2017.08.21
奥田民生にとってのクルマと音楽とは
自ら多くのドライブソングを手がけ、無類の車好きとしても知られる奥田民生さんにドライブミュージックを5枚セレクトして頂きました!
- CREDIT :
取材・文/松永尚久 special thanks/spotify

「クルマの中は、客観的に音楽が聴ける場所」
幼い頃から、親族が自動車整備工場を経営していた影響もあってか、数多くのクルマに触れてきたそうです。また、ドライブのときに聴こえてきた音楽からも影響を受けていたといいます。
「幼い頃、母親の運転するクルマの中では常に音楽がかかっていたので、そこでいろいろ聴いていました」
現在でも、クルマの中で聴く音楽に対してこだわりがありそうです。
「クルマの中は割と客観的に音楽を聴けるので、自分が今やっている楽曲のチェックをしています」
作り手としてもドライブに合うテンポの楽曲を制作していることがよくあると語ります。
間もなくリリースされる最新アルバム『サボテンミュージアム』においても、ドライブにあう“テンポ”を感じることができそうです。
奥田民生、選! ザ・ドライブな5曲
アメリカのハードロック・バンド、キッスが1976年に発表した楽曲。アルバム『地獄の軍団』に収録。「クルマの音が入っているから」
1980年代に一世を風靡した、ディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモア率いるバンドが発表した楽曲。アルバム『闇からの一撃』収録。「(タイトルが)ドライバーだから」
1963年に発表された1stアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』に収録されているナンバー。「ノリノリだから」
1970年代に数多くの名曲を残した、英国出身バンド。「音が良いから、フェイセズの曲はどれでもクルマにあいます」

2017年7月にリリースされたシングル。映画『カーズ/クロスロード』のエンディングテーマとして起用。最新アルバムにも収録。「クルマの映画用だから」
● 奥田民生 / ミュージシャン

『サボテンミュージアム』奥田民生
ラーメンカレーミュージックレコード 9月6日発売
https://lnk.to/gDZGs