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2019.11.15

【第13回】

木村文乃似の美人ネイリスト「私、B専なんですよ。話のつまらないイケメンが一番イヤ」

美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在。その“スーパーぶり”に男は憧れるわけですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのか?「ワイングラスのむこう側」(cakes)で人気の林伸次さんが、世の美人たちの隠された恋愛事情に迫ってみる連載です。

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取材/林伸次 構成/木村千鶴

「ワイングラスの向こう側」(cakes)でおなじみ、奥渋谷のバー「BAR BOSSA」(バール・ボッサ)のマスターにして作家の林伸次さんが、バーテン仕込みの絶妙な話術でさまざまな美人さんの本音を聞き出す連載です。

シーズン2のテーマは、今どき美女たちの“悩める”恋愛事情。美人だってときには恋に傷つくこともあるよねという推論のもと、美人が出会った最低男を裏テーマに、彼女たちの恋愛体験(主に失敗)談と本音の恋愛観に迫ります。

第13回目のゲストは、ネイリストの文乃さん(34歳)です。

初キスした彼氏に二股かけられてて「2番目でどう?」と言われ

── こんにちは林です。ネイリストさんって伺いましたが、今ってそういうナチュラルな感じ? イメージ的に茶髪で派手な人が来るのかな~って思ってました(笑)。

「ネイルサロン黎明期はそんな感じだったと思いますけど、今はそんなことないですよ」

── じゃあ僕のは一昔前のイメージだったんだ。失礼しました(笑)。ここでは似ている芸能人の名前で呼ぶことになってるんですが、誰に似てるって言われますか。

「市川海老蔵さんの息子さんですね」

── きれいな人ってだいたいそうやって最初になんか挟むんですよね、変な動物の名前とか、男の子の名前とか出して(笑)。

「一回ワンクッション置くと落ち着くんですよ(笑)。じゃあ本当によく言われるのは、木村文乃です」

── あ~似てますね! では文乃さん、お洒落できれいだし、学校カーストでは上の方だったでしょう。

「一番上ですね~(笑)。地方都市の中心地から田舎の中学校に転校したので、いきなりトップに躍り出た感じでした」

── わかる、そうなりますよね。彼氏とかいました?

「中3で高校生と付き合いました」

── それってどうやって知り合うんですか?

「よく電車で乗り合わせる人だったんです。彼カッコ良かったんですよね」
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── じゃあ電車の中でお互い時々視線が合ってたりして知ってはいたんだ。

「そうそう、それで電話番号渡されて。で、その番号に電話したらお茶かなんかに誘われて、その日にキスしました」

── え~その日に! じゃあもう相手は最初からそのつもりですよね。その頃の男子って常にそんなつもりですからね(笑)。女子ってそれ、受け入れられるんですか⁉

「その時にはいいなって思っちゃったんですよね。なんかアニバーサリー的に『初めてのキスがこの高校のサッカー部のこの人』ならじゃあOK,みたいな感じでした(笑)」

── あ~そういう感じなんですか。学校にいた美人の人って、年上でそういう風な人に持っていかれるイメージあります。

「聞く話ではありますよね。彼カッコいいし初キスはうれしかったんですが、実は他に彼女がいたんですよ」

── うわ~なんだそれ!

「全然気付かなくて、最悪でしたよもう。今思えば、田舎の街をふたりで歩いてる時に、急に彼がバ~ッて走って近くのダイエーとか入って行っちゃって、あれ~?なんてことはあったけど(笑)」

── 中学生だと意味が分からないですよね、二股とか。それ、なんで発覚したんですか。

「その人と同じ高校に進学したんです。そしたら他の人に『あいつ彼女いるよ』って言われて。本人に聞いたら『実はそうなんだよ、2番目でどう?』って言われてお断りしました(笑)」

── 2番目でどう?って言ったんですか⁉ 高校生でそんなこと言うなんてソイツ凄いですね……。

「ソイツ凄いですよ(笑)。まぁ私もその後すぐ彼ができましたけどね! 背の高いカッコいい先輩でした」
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クルマとか、公衆トイレみたいな難儀な場所でも手際がよくて

── 背が高いってなんでいいんですかね~?

