2019.02.28
【体型別 痩せ・ぽっちゃり・低身長】スマートに見えるアウターの選び方とは?
モデル並みに恵まれたプロポーションであれば、どんなアウターを着たって似合うでしょう。でも大抵の人が多かれ少なかれ体型にコンプレックスを抱えているはず。今回はそんな方々に向けて、体型別にアウター選びのツボをご紹介。ちょっとしたコツさえつかめば、誰もがスマートに見せられるんです!
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) イラスト/林田秀一 スタイリング/稲田一生 テキスト/吉田 巌(十万馬力)
体型を活かすアウターはあるのです
そういうふうにウィークポイントを無理に“打ち消す”方向ではなく、その体型だからこそ似合うスタイルを探してみる。体型にコンプレックスを抱えているのなら、そんな逆転の発想こそが成功の近道。以下に具体例を紹介していきましょう。
● 「痩せ型」におすすめのアウター
Xラインを強調して、エレガントさを演出
外装生地はコットンとナイロンをブレンドしたテックアウター素材。コットンのナチュラルな風合いを残しつつ、表面を樹脂コーティングしたことで若干の撥水性も備えています。
それを回避したいなら、ベルトやドローコードなどでウエスト部をキュッと絞れるタイプのアウターを選ぶといいでしょう。メリハリの効いたXラインがスタイルをぐっと男らしく見せくれます。
● 「低身長」におすすめのアウター
腰回りが隠れるミドル丈のアウターで、脚長に見せる
こちらは同ブランドを代表する「テンペスト アノラック」というモデルで、外装にはポリエステルとナイロンを超高密度に編みこんだ特殊な日本製生地を使用。
もともと防風性や撥水性の高い強靭な生地ですが、仕上げに製品染めしたことでさらに生地目が詰まり、見るからにハードな風合いとなっています。着れば着るほどイイ味に育つアウターがお好みならうってつけです。
その上でパンツと靴を同系色とし、下半身をワンブロックでまとめてみる。こうすると上半身と下半身の比率が1:1となって脚が長く見え、結果身長の低さも目立たなくなるという寸法です。
● 「ぽちゃり」におすすめのアウター
Oラインを強調して、バランス良く見せる
マットな質感のポリエステルのナイロンタフタ生地はガーメントダイにより、ややユーズド調の風合いを得ているのもポイント。表面には撥水加工も施されており、レインコートとしても秀逸です。
ここは肩周りが丸く見えるラグランスリーブやドロップショルダーがベター。全体的にOラインとなることでどこか柔和な印象となり、女性ウケもよくなるはずです。
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