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2025.07.27

芝浦の新ホテル「フェアモント東京」が大人のデートに向いている5つの理由

2025年7月、東京・芝浦にオープンしたばかりの新たなラグジュアリーホテル「フェアモント東京」。高層階から楽しめる街と海、2つの絶景はこのホテルの大きな特徴。グルメやスパ&プールも充実して、大人のデートにぴったりなんです。

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文/長谷川あや
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文/長谷川あや 編集/森本 泉(Web LEON)

フェアモント東京 WebLEON    芝浦
2025年7月、東京・芝浦に新たなホテル「フェアモント東京」がオープンしました。「フェアモント」は、欧州最大手のホテルグループ・アコーのラグジュアリーブランド。1907年の創業以来、1世紀以上にわたり世界のセレブリティたちをもてなしてきたブランドで、現在は世界各地で90を超えるホテルを展開、今回の「フェアモント東京」が日本初上陸となります。
このところ、東京、いえ日本全土でホテルのオープンラッシュ! 「そんなにたくさん作って大丈夫なの?」と思ってしまいますが、インバウンドの旅行者の需要でどこも稼働率は高いようです。となると東京の新たなランドマークとも称されるホテルを、インバウンドだけに独占させておくのはもったいない! それに、国外からも注目の高い「フェアモント東京」は、大人のデートにもオススメなのです。というわけで、筆者が開業直前に行われた内覧会で感じた、「フェアモント東京」が大人のデートに“使えるホテル”である理由を5つ、ご紹介しましょう。
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【理由1】東京の市街と湾岸、2つの絶景を高層階から新たな視点で楽しめる

「フェアモント東京」は、浜松町駅前に絶賛開発中の大規模複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA」に開業。ツインタワーの片割れである「タワー S」の1階にフロント、4階に宴会フロアを、35階から43階にかけての上層階に客室とレストラン&バー、チャペルなどを構えています。

特筆したいのは、そのロケーション。西には東京タワー、東にはレインボーブリッジやお台場など東京湾の景色を望む絶好の立地で、高層階からのビューは壮観のひと言。近年高いところからの眺望は見慣れているはずなのに、この角度から見るのはなかなか新鮮。そのかけがえのない長所を十分に理解した設計も心憎い。館内の至るところで、息をのむような景観に出会えます。
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▲ 「フェアモントゴールド スイート」からの湾岸側の眺望。
そんなわけで、ベタな提案にはなりますが、やはりこの希少なビューは、宿泊してじっくり楽しみたいところ。部屋によって、東京湾または東京タワーが目の前に広がる絶景、昼はもちろん、煌めく夜景の美しさ、黄金色に染まる朝夕のパノラマを、客室からたっぷり堪能しようじゃありませんか。
ゲストルームは、29のスイートを含む全217室。東京中心部にありながら、52〜278㎡のゆとりある広さもナイスです。さまざまな客室タイプがありますが、LEONなイケおじにオススメしたいのは、41、42階にあるラウンジアクセス付きの「フェアモントゴールド」(52㎡)。そのほか、3つの最上級スイートルームや、リビングルームとベッドルームをシームレスにつなぐ“縁側”のような構造を取り入れた「フェアモントゴールド スイート」(88㎡)をはじめ、個性豊かなスイートルームも素敵ですよ。
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▲ 「フェアモントゴールド 東京タワービュー」からの市街地側の眺望。
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【理由2】個性豊かな絶景レストラン、鮨に鉄板焼きも勢ぞろい

館内は、もちろん飲食も充実。いずれもホテル直営の5つのレストランと2つのバーがあります。選択肢が豊富なので、その時々で食べたいもの、飲みたいものが見つかるはずです。