「若い時には外見ばっかり気にしてました。私自身背が高いので、それもあるかな。キスする時に背伸びする感じとかを、少女漫画で刷り込まれてるんだと思う。初エッチはその彼です」

── その時にはムードつくってみたいな?

「いや、親が帰ってこないうちに早く、みたいな(笑)」

── 女子的にはそれでいいんですか? 体目的かしらとか思いませんか。

「その時は思わなかったですね。彼氏だし、『初めてのエッチはこの背の高いカッコいい人』みたいな感じで(笑)」

── その感じ面白いですね(笑)。彼も初めてでした?

「違いました。彼に聞かれたから私は初めてだって言ったら、そうか、俺は初めてじゃないから大丈夫だ、任せてみたいに言われて」

── アハハ、彼おもしろいな。彼とはいい感じにできたんですか。

「気持ち良かったです。だから彼で良かったかな。上手かったんだと思います」

── 彼は何が上手かったんでしょうね。

「う~ん、どこの場所でもできたってことかな。彼が東京の大学に進学してからも遠距離で付き合ってたんですが、する場所がない時、クルマとか、公衆トイレみたいな難儀な場所でも手際がよくて(笑)」

── 面白~い(笑)。結構長く付き合ったんですね。

「でも私が東京の大学に進学して、程なくして別れました。その後付き合った彼氏で初めて自分の好みの男性像を自覚しましたね」
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イケメンとのエッチってこんなにいいんだって初めて知って

── どんな人が好きなんですか?

「私B専なんですよ。その頃からみんなが好きにならないタイプの人を好きになって、付き合うようになって(笑)」

── え、見た目にこだわらないというか、むしろよろしくない方が好きってことですか?

「しゃべりが面白くってキャラ立ちしている人が好きなんです。」

── これ読んでる人、とても気にしてると思いますが、顔カッコ良くなくていいですか?

「はい、私はカッコ良くて話のつまんない人が一番イヤ」

── あ~、イケメン話つまんない説ありますね(笑)。では、そこからはずっと面白さ重視?

「それがですね、以前失恋してふさぎ込んでる時、カッコいい人と寝たんですが、凄く感動したんですよ。イケメンとのエッチってこんなにいいんだって。こんな失恋でくよくよしたくないなって思った」

── あ、そうなんだ(笑)。

「それを知り合いのお姉さんに話したら『男は国。だからバックパッカーせよ』って言われたんです(笑)。国だと思って色々旅してきなさいって。だからいろんな人とエッチしてきました(笑)」
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── それはもうそれでいいと思います(笑)。

「それでいろんな職業の人としてみました。お坊さんとか、俳優さんとか。そんなバックパッカーをした結果、1回目を超える2回目はないし、スキになることも嫌いになることもなく、セックスしても減るもんでもなし、大したことではない、という思いに至り……(笑)」

── あ~手をつなぐのと一緒で、重要視するものでもないと。

「うん。高めてる友人とかはいいなって思いますけどね。凄くセックスが好きで追求する人になれればいいけど、私はそっちまでいけないし」

── そこまでになれない原因ってなんでしょうね。自分を解放できないとかそういうことですか。

「私も考えたんですけど、実は興味がないのかも。あまり興味がないから、逆にいろんな人とできるし、やらないでもいられる。僧侶の彼とは出来なかったんですよ、結局。仏壇の前でできないって言われて」

── ワハハ。凄いそれ~!

「ふたりで飲んでる時のムードは良かったんですよ。いい感じに盛り上がって彼の家まで行って、始まって少ししたら、『ごめんちょっと無理だ』って言われて。『いいよ、どうした? 飲み過ぎちゃったかな?』って聞いたら、『仏壇の前じゃできない』って言われて(笑)。部屋に仏具がたくさんあって。その日は添い寝で終わりました」
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某俳優さん、そんな扱いするなら、全部バラしてやろうかと

── あ~、背徳感とかあるんでしょうかね(笑)。この流れでダメな恋愛のエピソードとかあれば聞いていいですか。

「いっぱいあるんだけどな(笑)。私が付き合った俳優の人って既婚者だったのをずっと黙ってたんですね。でも私も付き合いたいとは思ってなかったので、まぁいいかとちょいちょいエッチしたりご飯行ったりしてたんですが、その人、どんどん私の扱いが粗悪で乱暴になってきて」

