メガネの最高純度を目指す、フォーナインズの魅力とは？

今や眼鏡はコーデや髪型、シーンに合わせて掛け替える時代。しかし、リアルに視力が低い人にとって、眼鏡はやはり矯正器具。そうでなくとも、掛けた際にストレスを感じるデザインは、やがて選ばれなくなるものです。そんな眼鏡の本懐を忘れることなく、快適な掛け心地とデザイン性のグッドバランスを追求し続けているのがフォーナインズです。
 
1995年に創業した日本発の同ブランド。日本人の顔型に合わせアールを付けたテンプル、チタンによる軽量化、そして着用時に生じる負荷を解消しつつもフィット感を高める逆Rヒンジなど、同社によって考案された掛け心地を良くするための機構の数々は、同ブランドを眼鏡選びにおけるベンチマーク的な存在として確立させました。
 
それでいて、クラシックなものからエッジの効いたモードなものまで、またチタンから天然素材まで幅広いデザインや素材のバリエーションを揃えているのが見どころ。ブロウバーとインナーフロントをセパレートしたモデルなど、まさしく掛け心地とデザイン性を兼ね備えています。
機能とファッション性の融合。今どきファッションにおける常識を、25年も前から貫いているってわけです。

跳ね上げスタイルで、丸みを帯びたウェリントン系のNPM-56。メタルブロウバーとプラスチックフロントを連結する蝶番を一体成形することで、跳ね上げモデルにありがちなガタつきを防止。その精密な作りに、同ブランドの技術力の高さが伺えます。

ヒンジには、ここんちお馴染みとなる逆Rヒンジを採用。通常のメガネ以上に跳ね上げ時に掛かる負荷も軽減されます。

ブロウにインクジェットによる繊細な立体感を備えたメタルサーモント。フレキシブルな環境を鼻元に集約させたレイヤードブリッジ構造の緻密な技術に脱帽です。

長時間掛け続けてもストレスを感じさせないと評判のS-162T。その秘密は、レイヤードブリッジ構造。ブロウバーからテンプルへと繋がるインナーブリッジと、レンズを固定するフェイスブリッジを交差させて配置することで、眼鏡全体に柔軟性を持たせているのです。

クラシックトレンドが続く眼鏡シーン。このウェリントンとボストンの中間シェイプを採用するNPM-13BFは、まさに狙い目となるモデルです。しかもこちらは、バッファローホーンを採用したもの。稀少性の高い素材に独自機構を組み込んだフレームは、その美しい色みも相まって、大人が掛けるに相応しい上質感を楽しませてくれます。

弾性のあるメタルパーツを智の内側に配置することで、フロント、テンプル、それらを繋ぐメタルパーツが一体となり、クラシックにしてスタイリッシュな印象を演出しています。

2011年にスタートしたサングラス、フォーナインズ・フィールサン。眼鏡作りで培った技術を用いながら、よりファッション性の高いデザインを提案しています。上は、クリアなクリスタルスモークのプラスチックフレームが涼しげなF-16NP。下は、プラスチック×メタルをコンビ使いし、さらにツーブリッジを採用したキャラ強めなF-12M。共に逆Rヒンジを採用し、あくまで快適性にこだわっています。