アマゾンの旅と聞くと、なんだかとっても過酷そう。ですが、今回訪れたこちらのアマゾン川クルーズは五ツ星ホテルに滞在しているが如くラグジュアリー。もちろんバックパックも必要ありません。優雅に、ちょいワイルドに、至れり尽くせりなサービスでアマゾン川を隅から隅まで探検できるんです。

朝起きると、前の日と全然違う景色なのがスゴイよ」とジローラモ。「早起きしているせいもあるけど、すっごく良く眠れるし、目が覚めて外見るのが楽しみ!」。確かに船のエンジン音と小さな揺れが心地よく、船の上で寝付くことがこれほど気持ちいいなんて。クルーズというと何百室も客室がある大型船が主流ですが、アクア・エクスペディションズのアリア号は全16室のこぢんまりした船。

でもそのコンパクトな船内にはレストランにバー、ジムやジャグジーまで揃っており、不便さは皆無。もちろんプライバシーもきっちり守られています。熱いお湯が出るシャワーを完備し、タオルはふわふわで、ワインも飲める。五ツ星ホテルと何ら変わりないサービスがアマゾンの秘境で受けられるなんて驚きです。都市で体験するより、秘境で体験するラグジュアリーのほうがずっと格別で心に残りますね。

アマゾン川はブラジルというイメージがあるかもしれませんが、元をたどると始まりはペルー。イキトスという街の周辺でたくさんの支流が集まり、アマゾン川が始まります。

ペルー共和国はマチュピチュの歴史保護区、ナスカの地上絵をはじめとする11の世界遺産を有する、豊かな自然と長い歴史で知られる国。アンデス山脈が連なる高地、砂漠が広がる沿岸部、そしてアマゾン川流域と地域によってまったく異なる風景に出合うことができるんです。

アマゾン川クルーズには、ここでしか体験できない、出合えないラグジュアリーがありました。

アマゾン川クルーズは見たこともない景色、匂い……

五感を研ぎすませてその先に見えるもの

アマゾン川探検といえば、バックパックを背負い飲み水もなく危険で過酷!
なんてイメージをおもちかもしれませんがご安心ください!
楽ジュアリーが大好きなオヤジさんや都会育ちのお嬢様にオススメなのがこちらのアマゾン川クルーズ。
至れり尽くせりの冒険にテンション上がりっ放しなのは間違いなし!

アクア・エクスペディションズ」という会社が催行するアマゾン川クルーズは3泊、4泊、7泊のプランがあり、オールインクルーシブで、毎日異なるエクスカージョンのスケジュールが組まれています。

早朝霧の立ちこめるなか、小舟に乗って探検へ。2時間ほどのエクスカージョンから戻ると、冷たいタオルとジュースに迎えられリフレッシュ。昼食をとり、ハウスキーピングされた極上のベッドの上での〜んびりくつろいだら夕方の探検へ。

戻って熱いシャワーを浴び、ちょっぴりドレスアップしたらディナータイムです。毎日見られる動物は違いますし、ひと口にアマゾンといっても、景色もさまざまに変化します。また、ピラニア釣りをしたり、ジャングルで幻の蛙を探したり、川沿いに暮らす現地の人々を訪ねたり、と毎日刺激的なプログラムが用意されているので、ゲストはライフジャケットを着て、双眼鏡を持ちガイドについていくだけ。特別なものは何も要りません。いつもの旅仕度のままで、安全で快適に未踏の地アマゾンを旅できるなんて、誰が想像したでしょう。

ジローラモにいたっては、「歩き足りない!」といって、ジムでさらに運動していたほど、楽チンで至れり尽くせりなんです。しかもアマゾンの環境に配慮し、自然を破壊することなく、地元の人たちと協力し合っている点も素晴らしい。

アマゾン川でこのようなラグジュアリークルーズを行っている会社はないので、唯一無二の体験ができます。世界中を旅してきたジローもこのクルーズにはお見それした様子。常に双眼鏡を覗いていたので、顔が写っている写真はほとんどありませんでした……。

■左上:これはクモザル。かなり船の近くまで寄ってくることもあります。数百m先の動物も見つけるガイドさんの目の良さには脱帽です。■左下:アリア号とアクア号の2隻の船があり、それぞれ16室もしくは12室というとてもこぢんまりとしたクルーズ船。■右:ライフジャケットもお洒落でしょ。双眼鏡は船でレンタルできます。
■左上:これはクモザル。かなり船の近くまで寄ってくることもあります。数百m先の動物も見つけるガイドさんの目の良さには脱帽です。■左下:アリア号とアクア号の2隻の船があり、それぞれ16室もしくは12室というとてもこぢんまりとしたクルーズ船。■右:ライフジャケットもお洒落でしょ。双眼鏡は船でレンタルできます。
■左上:ピラニアは釣り糸を垂らせば、入れ食い状態。■左中:支流は水が黒く、源流は茶色く濁っています。pH値が違うためおこる現象。■左下:ボートに乗っていると、自然の匂いの変化がよくわかります。また、だんだん目が慣れるのか動物を見つけるのが早くなっていくんです。■右:ナマケモノもかなりの確率で見られます。
■左上:ピラニアは釣り糸を垂らせば、入れ食い状態。■左中:支流は水が黒く、源流は茶色く濁っています。pH値が違うためおこる現象。■左下:ボートに乗っていると、自然の匂いの変化がよくわかります。また、だんだん目が慣れるのか動物を見つけるのが早くなっていくんです。■右:ナマケモノもかなりの確率で見られます。
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ガイドさんはこれを数百m先から見つけるんだから本当にスゴイ。
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色とりどりの鳥がいたる所に。
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船の中も外も毎日が刺激に溢れています

水上の極上ホテルです

たとえジャングルに出かけなくても船内で十分に楽しめるんです。ベッドは
ふかふかですし、バーには種類豊富なワインやビールが取り揃えられています。
そして旅に欠かせないのが料理。これが本当に美味しくて……。

この船、アマゾン川に浮かぶ唯一の極上ホテルといって間違いないでしょう。サービスは付かず離れずで快適ですし、スタッフが底なしに明るくハッピー。美しい英語を話し、動物や環境のことを学者のように良く知っています。
そして特筆すべきは食。リマにレストランがあるスターシェフ監修の料理はモダンでスタイリッシュ。

何より量が少なめでライトなのが私たち日本人にはウレシイところ。
ちなみにペルーはワールド・トラベル・アワード 2012で世界でもっとも美食を楽しめる国として最優秀賞を受賞するほどグルメな国。朝食のブッフェですら毎日違うメニューなんです。

アマゾンの川沿いの子供達
川沿いに暮らす現地の人々を訪ねた時の様子。子供たちは人懐っこくその笑顔に心が洗われます。船では文房具などが入った子供たちへのプレゼントが販売されているので、購入して渡すことができます。もちろん日本から贈り物を持参するのも素敵ですよね。
■左上:ガイドさんが、薬になる植物や虫除け用の草などを説明してくれます。■左下/右:実際にジャングルを歩くと不思議な植物や虫たちに出くわします。
■左上:ガイドさんが、薬になる植物や虫除け用の草などを説明してくれます。■左下/右:実際にジャングルを歩くと不思議な植物や虫たちに出くわします。

Aqua Expeditions[アクア・エクスペディションズ]

3泊2685ドル〜、4泊3580ドル〜、7泊6265ドル〜(1名分)オールインクルーシブ(一部のアルコールを除く)
www.aquaexpeditions.com
2014年にはメコン川クルーズを開始する予定なのでそちらも乞うご期待。
問ICMインターナショナル・クルーズ・マーケティング
03-5405-9213
www.icmjapan.co.jp/aqua
■左:最上階のバーでは、ペルー名物ピスコサワーをぜひお試しあれ。■右上:朝食のスペシャリティは毎日変わります。この日はホットケーキ。■右下:別の日の朝食、エッグベネディクトもライトで美味!
■左:最上階のバーでは、ペルー名物ピスコサワーをぜひお試しあれ。■右上:朝食のスペシャリティは毎日変わります。この日はホットケーキ。■右下:別の日の朝食、エッグベネディクトもライトで美味!
■左上:部屋の一面が大きな窓。極上のベッドから眺める朝焼けが最高なんです。■左下:ランチは野菜と果物たっぷり。特別なリクエストにももちろん対応してくれます。■右:デッキにはジャグジーも完備。シガーとワイン片手にチルアウト。
■左上:部屋の一面が大きな窓。極上のベッドから眺める朝焼けが最高なんです。■左下:ランチは野菜と果物たっぷり。特別なリクエストにももちろん対応してくれます。■右:デッキにはジャグジーも完備。シガーとワイン片手にチルアウト。

Amazon[アマゾン]

日本からは、アメリカのアトランタやヒューストン経由でまずリマへ。リマで1泊し、国内線で約1時間のイキトスがアマゾン川クルーズの入り口です。6月〜11月が乾季、12月〜5月が雨季で年間を通して30度前後。

写真/平井敬治 取材・文/遠藤加奈(本誌)
協力/PROMPERU ペルー政府観光庁
2013年3月号より抜粋

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