── 既婚者で扱いまで粗悪って最低ですね。

「そうですよ! 地方のロケの時におっぱいの写真送ってとか、そういうことをいっぱい言ってきたりするようになって。ふさぎ込んでた自分を開かせてくれたから、そこには感謝してたんですけど、“やっぱこれクソだな”って思った」

── そうですね、全然ダメですね。

「そういう扱いをされる対象になり下がったんだなって思って、『こいつマジでバラしてやろうか』みたいな気持ちになりましたね」

── その人、まだTVとか出てる人ですか。

「出てます、出てます」

── あ~そういうことで、たまにバラされる人が出てくるんですね(笑)。
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あ~もいいや、吐くのと一緒だ、みたいな

── 逆に、この男、最高だったなって人はいますか。

「今の彼です。彼もブサイクなんですけど、凄くいいヤツなんですよね(笑)。ここでは言えない心震えるエピソードがあって。この人を他の女性に渡しちゃいけないって思って、付き合ってほしいって私から告白しました」

── あ~文乃さんから言ったんですか! よく定説で、男性は一生懸命口説いて落とすと、コストがかかってる分、その女性を大事にするけど、女性から好きですって言うと簡単にやれちゃうからDVになりがちだし、女性を大切にしないって言いますが、それはあてはまらない?

「そのケースは多いとは思います。だから彼はレアケースだと思っています」

── それは文乃さんがキレイだからかな。

「そうかもしれませんよ~(笑)」

── 浮気はしたことありますか。

「気持ちはないです! 身体はあるけど(笑)」

── ワハハ、勢いですか、それとも誘い方が上手かった?

「飲み過ぎてる時に相手が果敢に攻めて来ると、あ~もいいや、吐くのと一緒だ、みたいな(笑)」
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── 酔わせたら落ちるものですか。それとも最初からちょっとはいいと思ってる?

「今までご飯に誘ってきた人って臆病で、誘ってこれないんですよ。私みたいなタイプの人を。そこを果敢に超えてくるヤツがいると『あ~もう負けた』ってなるんですね。でも男性とふたりではもう飲みには行かないです。これまでの実績があるので(笑)」

── そうですよね。 酔っぱらっちゃうとダメですか(笑)

「うん、酔っぱらわなくなる催眠術とか掛けてほしいです(笑)」

── 文乃さんはいろんな意見がかわいくて面白いです。面白い人と付き合ってきた影響でしょうか。

「そうかもしれません」

── 面白い人って具体的にどんな感じの人?

「くだらないことでもゲラゲラ笑えるような人とか、なんですかね、頭の回転が速いのかな。パンって言ってパンって返ってくるのが気持ちいいんですね」

── そっか、コミュニケーションが気持ちいいんだ。今日は勉強になりました。ありがとうございました!

【林さんから〆のひと言】

この連載、女性の方からも「読んでます」って最近よく言われるのですが、この文乃さんの「男性の選び方」、参考になりますよね。文乃さん、素敵な男性に出会えたようで、いつまでもお幸せにです!

★この連載では登場していただける女性を募集しています

林さんに自分の恋愛観・恋愛体験をぜひ語ってみたいというアナタ。簡単な自己紹介文と写真、どんなことを話したいかを添えて下記までメールでご応募くださいませ。お願いするかたには担当よりご連絡させていただきます。
メール宛先/s1209@mb.shufu.co.jp
件名は「美人はスーパーカーである募集」でお願いいたします。

BAR BOSSA(バール ボッサ)
ワインを中心に手料理のおいしいおつまみや季節のチーズなどを取り揃えたバー。 BGMは静かなボサノヴァ。
住所/東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
営業時間 / 月~土 19:00~24:00
定休日 / 日・祝
問い合わせ/☎ 03-5458-4185

林伸次(はやし・しんじ)
1969年徳島県生まれ。早稲田大学中退。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷に「bar bossa」をオープン。2001年、ネット上でBOSSA RECORDSを開業。選曲CD、CD ライナー執筆等多数。cakesで連載中のエッセー「ワイングラスのむこう側」が大人気となりバーのマスターと作家の二足のわらじ生活に。初の小説『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』(幻冬舎)も話題。

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