35階のオールデイダイニング「Kiln&Tonic(キルン&トニック)」は、地中海や南カリフォルニアの薫りが満ちるブラッスリー。隣接するロビーラウンジ「Vue Mer(ビュメール)」は、フレンチと和、2種類のアフタヌーンティーが看板メニュー。オリジナルの生地を使用した「どらやき」や、おにぎりなどのセイボリーを取り揃えた和テイストのアフタヌーンティーは、ランチも兼ねられるのが魅力。東京湾の景観を堪能できる広々としたテラス席もいい感じです。
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▲ オールデイダイニング「Kiln&Tonic(キルン&トニック)」。シグネチャーディッシュである「アクアパッツァ」や薪窯で仕上げる料理のほか、フェアモントがルーツをもつカナダで親しまれているフライドポテト「プティーン」もぜひチェックして。
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▲ 「Vue Mer(ビュメール)」は、フランスと日本、それぞれのラウンジ文化が美しく融合し、東京湾を望む屋外テラスを備えた特別な空間。
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▲ 43階のスペシャリティ バー&レストラン「DRIFTWOOD(ドリフトウッド)」では、西洋の調理技法と食材を基盤に、日本特有の感性を融合させ、再構築したハンバーグやナポリタンスパゲッティなどを楽しめる。
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36階には、隣接するかたちで、2つの日本食レストラン鉄板焼「燈辻(とつじ)」と、鮨「みぎわ」が佇んでいます。全国から厳選した日本酒のほか、東京で育まれた米と酵母、そして東京の水を使用した、オリジナルの純米大吟醸もいただけるそうですよ!

そして、これはできれば秘密にしたいぐらいなのですが、「まずはいろいろな人に体験してもらいたい」と、「燈辻」と、「みぎわ」では、現在、土日祝日限定のランチコースを1万2500円から提供中。物価高の今、ラグジュアリーホテルの鮨&鉄板焼きでこの値段は破格。筆者はすでに予約済です(笑)。
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▲ 鉄板焼「燈辻(とつじ)」では、日本各地から厳選された最高級和牛を保管するミートロッカーを設置。お気に入りの銘柄牛をキープする「ミートキープ」もできちゃいます。
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▲ 鮨「みぎわ」では、かつて漁業で栄えた芝浦の歴史へ敬意を込め、地元食材を生かしたシグネチャーの『芝海老しんじょ』をはじめ、旬の海の幸を盛り込んだ珠玉のコースを用意。
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【理由3】大人の遊び心を刺激するスピークイージーなバーは訪れる価値あり

LEON的に注目したいのは、ホテル最上階にあたる43階のシークレット リスニングバー「OFF RECORD(オフレコード)」という14席のバー。店名は記録に留めないことを意味する「オフレコ」からインスピレーションを得たんだそう。
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▲ 「OFF RECORD(オフレコード)」は日本が誇るオーディオカルチャーの粋を体現。クラシックロック、モダンインディー、オルタナグランジからヒップホップ、ソウルフルなファンクまで、厳選されたレコードコレクションと最先端のHi-FiサウンドシステムによるライブDJが、奥深い音の世界を紡ぎます。
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店内には400枚を超えるレコードがあり(将来的には700枚まで増やすそうです)、これをDJがセレクトしてプレイ。美酒と音楽に酔いしれることができます。

ポイントは、こちらのバー、店の前に行っても、それらしき入口が見当たらないこと。実は、入り方を知っている人だけが入店できる、特別なバーなのです。その入り方のヒントは……、おっと、ここでは明かせません(笑)。大人の遊び心を刺激するスピークイージーなバー、覚えておいて損はありませんよね。
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▲ もう1軒、日本の活気あふれる立ち飲み文化を体現するスタンディングバー「Yoi to Yoi(ヨイ ト ヨイ)」も使い勝手がよさそう。
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【理由4】天空のスパ&プールで味わえる特別な時間で身も心も磨かれる

