ミュージシャンに止まらないそのクリエイティビティは55歳になってますます冴え渡っています。
10月初旬には世界を巡回してきた同じくドン ペリニヨンとのコラボ写真展、『ASSEMBLAGE : A LENNY KRAVITZ PHOTO EXHIBITION Inspired by Dom Pérignon』が、ニューヨーク、ミラノ、ロンドンを経て日本に上陸。原宿「jing(ジング)」にて、10月5日から9日まで開催され大盛況でした。
そんなレニー氏に直撃インタビューする機会を得ましたので、ここに余すところなくご紹介いたしましょう!
ものにもよりますが、基本的にはプロジェクトをしっかり遂行することを念頭においています。ものがなんなのか、家なのか家具なのか個々に状況が生まれてくると思うのですが、本当にいろいろなことを扱っていて、ひとつのスタイルでやっているわけではないので、そのプロジェクトで求められていることをしっかり出すということを、大切にしてさまざまなデザインをしています。
── ドン ペリニヨンは貴方にとってどんな存在ですか?
ドン ペリニヨンは私にとっていろいろなことを意味しています。アートであり、歴史であり、時間であったり、そして人を集めるもので、そこでコミュニケーションが生まれるし、祝福という意味もありますよね。また、これが最も興味深く、私がこのプロジェクトに参加するきっかけになったことですが、まさにシャンパン作りそのものに惹かれました。シャンパン作りにまつわる知識や科学、そして自然というものが素晴らしいと思っています。各ヴィンテージも素晴らしい個性が生まれていると感じています。
── 音楽、写真、デザイン、すべてのクリエイションで大切にしていることは?
オーセンティックであること、本物であるということです。
── オトコにとって一番大事な時間、ご自分にとって一番大事な時間とは?
個人個人違うと思うので、他人のことは私からは言えませんが、自分自身にとっては自分が愛する人と一緒に時間を過ごすこと。それとインスピレーションを受けることをすることが大事な時間だと思います。そして人生にとってポジティブなことをすることが重要な時間だと思います。
── 音楽はどんな存在ですか?
基本的には私にとってクリエイティブな作業はすべて同じです。写真を撮ったり、何かをデザインしたり、建築に携わったり、作曲したりというのはすべて同じで、何かインスピレーションを受けて無から新しいモノを生み出すという作業になります。ですが、やはり音楽は私にとって核となる創造の作業になり、私の人生と言っても過言ではないと思いますし、音楽が無ければ生きていけないと思います。つまり、自分のクリエイティビティのまさに中心にあるのが音楽だと言えます。
── デザインや写真など、その他の活動は音楽にどんな影響を与えていますか?
影響しているかは分からないけど、もうひとつの顔だと思います。今後もクリエイティブでありたいと思うので、いろいろなメディアを使って試したいと考えています。自分のクリエイティビティが常に動いているようにしたいですから。それがあるときはデザインであったり、写真であったり演技であったり、音楽であったりと常に動きながらいろいろなことを表現したいと思っています。
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