2025.06.28
すぐ好きになっちゃうのに一度も付き合ったことがない!? 蛙化現象に悩む美女 ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
Mっ気強め大和撫子の恋は「恥じらいこそセクシー」

「たまにですが、剛力彩芽さんに似てると言われることがあります」
── あ〜確かに、健康的な笑顔が似ています。では彩芽さんでいきましょう。今日は彩芽さんの、これまでの恋愛に関するあれこれや恋愛観、初恋とか性の目覚めなんかにまで遡って話を聞いていきますので、赤裸々にどんどん語ってくださいね(笑)。
「はい承知しました(笑)。あ、性の目覚めについては、私はっきり覚えている出来事があるんです。小学5年生の時の授業中でした」
── えっ!? 授業中……。って、どういうことですか?
「確か国語の授業だったと思うのですが、黒澤明の『羅生門』をみんなで観たことがあったんです。冒頭で女の人が侍に無理やりキスされるようなシーンがあって、それをみた時に初めて子宮が“ズキン”とするのを感じました。それは強烈に覚えています」
── へえ〜。そんな風に始まるんですね。
「モテるってそんなにいいことですか」映像業界で闘ってきた女性の憂いとは

「一浪して予備校に通っていたんですが、友達だと思っていた高校の同級生に告白されたんですよね。実はずっと前から好きだったって。でも私は友達としか思っていなかったから……」
── 青春らしいエピソードが待っているとしか思えないシチュエーションですが。
「う〜ん、その人は何かというと私を庇ってくれた人でした。私、あることで一部の男子から総スカン食らったことがあるんですが(笑)、その時も『マキコは悪くない』と言ってくれてたんですね。でもそれは好かれるための演技だったらしくて」
── ん? 演技ですか?
「はい。恋愛感情はない、友達だと思ってるってお断りしたら『俺の気持ちに応えろ』ってキレて殴られたんです。『俺は3年間お前の信用を勝ち取るためにいい人のふりしてやってたんだ!全部演技なんだよ』とかなんとか暴言を吐かれて」
すぐ好きになっちゃうのに一度も付き合ったことがない!? 蛙化現象に悩む美女

「大学に入ってからは部活を通じて他大学との交流がありました。運動部だったので男性も多く、フレッシュマンキャンプで他校と一緒にチームを組んでゲームしたりとか、合宿があったりとか」
── あ、それならガンガン来ますよね。
「うん、まぁそうですね(笑)。好きな人もできたけど、私がいいなと思う人が大体チャラい遊び人なんですよ」
── チャラい男に声をかけられて、付き合うとかにはならなかったんですか。
「私が片想いするだけで、飲み会で終わり。そういう人のアンテナに引っかからないのかな」
── いやこのルックスでそんなことある!?