そしてもちろん、スパ&プールも完備です。包括的なウェルネスジャーニーを提案する、35階「フェアモントスパ」は、宿泊しなくても利用可能。多彩なトリートメントを取り揃えていますが、気になるのは、3つのシグネチャートリートメント。
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▲ フェアモントスパでは、土地とのつながりを重んじ、自然の恩恵に敬意を払いながら、心と身体に寄り添う包括的なウェルネスジャーニーを提供。
港区のシンボルフラワーである「バラ」や、日本を代表する花「桜」からインスピレーションを得た香りに包まれる「デスティネーション」、カナダを代表する古城風リゾートホテル「フェアモント バンフ スプリングス」で採用されている「クリスチャン フローリアン」を使用する「レガシー」、月の光に照らされた石のエネルギーと「ミキモトコスメティックス」による真珠エッセンス配合の美容液やオイルを使用する「セレニティ」と、どれも想像がつくようでつきません(笑)。これは体験してみるしかないでしょう! 
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▲ 東京タワーを眺めながらプールサイドでゆっくり過ごしたい。
宿泊のゲストとメンバーシッププログラム「フェアモント フィット」の会員が利用できるウェルネス施設も充実。全長20mの屋内インフィニティプールや屋外リラクゼーションプールのほか、最新鋭のトレーニングマシンを取り揃えたフィットネスジムを完備しています。
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▲ 20mの屋内インフィニティプールのほか、屋外リラクゼーションプール&サンデッキも設置されています。
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35階にある屋内インフィニティプールは、目の前に東京タワーが飛び込んでくるナイスな設計! 時間ごとに表情を変える空の色に映える東京タワーの様子を見ていたら、あっという間に夜になっているかもしれませんが、まあそれも良し。プールサイドにはプライベートカバナやジェットバスを備えていて、屋外にもリラクゼーションプール(温水)も。天空の外気浴、心ゆくまでご堪能くださいまし。

【理由5】愛犬家の彼女とのセレブなホテルステイを叶えてくれます

さらに、「フェアモント東京」の企業理念を表す個性的な取り組みが、「最高ハピネス責任者」(CHO:チーフ ハピネス オフィサー)という役職を設けている点。実はこの任に就いているのは、セリーンという名のラブラドール・レトリバー! いわばワンコ従業員が宿泊客を迎え入れるホテルの顔というわけ。お客様に愛と温かさを感じてほしいというホテルの思いを形に表したのがこの役職なのです。エントランスを入ったところに彼女専用のベッドがあるので、ホテルに行った際はぜひセリーンに会って癒されてください。
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▲ こちらが「最高ハピネス責任者(CHO:チーフ ハピネス オフィサー)」、ラブラドール レトリバーの「セリーン(SERENE)」。
当然ながら、「フェアモント東京」は愛犬の宿泊も大歓迎。愛犬との宿泊プラン「ワンタスティック」も設けています。プランには、愛犬の食事も含まれていて、オーガニックブレックファスト&グルメディナーも用意されているそう。セリーンお気に入りのアンビエントラウンジ社の高品質なドッグベッドも用意。低反発ウレタンを含む3層のフィリングが、快適さをもたらしてくれるのだとか。

なお、「ワンタスティック」の売り上げの10%は動物愛護団体「NPO法人 Tier Heim KOKUA(ティアハイム・コクア)」に寄付されるとのこと。ぜひ愛犬家の彼女を誘って、愛犬ともども愛と温かさで満たされる極上体験をプレゼントしてみては? 
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▲ 彼女とその愛犬も一緒にかけがえのない思い出を紡ぐ、特別なひと時を過ごせます。
芝浦は都内各所からのアクセスも抜群。クルマはもちろん、浜松町駅からの利便性もさらに向上し、浜松町駅南口から芝浦エリアに向けて新設された歩行者専用通路「グリーンウォーク」のおかげで雨の日でも濡れずに到着できます。

暑さも湿気も厳しいこれからの季節、“わざわざ感“皆無で、「これから行ってみない?」と誘える距離感は、救世主的な存在。東京の空に浮かぶ新たなアーバンオアシス、この夏のデートはココに決まりです。
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フェアモント東京

オープン日/2025年7月1日(火)
場所/BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 1階、4階、35~43階
住所/東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
TEL/03-4321-1111
HP/フェアモント東京

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