自分の自転車を収納力アップ! で、カッコイイ。こんなワザはいかが？

健康的な移動手段であり、趣味としても魅力的なスポーツバイクですが、せっかく乗るならお洒落に走りたいのが人情。欲しいのは、ラフな普段着で乗っても格好よく、普段の買い物の足にも使えるもの。そんなワガママを叶えてくれるのが、自転車界隈で世界的なブームとなっている「バイクパッキング」というスタイルです。
 
テントや寝袋を積んでキャンプを楽しむ自転車旅の方法のひとつなのですが、コレ、普段使いでも実に勝手がいいんです。例えば上の写真のバイクに取り付けたハンドルバーバッグ。容量が20〜34Lと大きめのバックパックほどもあって、スーパーでの買い物から通勤、遊びまで全部カバー。他のバッグを足し引きしながら使うことで、様々なシーンに対応可能なんです。
 
そして何よりお伝えしたいのは、「すでにスポーツバイクをお持ちでしたら、だいたい装着可能です」ということ。そこで今回は、バイクパッキングシーンで人気を博すバッグをご紹介いたします。
 
アイテムはファッションに精通する業界人たちからも熱烈に支持されている自転車店「ブルーラグ」監修のもと選んでおりますゆえ、確かな品が揃いました。ぜひ手軽なカスタムとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

まず手に入れたいのは、バイクパッキングの要となる容量の大きなバッグ。アメリカ中を旅する伝説の人物ウルトラロマンスとハンドメイドバッグブランド「スイフト インダストリーズ」のコラボによって生まれた大容量（20〜34L）のツーリングバッグ。レトロな雰囲気が普段着とも相性いいんです。

荷物が増えた時には容量が2倍近くまで増えるので安心。ベルクロで固定するため着脱も容易です。サドルの後ろにも装着可能。（フレームサイズが小さい場合にはバッグサポートを併用）

カメラ好きのデザイナーが作るステムバッグは、ドローコードで開け閉めするのが特徴。デジカメを入れておけばすぐに取り出せるため、気になった景色をすぐに写真に収められます。もちろん、ドリンクホルダーとして使うのもアリ。

3点で固定するため、意外としっかり。ボディにはフレームが入っていて型崩れしにくいほか、外側のポケットにはスマホなどを入れることができ、使い勝手は良好です。

フレームに取り付けるこちらは、ブルーラグのオリジナルブランドのもの。海外ブランドのものが装着できない小さめの自転車でも取り付けられるようにサイズが工夫されているのが良いところ。本体の一番深いところに荷物が溜まるため、走りへの影響も少ないデザインです。

見た目のスマートさにもこだわりたいという人は、サドルに荷物が積めるシートバッグがオススメです。こちらも日本人向けにつくられたフェアウェザーのもの。幅広い車種に取り付けられるので、手軽にバイクパッキングを楽しみたい人はここから初めてみてのいいでしょう。

ロールトップ式で、荷物に合わせて変幻自在。バッグ上部にはドローコードが付いており、さらに荷物を固定することも可能です。

※記事内における提案や文章表現は、新型コロナウイルス禍のもとでの外出を促すものではありません。政府発表の自粛要請等に基づき、ご自身の健康に留意されるようお願いいたします。