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2017.09.03

GINZA SIX で自分だけの“ジャパンメイド”を手に入れる

話題のGINZA SIXには、オーダーで楽しめる最高のジャパンメイドが集まっていたのでした!

CREDIT :

取材・文/長谷川茂雄 撮影/吉田 雅彦(M-focus)

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外国人観光客が増え続ける近年、世界的にも“日本のモノづくり”は注目されています。なかでも真に“スペシャルなジャパンメイド”は数少ない存在。いま話題のGINZA SIX(ギンザ シックス)に、じつは、そんな日本の真摯なモノづくりを体現したブランドと、それを自分好みにオーダーできるお店があるんです。

◆ World Footwear Gallery / ワールド フットウェア ギャラリー

専属マエストロに鞄や家具をオーダー

1979年創業の革製品専門店ワールド フットウェア ギャラリー。名前の通り、靴をメインに扱っていますが、世界中の価値ある革製品を日本に紹介し続けていることでも知られています。特に近年は、“ジャパン クオリティ”の発掘にも注力。

そして、このGINZA SIXの店舗には、ここだけの特別なサービスがあるそう。それが、専属のマエストロ(革職人)が週に3日ほど訪れて、革製品の発注や相談を受け付けるというもの。そのマエストロとは、自身のブランド「TUCCHINO(ツキーノ)」を手がける生見 司氏です。受け付けるのはバッグなどのパターンオーダーが中心ですが、なんと家具を完全フルオーダーすることもできるそう!

生見氏は、ヨーロッパ伝統の手縫い、ダブルステッチや完全手縫いで革製品を仕上げる技術まで習得した世界でも稀なマエストロの一人。巨大なキャビネットをすべて手縫いで仕上げたこともあるという、革のスペシャリストです。

というわけで、特別なディナーの前にふらりと訪れて、ふたりでフルオーダー、なんてサプライズはいかがでしょう?!
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こちらはパターンオーダーの実例。左は男性用のボストン、右は女性用のハンドバッグです。費用は一般的なブリーフケースの大きさで35万円程度から。もちろん選ぶレザーやディテールにより変わります。フルオーダーの場合は、50〜80万円程度が一般的です。完成までの期間は1〜3ヵ月。これもオーダーの種類により変動します。
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生見氏は、革に直接筆で色付けをする染色法も習得しています。革の染色といえばベルルッティのパティーヌがおなじみですが、実際に「ベルルッティ」を長年愛用している方のオーダーも多いそう。店舗内の簡易スペースで色付け作業をすることもあるため、専用の染料をそろえているとのこと。もちろん使用する革は、サンプルを見ながら相談して決めていきます。
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革に直接針を通す生見氏。革選びからデザイン、縫製や染色、フィニッシュに至るまでを一貫して行う職人は唯一無二と言っても過言ではありません。それゆえ全国にリピーターが多く、数年に一度はバッグを新調する方も増えているとか。生見氏の職人歴は約25年。それまでは広告デザイナーをしていましたが、革職人の世界に魅せられて国内外で修行をしたという異色の経歴の持ち主です。
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◆ ワールド フットウェア ギャラリー

住所/東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F 
営業時間/10:30〜20:30
定休日/無休
お問い合わせ/☎03-6263-9991
URL/http://www.wfg-net.com

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◆ KURO / クロ

GINZA SIX完全 限定デニムのみにある、驚きのサービスとは?!

もはや世界でも日本のデニムはトップレベルのクオリティとして認知されていますが、「KURO(クロ)」はそのなかにあってヨーロッパ圏で特に注目されているブランドのひとつ。というのも、そのデビューが2010年、イタリアのピッティ イマージネ ウオモだったから。そのため、多くのバイヤーやファッション関係者の間で話題となり、フランス、イタリア、ドイツなどの著名セレクトショップでもすぐに展開が始まりました。

