2019.11.03

【まとめ】ジャケット＆デニム。2大アイテムの大人な着こなし方

メンズファッションのド定番アイテムであるジャケットとデニムを、上品にもカジュアルにも着こなせるのが、大人の余裕ってヤツです。

CREDIT :: 写真／蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／四方章敬　文／安岡将文

メンズファッションに欠かせないのが、イタリアンとアメリカンのスタイル。大人の着こなしの不動の定番としてイタリアンなドレスアイテムがあるわけですが、最近はそこにアメリカンな要素を入れるのが気分。

若い頃にアメカジに慣れ親しんだ世代としては今更感があるかもしれませんが、現代的にアップデートして取り入れることで、旬の軽快感を醸すことができるのです。

上品なイタリアンスタイルと、カジュアルなアメリカンスタイルを、ジャケットとデニムという2大アイテムを使ってご提案します！

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● Jacket Coordinate 01　

品がよくって艶っぽい、イタリアンなこなし

コットン×ナイロンのジャージー生地は、ストレッチが効いて快適です。とはいえ、そのルックスはダークネイビーとヘリンボーン織りが相まって、ラフな印象は皆無。

キレイ目に着こなすならイタリアンな雰囲気にまとめるのが正解。まず、インナーは上品なハイゲージニットでネッカチーフをさらり。さらに、白パンツで艶っぽくまとめるのがお約束。でも、コーデュロイにすることで、温かみをプラスするのが隠し味。小物やシューズを茶でまとめて、落ち着いた雰囲気に仕上げれば完璧です。

アメリカンなジャケットスタイルはこちら↓

【解説】大人の楽ちんジャケットは、イタリアンとアメリカンでこなすのが正解!?

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続いては、大人のためのヴィンテージデニムの着こなしをご紹介！

◆ リーバイス　

今こそ買い！　憧れの501XXは手頃な後期が狙い目

若い頃は66、もしくはビッグE辺りが懐一杯一杯でしたが、大人になった今、狙うならやっぱり501XXでしょう。90年代当時は雲上の存在でしたが、現在は現実的な価格に。流石にバキバキのデッドストックはまだ手を出しづらいですが、これぐらいの色落ちならさらに手に入れやすくなります。

こちらは1960年代の501XX。無くなってはいますがギャラなし紙パッチモデルとなります。薄色といっても、さすがは501XX。生地の風合い、きっちりとアタリの出た色落ちは、実に雰囲気ありますよね。

● Coordinate 01　

大人デニムコーデ定番のジャケパンは遊びを効かせて

薄く色落ちしたヴィンテージデニムの野暮ったさを払拭するのに、ジャケットとのコーデは王道中の王道。今シーズンは、カジュアルパンツのシルエットが太め傾向にあるので、いわゆるドレスデニムのような細身にしなくても様になります。

とはいえ、リアルな色落ちはやはり土クサさがあるので、ジャケットの生地感は表情あるものが吉。そして、ストールやスリッポンで一層洒脱に見せたいところです。

その他のコーディネートはこちらから↓

【解説】ヴィンテージデニムをイマドキに着こなす方法

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