デキるオトコのデスク周りは何が違う？【クラシック小物編】

真の意味でデキるオトコとは、スタイルのあるオトコのことを指すのです。ただ業務処理が早いだけじゃなく、“あの人らしい”と思わせてこそ、はじめて周囲から認められるもの。スーツやシューズ選びはその代表ですが、デスクツールまでスタイルを貫いている人は案外少ないようですね。

貫禄や威厳を示すためにクラシックスーツに身を包んでいても、デスクにはカラフルなプラスチックペンが…。これでは台無しです。クラシックスタイルが好みなら、デスクも一貫するべき。例えばウッドを用いた落ち着きあるテープディスペンサーや、上質なレザーのカードケースなど。ポイントは統一感。隅々まで、世界観を徹底することです。

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カラフルでチープなプラスチックは問題外。クラシックなデスクを目指すなら、まずはウッド素材を揃えるべきです。テープディスペンサーは、国産のナラ材を使用。木肌を生かしたその作りは、重量感があるので片手でテープを切れるメリットも。ウッドフレームのルーペは、1／1000スケールで黒部ダムを再現したというユニークなデザイン。しかも黒部ダムの流木を素材に用いています。ボール型ペンスタンド付きペンは、ペンがアルミニウム、スタンドが真鍮ですが、ゴールドの色味がウッドに囲まれると、どこか温もりを感じさせます。

支給品にありがちな、チープなシャープペンシルやハサミから衣替えするだけでも雰囲気は一変。ドイツ発のファーバー カステルの伯爵コレクションで展開する筆記具は、鉛筆にはシダーウッド、万年筆にはスネークウッドを採用しています。レターオープナーは、一流レストラン御用達のナイフメーカー、ライヨールのもの。ステンレス鋼を職人が丁寧に仕上げたハサミ然り、ほんのひと時でしか使わない実用品にこそ、スタイルある選びを楽しみたいですね。

軽量なプラスチック製ながら、マットブラックがクラシックなデスクにも馴染むストレージ付きクリップボード。余分な書類などを中に収納できるので、デスク上をすっきりと整理するのにもひと役買います。電卓は、カシオのプレミアムモデルとなるS100、通称ザ・スペシャルI。ヘアライン仕上げの切削アルミニウムボディが醸し出す重厚かつ上質感は、クラシック演出に有効です。

何気なくデスクに置かれたカードケース。使い込むほどに味を増すレザーなら、クラシック演出にひと役買ってくれます。こんなラグジュアリーなアリゲーターなら、なおさらです。落ち着いた雰囲気を作るなら、ブラックよりもこんなバーガンディーを選ぶのが吉。

A4サイズの書類を収納できるドキュメントボックス。素材は耐久性の高い紙製で、引き手はメタルリングにて。すべて手作業で作られるというのも、クラシック好きの心をくすぐります。ブラックベースに8色のラインが揃うので、仕分けにも便利。さらには、安定したスタッキングも可能です。

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