• TOP
  • LIFESTYLE
  • あざとかわいい系クラッシャー女子登場!「ちやほやされるのが気持ち良くって」

2021.03.14

【第41回】

あざとかわいい系クラッシャー女子登場!「ちやほやされるのが気持ち良くって」

美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在。その“スーパーぶり”に男は憧れるわけですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのか? 「ワイングラスのむこう側」(cakes)で人気の林伸次さんが、世の美人たちの隠された恋愛事情に迫ってみる連載です。

CATEGORIES :
CREDIT :

取材/林伸次 写真・構成/木村千鶴

「ワイングラスの向こう側」(cakes)でおなじみ、奥渋谷のバー「BAR BOSSA」(バール・ボッサ)のマスターにして作家の林伸次さんが、バーテン仕込みの絶妙な話術でさまざまな美人さんの本音を聞き出す連載です。

テーマは今どきの美女たちの”悩める恋愛事情”。美人が出会った最低男を裏テーマに、彼女たちの恋愛体験(主に失敗)談と本音の恋愛観に迫ります。

第41回目のゲストは、IT企業勤務のみな実さん(30歳)です。

「可愛い」と言われ、蝶よ花よと育てられました

── こんにちは、林です。今日はよろしくお願いします。

「はい、よろしくお願いします!」

── あの、初めてお会いしてこんなこと言うのは失礼だとは思うんですが、今流行りの、あざとかわいい? そういう感じの方ですよね(笑)。

「うふふ、そうですか?」

── そうですそうです(笑)。今日のニックネームは当然、田中みな実のみな実さんでいきます。

「わぁ~うれしいです! よろしくお願いします」

── ではみな実さん、自分が可愛いっていつ気づきました?

「母がずっと私のことを『可愛い、可愛い』って言って育ててくれたんですね。だから物心ついた時から“なんか自分可愛いな”って思ってて(笑)」

── あ~、それは一番幸せなパターンですね。

「でも私、女子に嫌われがちなんですよ。しゃべったこともないのに、雰囲気で『あの子ちょっとぶりっこだよね』とか、小学生の頃から言われてて」

── あらら、可愛いとどうしてもそうなりますね。

「でも母にそれを言うと、『ごめんね、こんなに可愛く産んじゃって。ひがまれちゃうのね』って言われて(笑)」

── ワハハ! お母さん凄い!

「だから、“あ~可愛いから嫌われるのか”って、なんかちょっとひねくれちゃったかも(笑)」

── いやいやいや、そんなことない! いいんです。自己肯定感があると絶対人生楽しいんですよ。

「あ~、確かにそうかもしれませんけど」

── すると、学校の中でも男子には人気があったんじゃないですか。

「いえ、私、女子高、女子短大育ちなんですよ。学校も厳しかったので、本格的に男性とお付き合いしたのは短大生になってからです。そして男を見る目がなくて、おまけに私、クラッシャー系です(笑)」

── その辺はゆっくり聞いていきましょう(笑)。
PAGE 2

初めての彼、制服脱いだら私服がダサかったんです 

── 短大生になってからはどんな人とお付き合いしたんですか?

「アルバイト先の先輩でした。凄く好きになって、私からアプローチしたんです」

── やっぱり女子大の人はサークルとかじゃなくって、どちらかといえばバイトで出会うことの方が多いんですか? インカレとかもあると思うんですけど。

「インカレがあまりなかったので、私の場合はバイト先で知り合ってましたね。そこでは男女同世代くらいのグループでよく遊びに行ってたんですけど、その中に凄く好みの顔をした先輩がいて。私から誘って、映画とかに行くようになりました」

── イケメンだったんだ。うまくいきました? 遊び人とかじゃなかった?

「彼、顔は良いんですけど、モテない童貞だったんですよ(笑)。だけどちょっとプライド高めで。初めてする時も、『大丈夫だから』とか言いつつ、彼自身、もの凄くぎこちなくて。ちょっと場所違いますみたいな(笑)」

── やっぱり初めて同士ってそうなんですねえ。彼は自分も初めてだって言いました?

「言ってなかったけど、こいつ絶対初めてだなって思った(笑)」

── そっか~。でもカッコ良くていい人でした?

「顔はシュッとしてて好きだったんです。でも、よくあるじゃないですか。バイトの制服の時にはカッコ良く見えたんですけど、私服で会ったら“うわっ、ダサい”みたいな(笑)」

── あ~~それか~。ダサいって、どうダサかったんですか?

