラスが美しいリビング 左下●友人と過ごした遊戯室は布で覆われた不思議な空間 右●鏡に囲われたエルビスのプライベートルーム
エルビスといえば!なスタッズが特徴のステージ衣装
絶えないファンの花束で飾られたエルビス一家の墓石
南部を訪れたらまずはチェックしておきたいのが、ロックをアメリカ文化に押し上げ、メンフィスをロック発祥の地として世界中に知らしめた、エルビス・プレスリーにまつわるスポット。そのひとつ目は、エルビスが愛する家族や友人と過ごした巨大な邸宅「グレースランド」です。彼は22歳の時に10万ドルでこの土地を購入し、42歳で亡くなるまで約20年間住み続けました。受賞したゴールドディスクやトロフィー、自家用ジェット、愛車など、エルビスゆかりの品々を彼の音楽とともに触れることができます。個人の邸宅としてはホワイトハウスに次いで来訪者が多い家と言われているメンフィスの名スポット。
アーケードレストラン
エルビス・プレスリーが愛した最古のカフェ
メンフィスでもっとも古いカフェは、エルビスが足繁く通った場所。古き良きアメリカンダイナーの雰囲気をいまでも忠実に保っています。彼はいつも同じ奥の席に座り、大好きなピーナッツバターがたっぷりと塗られたバナナホットサンドを注文していたそうな。ジョン・F・ケネディもよくここで朝食を食べていたそうです。「マイブルーベリーナイツ」や「ミステリートレイン」など、多くの名画にも登場する、メンフィスを代表するカフェ。
サンスタジオ
エルビス・プレスリーの音楽史とロックが生まれた伝説のスタジオ
エルビスがはじめてレコーディングしたスタジオとして知られるのがこの『サンスタジオ』。その才を見出したのが、当時のオーナーでありプロデューサーだったサム・フィリップス氏。彼は母の誕生日プレゼントとして「My Happiness」と「That’s When Your Heartachs Begin」を録音しに訪れた18歳のエルビスの声を聞き翌年エルビスと契約。ここからエルビス・プレスリーの偉大な時代がはじまっていきます。ほかにもジェリー・リー・ルイスやカール・バーキンスといった、名だたるミュージシャンがこのサンスタジオから世に出て行きました。いまでもエルビスやB.B.キング、彼らのセッションなど、当時の貴重な音源を聴くことができます。

羽田-ミネアポリス便就航でアメリカ南部がより近くに
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デルタ航空予約センター ☎︎0570-077-733
デルタ航空機内誌旅ブログ http://deltaskyinfo.jp/
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