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2022.04.29

ブルネロ クチネリ表参道店にて細川護熙氏の作品が展示中

ブルネロ クチネリ表参道店の地下2階にあるアートスペースでは、イタリアと日本の文化の架け橋を担うための取り組みとして約半年ごとに日本の芸術家を紹介してきました。その第三弾として、今回は様々な芸術活動で知られる細川護熙氏の作品が展示されています。というわけで話題のその場所へ早速伺ってみました。

CREDIT :

文/安岡将文

圧巻の作品が展示されています

▲ 陰影を強めた水墨画で描かれた、「六曲一双屏風 夜桜図」。細川氏による、まさに大作です。
第79代内閣総理大臣にして、肥後熊本藩主・細川家の第18代当主の細川護熙(もりひろ)氏。政界引退後、様々な芸術活動をしていることはご存知の方も多いはず。

書や水墨画、陶芸に取り組みつつ、日本美術の伝承と振興を高めることを目的に、九曜アートプロジェクトを主宰。昨年には京都の建仁寺に襖絵24面「瀟湘八景図」を奉納するなど、精力的に芸術活動をされているんですよね。
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▲ 正面奥にあるのが、「六曲一双屏風 夜桜図」。さらに右側には障壁画「東と西の融合」の下絵、左には漆絵が展示されています。
で、その才能は遠くイタリアにまで届いているようで、この度ブルネロ クチネリ表参道店の地下アートスペースにて、細川氏の作品が展示されているんです。

イタリアと日本の文化の架け橋として同スペースは昨年3月の同店オープン以来、約半年ごとに日本のアーティストの作品を積極的に展示してきました。今回展示されるのは、京都の建仁寺塔頭・正伝永源院に奉納された襖絵からインスピレーションを受けた作品で、夜桜を描いた「六曲一双屏風 夜桜図」になります(一番上の写真)。

実はここに展示された屏風は、建仁寺では襖絵として奉納されているため、一般には初のお目見え。さらに2019年に薬師寺慈恩殿に奉納した障壁画「東と西の融合」の下絵も展示されています。こちらの障壁画も奉納後、一般公開が待たれている大作なんです。

そんな貴重な細川氏の作品に出会える、素敵な展示。ゴールデンウイークは、障壁画「東と西の融合」の下絵が5月8日までの展示ゆえ、是非ブルネロ クチネリ表参道店で体感していただきたい次第。
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▲ こちらは漆を用いた絵画。書、水墨、漆絵と、細川氏の作品は実に多彩です。
▲ 薬師寺慈恩殿に奉納した障壁画「東と西の融合」の下絵。シルクロードをテーマに、イタリアの顔料を用いて、フレスコ画の技法で描かれています。そのタッチと色使いには、どこかモダンな雰囲気も。

細川護熙氏 作 『六曲一双屏風 夜桜図』展示

期間:2022年3月26日(土)~ 8月31日(水)
薬師寺慈恩殿の障壁画の下絵は、展示期間 2022 年3月26日(土)~5月8日(日)まで

場所:ブルネロ クチネリ表参道店 B2F アートスペース
住所:東京都港区南青山 3-17-11 ビッグストーンビル
TEL:03-6434-9520
営業時間:11:00~20:00 

細川 護熙(ほそかわ もりひろ)

1938年、東京生まれ。朝日新聞記者を経て、衆参議員、熊本県知事、日本新党代表、内閣総理大臣を歴任。
政界引退後、神奈川県湯河原の自邸「不東庵」にて作陶を始め、書、水墨、油絵、漆芸などを手がけると共に、日本のアートや伝統を世に広める活動も精力的に行う。

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