2020.05.09
吉田カバン・ポーターのミニバッグがとにかく万能だった件
外出や遠出がままならないいま、できるだけ1回の買い物でまとめ買いをすることも多いかと。それゆえ、大きめバッグの活躍機会は増えているのですが、と同時に、購入したものを小分けにできるミニバッグもまた注目されているようです。それを体現したポーターの「エフェクト」シリーズは、とにかく使えますよ。
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スタイリング/小野塚雅之 文/長谷川茂雄
いまこそ収納力アップのツールが不可欠です
そんなニーズにぴったりのシリーズは、もうすでにご紹介しましたが、何でも気兼ねなく入れられる容量大きめのバッグと同様に、内容物を小分けにできる、いわゆるバッグ イン バッグ=ポーチも再注目されているようです。
その理由は明快。当たり前ですが、大きなバッグにものをたくさん入れる際には、整頓できたほうが便利だからです。小分け用のポーチといえば、普段は旅行の際に役立ちますよね。大小様々なポーチを、スーツケースの中にいくつも備えておくのは、旅行上級者の常套手段。いまはそのメソッドが、大量の買い出し時に役立つというわけです。
今回紹介するポーターの「エフェクト」は、戦地に赴く兵士が貴重品やガジェットを小分けにする際に活用するエフェクトポーチから着想を得たというシリーズです。それゆえ、ミリタリーライクなポーターオリジナルのカモフラ柄が施されていますが、ポイントは見た目のみならず、便利すぎる機能にあります。
サイズはXS〜Lの4サイズが揃っているのですが、共通仕様でマチ幅を調整できるというのが最大のポイント。入れるものが増えても容量が変えられれば、それだけ収納のムダが省けますから、より合理的です。
加えて、コンビ使いしているオレンジカラーのナイロンのリップストップは、引き裂きに強くタフですから、安心感の高さもお墨付き。メインのカモ柄もあくまでさりげなく都会的ですし、ポーチとして持ち歩いてもサマになりますゆえ、旅先や出張先でも重宝するかと。
いずれにせよ、実用性が高くてトレンドに左右されないツールは、いくつあっても困りません。今は世界規模の有事かもしれませんが、本当に使える逸品を備えておく好機かもしれませんよ。
◆ ポーター/エフェクト