クラシックスーツに似合う、貫禄ビジネス小物はこの5点！

スーツスタイルにおいて、最も大事なことはなにか。それは、パターンでも生地でもブランドでもなく、トータルでのスタイル構築です。スーツはクラシックなのに、小物はモダン。まぁ、あえてのハズしやミックスという楽しみ方もありますが、基本はスーツのスタイルに沿った小物選びを心がけるべきです。

そこで、昨今トレンドの英国クラシックスタイルのスーツに合う小物をピックアップ。なにせ、歴史ある老舗揃いの英国。英国クラシックに沿った小物選びなど、造作もないことです。しかし、そこが落とし穴。英国クラシックに対して、あまりに直球なクラシック小物を合わせると、コスプレチックになってしまいます。

クラシックを上質というキーワードに置き換え、あからさまな英国クラシック顔から一歩引いてみるのがおすすめです。そんな選びのポイントを鑑みて、今回は5点のビジネス小物をご紹介しましょう。

1897年の創業時から変わらず展開し続けるオリジナルコレクション。ヴァルカンファイバーにレザーパーツを組み合わせた16インチのアタッシェケースは、本来ならド英国クラシックな印象に。しかし、ネイビーになると一転してモダンさをにじませてくれるんです。

シンプルな荷室は、大量の書類を運べます。フラップ側にはレザー製のオーガナイザーを採用し、カードやタブレットなども収納できます。

まさに読んで字のごとく。ロンドンの工房で作られる同ブランドは、1932年から眼鏡を作り続けてきた工房のオリジナルとして1988年に設立されました。いうまでもなくクラシックスタイルを得意としますが、このウェリントンタイプは細身なので古臭い感じがまるでしません。

打ち合わせでもノートPCやタブレットを広げる姿が散見されるようになりましたが、相手によってはペンの方が好ましい場合も。そんな時、型押しレザーにゴールドジップが威厳ある、こんなペンケースが欲しくなります。となれば、ノートだってレザーカバーを。1887年に創業した英国屈指の老舗ラグジュアリーグッズブランドのスマイソンなら、ゴールドの縁取りでラグジュアリー感もバツグン。オプションとしてノート右下にあるように、イニシャルのスタンピングを入れることができるのもポイントです。

世界で初めてナイロン傘を開発した、1868年創業の英国アンブレラブランド。ここの最大の特徴である細巻きは、傘をさした時だけでなく閉じた時にも美しさを誇示できることです。写真のマラッカをはじめ、天然木にこだわった上質なハンドルも魅力。傘ぐらいは、コスプレでもいいかもですね。

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