履くだけで背が高くなる、本格ブーツ4選

寒くなればダウンジャケットやチェスターフィールドコート、ローゲージのニットといった、主張の強いアイテムが主軸となります。となれば、足下もそれに負けないボリューム感があったほうが、バランスがとりやすいもの。

なかでもビブラムソールをはじめボリュームのあるヒールのものが増えていますので、それを取り入れるのがよいかと。何もしなくても自然に3～5cmくらいは背が高く見せられるんですから。これは冬にこそ、トライしたい小ワザと言えましょう。

しかもブーツは案外スーツやタイドアップにもコーディネートしやすいものなので、汎用性もあるのです。また、くるぶしが見えないぶん、靴下の選択に悩む手間がひとつなくなりますので、めんどくさがり屋の方にはボリューミーなブーツはオススメです。

足元がシャープに見えるサイドゴア仕様のブーツ。インパクトのある変形のリングベルトは取り外し可能なので、シンプルに履くこともできます。なによりベルト付きのこのデザインなら、ひと目で特別なブーツとアピールできそう。ビブラムソールのゴツいヒールは身長アップ効果絶大です。ヒール高5㎝（※編集部調べ）

ほどよくボリュームのあるコートに、ミドルゲージのセーターをコーディネイト。さらにボリュームのあるマフラーをざっくり巻いても、重苦しさを感じさせないのは、存在感たっぷりのブーツのおかげ。これなら上半身のボリュームに負けません。ドレス感のあるグレスラが大人っぽさを演出しています。

本格製法のシューズを手掛けるフランス発のブランド、エシュン。こちらは、傷が目立ちにくいシボ入りの滑らかなレザーが特徴。一般的には内側だけに付属するジッパーが、両側に付いているので着脱が非常に便利。ブーツの後ろにアジャスターが付いているので、さらにフィットしてブーツが履けるというものです。ヒール高3.8cm（※編集部調べ）

イタリアの名門、サントーニからは光沢が美しい編み上げブーツが登場。シボの粗いレザーはタフに見えつつ、実は驚くほど柔らか。キャップトウなので、ジャケパンにもマッチしそうです。ヒール高4㎝（※編集部調べ）

こちらは「ロシアングレイン」を使用したスペシャルモデル。イギリス屈指のタンナーが幻のトナカイ革「ロシアンカーフ」にまつわる古い文献をひも解き、研究を重ね作り上げた特別な素材です。そんな耐水性のある革に強靭なリッジウェイソールを合わせているので、タフに使ってもへこたれない堅牢さが特徴。ヒール高3.8cm（※編集部調べ）

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