「圧倒的なカリスマ性を積み重ねていきたい」


まだまだカリスマ性を積み重ねていっている最中だと笑う46歳は、人生100年時代の現代社会において、現役としてはハーフウエイだと自らに言い聞かせるかのように語る。
ライク・ア・ローリングストーンとはよく言ったもので、石が川を流れていき下流になると丸くなる。その逆ってのはないと思うんですよ。やはり最初から落ち着いて丸まっているものにエッジってものは生まれてこないと思う。いつまでたっても、歳を重ねても、エッジをしっかりともっていられる人間でありたいなと思います」
「エッジみたいなものって、みんな欲しいと思うんですよ。僕ももっと欲しいんですけどなかなか難しいですよね。でもひとつ言えるのは、何か自分が満ち足りないなとか苦しいなとか悔しいなっていういわゆる劣等感というものがエッジを生むんだと思うんですよ。で、その奥にあるものは何かっていったらやはり僕は挫折だと思う。
で、挑戦とかチャレンジでしか挫折は生まれない。挫折からでしか劣等感は生まれないので、その劣等感というものが、そのいたたまれない気持ちっていうものが、もう一度立ち上がろうっていう時の気持ちっていうものが、自分自身のエネルギーに変わっていき、哲学となって自分の背中を押していくんだと思います」

「コイツなら心を開いてもいいかなって思われたい」
「人物撮影は、そこに感情があるからそれを見ればいいのですが、クルマの場合は何を見るかというと、裏側にあるフィロソフィーだと思うんですよね。”こういうクルマを作ろう”という目的があり、そこに開発者の情熱があってエンジニアの方たちがいたので、こういったかけがえのない形としてプロダクトが生まれてきているというふうに感じています。そう思えば考え方、モノの見方は一緒だと思うんですよね。
デザイナーさんの哲学、思い、情熱。そういったものがきちんと踏襲されている。なので、そういう熱を纏ったものであるということでいうと、僕のなかでは人もクルマも存在としては変わらない」

仕事も趣味もクルマ選びもストイックに、いつまでも挑戦をやめない彼の内面に迫ったインタビュー動画が気になる方は、ぜひこちらからご覧ください!

■ HIRO KIMURA
1977年生まれ。映像プロダクションCCP CEO/映像作家/写真家
日本屈指のアーティストやコレクション等を手掛けるスタイリストとして活躍していたが、撮影する側と被写体の間に生まれる感覚に魅了され、フォトグラファーに転身。操上和美氏のアシスタントとしてゼロからキャリアを始め、独立後NYへ渡る。
クリスティアーノ・ロナウド、レニー・クラヴィッツ、矢沢永吉など国内外のセレブリティーのポートレートや広告/ファッションなどを静止画・ムービーの二刀流での撮影する。シャープでスタイリッシュな人物撮影を得意としながらも、その作品には被写体自身の内面、まだ見ぬ側面が映し出されている。
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