2022.01.28
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スコットランド・スペイサイド発のシングルモルト
「THE GLEN GRANT/グレングラント」がテイスティングイベントを開催
- CREDIT :
文/秋山 都
スコットランド・スペイサイド発のシングルモルト
「グレングラント」のカラフルな個性を楽しむ

先般、良質のシングルモルト造りに情熱を注ぐブティック(小~中規模)蒸留所 「グレングラント」が新製品「グレングラント 15年」のリリースを機にテイスティング・イベントを開催。全ラインナップ5製品をフードペアリングと共に供し、その多彩な味わいと魅力を知らしめました。

「スコッチウイスキーの個性を形成する要素は大きく分けて3つあります。ひとつは熟成期間、2つめは熟成に使用する樽の種類、3つめボトリング時のアルコール度数、すなわち原酒と水の配合割合になります」(小川さん)
すなわち、以前バーボン樽の熟成に使われた‟バーボン樽”か、オロロソ・シェリーの熟成に使われた‟シェリー樽”か。更にはそれぞれの樽がバーボンまたはオロロソ・シェリーに使われた直後か、それとも一度「グレングラント」の熟成に使われたものか……これらの要素の複雑な組み合わせにより、香りや味わいに違いが生まれ、「グレングラント」のそれぞれの製品の個性となって表れるのだとか。


■ THE GLEN GRANT/グレングラント
1840年、ジェイズムとジョンのグラント兄弟が、スコットランドのスペイサイド地区ローゼスの美しい自然に魅せられて創業。「グレングラント」はゲール語で谷を意味する”GLEN”と、兄弟のファミリーネーム”GRANT”に由来している。2代目に当たる“ザ・メジャー”グラントは、画期的なヘッドの長いポットスチルと精留器を発明し、今日まで続く「グレングラント」のデリケートでフルーティな味わいを生み出した。当代のマスターディスティラー(蒸留責任者)デニス・マルコムは、15歳でクーパー(樽職人)見習いとしてグレングラント蒸留所に入り、さまざまな経験を積んだのちに現職に。2021年にはスコッチウイスキー界勤続60周年を迎え、現在スコットランドで最長の経歴を誇るディスティラーである。

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