そんな誇るべき“ジャパンメイド”を体現したKUROですが、GINZA SIX完全限定モデルにのみ行われているサービスが驚きなのです。
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限定モデルのお店のディスプレイ。左からDIAMANTE(ディアマンテ)、GRAPHITE(グラファイト)、GIOCATORE(ジョカトーレ)の3モデル。すべてシルエットはインラインでも展開をしていますが、GINZA SIX限定モデルは、トップボタンがシルバー925仕様!
と、その前に、KUROのデニムの魅力をもう少しご紹介します。その生地は、岡山の昔ながらの力織機で織られた、縦方向に美しい色落ちが生まれる生地を厳選して使用。縫製には宮城の限られた工場だけでしかできないという、特別な技術を駆使。オリジナルネーム部分などに施されたハンドメイド風のステッチには、通常モデルの2倍手間がかかっているそうです。 

では、ご紹介しましょう、完全限定モデルにのみ行われている驚きのサービス。それは、購入後の修繕はなんとすべて無料というもの。しかも、単なる補修ではなく、レングス調整や穴あきの処理、ほつれなどなど、お店に持ち込めば何度でもカスタムリペアしてもらえるのです。 

デニムは生き物ゆえ、色落ち具合やダメージの表情などは一人一人異なります。その都度、スタッフに相談しながら何度でも修正できるということは、自分だけの一本を育てていく過程をプロにサポートして貰えるようなもの。こんなに心強いことはありません。

最近ではパートナーと一緒に限定モデルを買って、二人で色落ちを楽しむ人も増えているとか。
ぜひ、お試しあれ!
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オトナには、太もも周りに余裕があって履きやすいGIOCATORE(ジョカトーレ)がオススメ。膝下からは強めのテーパードがかかっていますから、前から見るとスリムな美脚に見えます。それでいてバックスタイルはゆとりがありますから、太めのスラックスを想起させるんです。12.5ozで足なじみがよく、ストレッチ仕様ではありませんがストレスを感じません。3万円
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◆ KURO

住所/東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F 
営業時間/10:30〜20:30
定休日/無休
お問い合わせ/☎03-6274-6257
URL/http://kurodenim.com/

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◆ TOWEL THINK LAB / タオル シンク ラボ

クオリティライフは自分だけのタオルで

“そのタオルはひとを幸せにできるか、と考える”
そんな壮大なコンセプトを掲げるタオル専門ショップが「TOWEL THINK LAB(タオル シンク ラボ)」です。
こちらに展開されているタオルやバスローブ、バスマットのほとんどは、スーピマ綿、スビン綿を原料にした、いわゆる超長綿を使用したもの。もちろん生産地は、歴史と技術が凝縮した“タオルの名門”今治です。

心地よさ、上質感に徹底的にこだわったタオルに出会えるこのお店のユニークな点は、タオルコンシェルジュが好みや用途に合ったタオルを選んでくれるというサービス。しかも、自分だけのセミオーダーもできるんです。
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選べる項目は、色、糸、生地(織り)はもちろん、ボリューム感やヘム(タオルの端の部分)といった細かな部分まで。オーダーをしてから約1〜1.5ヵ月で完成します。料金はフェイスタオルが5000円〜、バスタオル1万5000円〜、タオルケット3万〜(素材サイズにより異なります)。 
考えてみれば、タオルは1日の始まりと終わりに使うもの。そう考えると、心地の良いタオルを選ばない理由はないですよね。それも、自分の好みにあった柔らかさや大きさであれば、最高なはずです。

ここのコンシェルジュサービスで、そんなタオルの大切さに気づいた人たちは、例外なくリピーターになるとか。
タオル一枚で、生活がぐっとクオリティアップするかも?!
今治の自社工場では、日夜フル稼働でタオルが織られています。機械による生産でも、糸を繋ぎ、テンションを確認したりする作業は、人の目と手肌の感覚が求められます。
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こちらは、刺繍サービスの実例。名前やイニシャルはもちろん、メッセージも入れられます。お渡しは約1週間で、9種類の書体と11種類のカラーからセレクトが可能。1文字あたり50円〜ですが、サイズやデザインによって異なります。
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◆ タオル シンク ラボ

住所/東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F 
営業時間/10:30〜20:30
定休日/不定休
お問い合わせ/☎03-6263-9838 
URL/http://www.towelthinklab.co.jp

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