「大学生の話で大丈夫ですか? よくわかんない英語の書いてある、よれよれのロンTに、チェックのシャツを腰に巻いてて。なんか自分ではお洒落だと思ってんだろうな〜って感じの(笑)」

── あ~なるほど! にわかスケーターファッションみたいな? その感じはダサいんですね。ダサい男はダメですか?

「その人の内面含めて好きだったら許せるかもしれないけど、う~ん、難しいな。こっちが何か言って変えてくれるならいいんですけど、こだわりすぎてダサいのはちょっと……」

── あ、わかった! とんちんかんな方に行ってるみたいなのがダメなんだ。凄くこだわりの強そうな帽子かぶってるけど、その帽子がダサいとか。

「そうそう!(笑)  それは直らないじゃないですか。特にこだわりなくて、『まあとりあえずこれ着とけばいいよね』的なダサさだったらどうにかなるけど」

── そういう時って、ダサかった男をお洒落に変身させるようなことします?
PAGE 3
「そうですね、ファストファッション系に連れてって、こっちのが似合うよ!って、無難にシャツにカーディガンとか着せる感じで」

── そういうの凄く良い! これ読んでる女性たちも参考にしてください。それは嫌がらなかったですか。

「褒めていい気持ちにさせると受け入れてくれました。『こっちの方が絶対カッコいいよ』って言うと、それを買うことは多かったですね」

── そうなんですね。女性に言われて嫌がる男性って多いかと思ったんですけど。

「言い方次第だと思います」

── 言い方なんですね。これは参考になる。その彼とはしばらく続いて?

「いや~彼は“釣った魚に餌をやらない系”で、エッチして何回か家に行くようになってから全然かまってくれなくなりました」

── あ~、そうなっちゃったか~。そうなった理由ってわかったんですか。

「ヤッちゃうからだと思います!(笑)」

── ワハハ。

「それは本当にもう、6~7年かけてダメなんだなっていうのを学びました。私が『スキスキ~ッ!』ってなると男性がつれなくなるし、向こうがそうなると、重く感じて嫌になる。なんか私、恋愛に向いてない……」

── やっぱり女性から好きって言われると、男ってダメですよね。つけあがるというか。

「ダメだと思います。凄くモテる女の子からも、男から好きって言わせなきゃダメって怒られました」

── 一般的にはそう言われますよね。

「その彼と別れてからもバイトは続けたんですけど、結局、職場内をかき乱した感じになっちゃったんですよ。バイトクラッシャーですね(笑)。何人かに告白されて、そのうちの一人と付き合っていく、みたいな」

── あ~なるほど。
PAGE 4
「でも、2番目に付き合った人は、今思い返すとお互い好き同士で一番うまくいってたように思います。ただ、それぞれの事情もあってお別れしてしまったんですけど。……これ本当に自分でも性格悪いなって思っていますけど、20歳になって外の世界に目が向くようになったら、自分が意外とちやほやされる魅力を持ってることに気づいてしまって。彼とずっといて幸せになれるのかな、と思ってしまった、というのが本音としてあります」

── いや、女性って「もう少し良い男性いるんじゃないかな」って考え始めるんですよね。みな実さんだけじゃないですよ。

「ん~、そうなのかな。私、家が厳しくて、20歳までは夜遊びもせず、真面目に生きてきたんです。東京に出て芸能活動を始めたら、凄くちやほやされて、はじけちゃったんですね(笑)」

── あ、芸能活動されていたんですね。可愛らしいから、やっぱり。後編では、はじけちゃってからの様子を詳しく伺いましょうか。

続きは、こちら

■ bar bossa(バール ボッサ)

ワインを中心に手料理のおいしいおつまみや季節のチーズなどを取り揃えたバー。 BGMは静かなボサノヴァ。
住所/東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
営業時間 / 月~土 19:00~24:00
定休日 / 日・祝
問い合わせ/TEL 03-5458-4185

● 林 伸次(はやし・しんじ)

1969年徳島県生まれ。早稲田大学中退。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷に「bar bossa」をオープン。2001年、ネット上でBOSSA RECORDSを開業。選曲CD、CD ライナー執筆等多数。cakesで連載中のエッセー「ワイングラスのむこう側」が大人気となりバーのマスターと作家の二足のわらじ生活に。最新刊「なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか」(旭屋出版)は、林さんが「このお店はすごい! 」と感じた飲食店のオーナーに自らインタビュー取材。繁盛店の秘密に迫ったドラマティックなビジネス書です。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

LEON.JPの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    RECOMMEND FOR YOUおすすめの記事

      RELATED ARTICLES関連記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        あざとかわいい系クラッシャー女子登場!「ちやほやされるのが気持ち良くって」 | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト