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2020.12.26

カッコいい大人たちの心に響く名言を集めてみた

ある人の何気ないひと言が心に響いてその後の人生が変わってしまうようなことがある。言葉とはそれほどまでに大きな力をもっている。ここでは何かを成し遂げた「カッコいい大人」たちの言葉に耳を傾けたい。

CREDIT :

構成・文/松永尚久 イラスト/Isaku Goto

「カッコいい大人」というのは、見た目はもちろん、それまで経験した人生がスパイスとなって、より魅力が増していくものではないでしょうか。特に魅力を放つ人は、何気ない「言葉」のなかにも不思議な説得力があったり、そのひと言が人生を考えるきっかけを与えてくれたりすることがあります。

ここに各界でトップランナーとして走り続けたカッコいい大人たちが発した、心に響く「名言」を集めてみました。さまざまな困難に直面した時に、どう考え、どう立ち向かうべきか。彼らの言葉には大人の男としてしなやかにしたたかに生きるためのヒントがちりばめられています。

◆ディエゴ・マラドーナ(元サッカー選手)

「俺がやったドーピングは努力だけだ」

現役時代は「神の子」と呼ばれ、1982年から4回連続でワールドカップにアルゼンチン代表として出場。86年大会ではドリブルで相手の5人の選手を抜いてゴールを決めた「5人抜き」や、ヘディングと見せかけて左手でシュートを決めた「神の手ゴール」などの伝説プレーを残し、見事優勝へと導いた功績者でもあるマラドーナ。しかし、その勝利にあたりドーピング疑惑をかけられ、記者からの質問に応じる形で出てきたのが、この発言です。破天荒な振る舞いなどで、サッカー界以外からも多くの注目を集めてきた彼ですが、天才的なプレーや生きざまの影では見えない努力を重ねてきたことが伝わる言葉。2020年11月死去。

◆J.Y.Park(音楽プロデューサー、アーティスト)

「自分自身にムチを打って、自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢を叶えられます」

オーディション番組での発言
2019年よりスタート、今や社会現象のような人気を誇るオーディション・プロジェクト「Nizi Project」にてプロデューサーの役割を果たし、数多くの将来を夢見る女性にメッセージを発信してきた彼は、過程を追った番組で数多くの名言を残しています。そのうちのひとつがこちら。一流のエンタテイナーだけでなく、誰もに認められるような存在になるためには、弛まぬ努力が必要であることを教えてくれる。

◆渋沢栄一(実業家)

「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」

明治から大正にかけて活躍、生涯に関わった企業は約500を数えると言われ「日本資本主義の父」と呼ばれ、その肖像が2024年から発行予定の1万円札新紙幣の図柄に決まるなど、注目を集める実業家。92歳でこの世を去るまで常に社会の利益のためになることを考えて行動を起こしてきたという彼。この言葉からは、人生には年齢制限などない、どんなことにも果敢にチャレンジし続け、社会に役立たなくてはいけないというスピリットを享受できた気分に。
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◆国枝慎吾(プロ車いすテニス選手)

「強さもあり、弱さもあるのが人間。弱さをしっかり受け止めて、その弱さを強さに変えていくためにはどうすればいいのかを考えることがすごく大事だなと思います」

2017年トークイベントにて
グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計44回(シングルス24回・ダブルス20回)優勝の記録保持者であり、東京パラリンピックでの活躍も期待される選手。その開催に向けて行われたトークセッションにて、同じくパネリストとして参加していた松岡修造からの「強くなるために大切にしていることは何?」という質問に対する回答。ストイックに「自分の弱さ」と向き合ってきたからこそ、導かれた素晴らしい記録であることを思わせる。

◆白洲次郎(実業家)

「今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ」

第二次世界大戦後の日本の復興に大きく貢献した実業家であり、日本で初めてデニムを着用した人物と呼ばれるなど、ファッションの分野でも時代を牽引した白洲次郎。常に自分の信念と正直に向き合い続けていた彼が、次の世代に託したメッセージがこれ。勇気をもつことが、時代を切り拓き、そしてより良いものにしてくれる最大の武器であることを教えてくれる。

◆バンクシー(現代美術家)

「疲れたら休めばいい。やめる必要はない」

アート作品より
さまざまな場所で政治や社会に対する痛烈なメッセージを届け、今やオークションにて億単位で取引されるほどの人気を誇る、英国出身の芸術家が小鳥を見つめる少女を描いたグラフィティ作品に刻んだメッセージ。夢を持ち続ける人の心すべてを包むような、バンクシー作品の中でも珍しいものです。

◆大林宣彦(映画監督)

「ガマンすべきことはガマンする。自然環境に優しい生活をする。そういうことをね、一人一人が少しずつ心がけていけば、未来はきっと素晴らしい地球、人になります」

第33回高崎映画祭スピーチより
『転校生』や『時をかける少女』など、数多くの名作映画を手がけ、2020年にこの世を去った名監督。その晩年、映画祭に登壇した際のメッセージがこちら。人間の根源にある優しさ、いたわる気持ちの大切さを伝える映画が多かったが、この言葉からもそれが伝わる。人それぞれの価値観を認め、尊重しあうことで、より良い社会が生まれることを伝えたかったのではないだろうか。
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◆ジャック・マー(アリババ創業者)

「完璧な人間などいない。だがすべての人に潜在能力がある」

書籍『ジャック・マー アリババの経営哲学』より
中国のIT関連の会社であり、運営するオンライン・マーケットでは2020年11月11日の「独身の日」において12兆円もの売り上げを叩き出したと言われる「アリババ」。その創業者で、19年に会長職を引退し、以降の動向が注目されているジャック・マーの言葉。事業が大成功するまでの道のりは決して順風満帆ではなかったという彼、「世界を代表するIT長者」になるには、多くの人々との出会いが必要不可欠だったと語る。これは、人間誰もが「出会い」により彼のように才能を「開花」できるチャンス潜んでいることを伝えている言葉。

◆藤井聡太(棋士)

「せっかく神様がいるのなら一局、お手合わせをお願いしたいと思います」

2019年12月イベントでの発言
2020年も、史上最年少(18歳4カ月1日)で通算200勝(240戦目)を達成するなど、数多くの記録を打ち立ててきた、将棋の藤井聡太二冠。前年の年末に開催されたイベントにてファンからの「将棋の神様にお願いするなら、なに?」に対する回答がこちら。自分の実力の向上をお願いするのではなく、自分の実力が神様まで通用するのか?腕試しをしたいというその発想力、あくなき挑戦者精神が、彼を驚異の速さで強くさせている要因のひとつなのかもしれない。

◆ROLAND(ホスト・実業家)

「緊張って苦しいかもしれないけど、成長痛みたいなもの。今その瞬間を大事にした方がいい。きっと成長している瞬間だから。まあ、僕は緊張する側じゃなくて、させる側だけどね」

書籍『ローランド先生―お悩み解決 特別授業―』より
ホストとして新宿・歌舞伎町でさまざまな伝説を築き、またその経験などが生み出した言葉の数々が、幅広い世代の心に響くものとして話題を呼んでいる(2020年現在)28歳。20年に刊行された書籍にて、小学生からの「緊張しないためにどうしたらいいのか」という質問に対する回答がこちら。揺るぎない信念をもちながら人生を開拓し続けている彼だからこそ紡ぎだせ、そして説得力を放つことができる言葉なのかもしれない。

◆豊田章男(トヨタ自動車社長)

「正しいことをやりましょう。歳をとっても新しいことに挑戦してください」

2019年米国バブソン大学卒業式スピーチより
トヨタ自動車の代表取締役社長が自身の母校であるアメリカのバブソン大学にて行ったスピーチより。ジョークを交えた、堅苦しくない内容でありながらも、未来を創造する人々に対する心強いメッセージを明確に伝え、その場にいた学生だけではなく動画を観た世界中の人々からも称賛を受けた内容。その終盤でCEOである彼から、もうひとりのCEOに向けるメッセージとして伝えたのが、この言葉だ。自分が正しいと思うことであるならば、年齢という壁を気にせず何事もチャレンジした方がいいという勇気を与えてくれる。

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