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2019.02.26

生まれ変わったカジノの楽園「パラダイスシティ」に潜入!

韓国の玄関口、仁川に位置するアジア最大級のIR施設が一大リニューアルを果たしました。カジノ好きのLEON.JPディレクターが、その全貌をレポートいたします。

CREDIT :

写真/トヨダリョウ 文/大崎文菊(LEON.JP)

パラダイスシティの夜

パラダイスシティの魅力はもはやカジノのみにあらず!

お酒はたいして飲まないワタクシですが、カジノだけは嗜みます。ゆえに海外旅行は、2時間チョイで着けて航空券も安い、知る人ぞ知るカジノ大国韓国が定番。とりわけオススメなのが同国の玄関口、仁川(インチョン)空港から3分の好立地に位置する「パラダイスシティ」です。

「パラダイスホテル」、「パラダイスカジノ」をメインとした既存のIR施設は、2017年の1次オープン時でも同国最大を謳っておりましたが、このたびその規模をさらに拡大する2次オープンが完了。ラグジュアリー・デザイナーズホテル「アートパラディソ」、プレミアムスパ「シメル」、北東アジア最大級のクラブ「クロマ」、美術館「パラダイスアートスペース」、そしてイベント型ショッピングアーケード「プラザ」など、家族で、カップルで楽しめる新施設がついに完成したのです。さらに今年春には、ファミリー向けのエンタテイメント施設「ワンダーボックス」も完成を予定しています。

その豪華絢爛、充実ぶりたるや、まさに施設から一歩も出ずに十分満足できるほど。これなら誰にはばかることなく、ワタシもカジノに興じられるというもの……。おっと、心の声が漏れ出てしまいました。なんせママにも嬉しいことこの上なしの一大リニューアルなのだから、多少入れ込んだって文句は言われなかろうかと。そんな余談はこのぐらいにして、早速その全貌をご紹介いたしましょう!
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世界一日本人に優しいカジノなんです!

パラダイスカジノ
とはいえやっぱり醍醐味は、敷地総面積1万5529m2、154台のテーブルゲームと281台のスロットマシンが楽しめるパラダイスカジノです。そんなに本格的なら、たんまり軍資金がないと楽しめないんじゃないの〜!? と思うでしょ? いえいえそんなことはありません。スロットは最低10ウォン(約1円)からプレイ可能だし、ルーレットは5000ウォン(約500円)、テーブルゲームは1万ウォン(約1000円)がミニマムベットに設定されているから、例えば1万円だけ勝負してみよう、という方でも十分ギャンブルできちゃいます。

ですが、LEON.JPでご紹介したいのはむしろ逆。VIP会員の方が特定の条件をクリアする事で貸し切りできる、バカラテーブルとスロットマシンが2台に、プライベートな休憩スペースが入ったVIPルームでのお大尽遊びです。ここでのバカラの最低ベットは200万ウォン。すなわち、前述の1000円チップ感覚で20万円が飛び交う、浮世離れしたヒリヒリ感が味わえるのというワケ。ワタクシはこういった取材じゃなければまず足を踏み入れることすらできない舞台ですが、潤沢な資金のある方はぜひここでひと勝負して、さらなる一攫千金を夢見ていただきたいところです。
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カップルで泊まるならこっちが大本命

アートパラディソ
2次オープンに際し、パラダイスホテルとは別に新しく作られたのがラグジュアリー・デザイナーズホテル、アートパラディソです。“非日常の夢”をテーマに掲げるこちらは、韓国初の全58室スイートルーム構成。前述の本館に比べるとチョイ値は張りますが、ハイグレードな非日常感は想像を超えてきます。

あえて照明を落とした暗めの内廊下を抜けた先に位置する写真のロイヤルスイートルームは、リビング、寝室の他にシアタールームを備えた143.45m2の最上級客室。ラックレートで1泊500万ウォン(約50万円)とお値段も最上級ですが、広さや格式高い調度品が漂わせるリッチな雰囲気を鑑みればその価値は十分にあります。

ただし、アートパラディソに宿泊できるのは成人の顧客のみ。子供の喧騒とはかけ離れたアダルトな世界観を味わいたいカップルのハネムーンや、子育てを終えた夫婦の2人旅にはおあつらえ向きと言えましょう。
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水着で楽しむ癒しの楽園

パラダイスシティ・シメル
次にご紹介する新施設は、ヒーリングとスリルを同時に満たす「シメル」。要は大人のプールです。ヨーロッパ風の空間配置と韓国固有のサウナ文化を融合させた4000坪規模のプレミアム複合スパには、なんと同時に約2000人を収容可能。

1階がイタリアのサン・マルコ広場をモチーフにした総面積1089㎡の巨大なウォータープラザ、2階はプールパーティができる有料の個室も並ぶサウナスパゾーン、3階にインフィニティプール、4階にはトルネードスライダーと、1棟の中に充実したアクアエンターテインメントが凝縮しています。

料金は時期によって異なり、4万6000〜6万ウォン。アクアスパゾーンの営業時間は平日が9時から19時、週末は23時まで、チムジルスパゾーンは基本24時間営業。ただしこちらも年齢による入場制限があり、10歳未満は入場できないことだけご了承くださいませ。
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五感を満たすショッピングモール

パラダイスシティ・ショッピングモール
カジノで勝ったら、いや負けても訪れたいのがイベント型ショッピングアーケード「プラザ」。アパレルショップやレストラン、カフェ、ヒーリングスペースなど、さまざまなショップが立ち並ぶ、イタリアはフィレンツェのシニョリーア広場をモチーフにした広大なハブ空間です。

ルイ・ヴィトンやグッチ、セリーヌなど名だたるハイブランドの注目アイテムを扱うセレクトショップ「#パート」で買い物したり、カンジャンケジャンやホルモン焼きなどを提供する韓国料理専門店で舌鼓を打ったり。ソウルへ出ずとも十分に異国情緒を感じることができます。
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パラダイスシティといえばアートでしょ!

パラダイスアートスペース
プラザの奥に控える「パラダイスアートスペース」は、世界的なアーティストの作品を通じてグローバル現代文化の最新トレンドを紹介する観客参加型の展示空間。LEON.JPのカメラがお邪魔した1月には、世界のメディアアートシーンで脚光を浴びているダビデ・クアヨラ氏のアジア初となる大規模個展が開催されておりました。

2回の企画展示室では、産業用ロボットで発泡スチロールを古典的な名作に即興彫刻するイベントも。草間彌生の「グレートジャイガンティック パンプキン」や、ダミアン・ハーストの「ゴールデンレジェンド」など、パラダイスホテル内にも貴重な点在するだけあってアートへの造詣は世界有数。ココに宿泊するだけで、美術館に足を運ぶ必要はなくなりますよ。
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DJイベントから大物ミュージシャンのライブまで

パラダイスシティ・クロマ
最後にご紹介するのはクラブ施設「クロマ」。国内外の有名DJによるトランスやハウスなどのイベントが1年中催される、3000人が収容時可能な北東アジア最大級のパーティー空間です。

フロアごとにコンセプトの異なるF&Bと公演チケットを販売。4階には1年中プールパーティが行える韓国初のビーチクラブが広がります。

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