【モテる夏香水3】プールサイドで泡酒デートには、ドルチェ＆ガッバーナの“恋に落ちる”香り!?

キリッと冷えたビールやシャンパンが美味しい季節。しゅわりと刺激的な喉越しは、夏の恋にも彩りを添えてくれると、LEON6月号「風に吹かれてふたりしゅわり酒」特集では“大人の泡酒デート”をご提案。そのスピンオフとしてWeb LEONでは、泡酒にペアリングすることでふたりの時間をより忘れがたいものにしてくれるフレグランスをご紹介。【泡酒デート×香り】をテーマに、フレグランスアドバイザーのMAHOさんにおすすめを教えてもらいました。

── 今回のお題は「プールサイドで泡酒デート」です。おすすめは、ドルチェ＆ガッバーナの「ライトブルー プールオム カプリインラブ」ということですが、こちらは？

MAHO　ドルチェ＆ガッバーナの「ライトブルー」「ライトブルー プールオム」といえば、レモンが印象的なロングセラーの香りですが、発売25年を経て、今年5月にリニューアルしたんです。そこで併せて新たに登場したのが、この「カプリインラブ」という香りです。

── なんかもう、名前がいいですよね、「カプリインラブ」って（笑）。

MAHO　いかにもデート向きですよね。ボトルのデザインも、カプリ島にあるマヨルカ焼きのタイルを思わせるプリントが施されていて、リゾート感たっぷりなんですよ。

── 部屋にあるだけで夏気分を味わえそうです。香りはどんな感じですか？

MAHO　カプリ島で過ごす夏の旅を表現したオリジナルの「ライトブルー プールオム」の雰囲気を踏襲しつつ、イタリアで夏の風物詩ともいえるイチジクの香りを効かせています。まさに太陽と水のきらめき、露出度の高い素肌の触れ合いを感じられるような香りかと。

── （香りを試して）確かにイチジクですね。でも甘さが控えめで、なんだかスパイシーな感じもあって、よくあるイチジクとは少し違うような……。

MAHO　実はこれ、トップにブラックペッパーをもってきているんです。そのあともイチジクのミルキーさは控えめで、ちょっとえぐみがあるようなグリーン感が印象的ですよね？

── そうそう、イチジクの果肉じゃなくて、葉っぱとか木の雰囲気を感じます。

MAHO　そこがちょっと忘れがたい香り立ちに繋がっています。イチジクといえば、禁断の果実のイメージがあるセンシュアルなフルーツですし、そんなつもりじゃなかったのに起きてしまったひと夏の出来事みたいな、そんなムードを盛り上げてくれる香りかなと（笑）。

── なるほど、香りで思い出す夏の秘め事みたいな（笑）。

MAHO　ええ。加えて、そのえぐみの部分が爽やかな香りに持続力を持たせることにもなっていて、プールで戯れても香りがきちんと残ってくれる。仮に水の中に少し潜ったとしても、彼女に「あっこの人だ♡」と伝わるような香りなんじゃないかと思いますね。

── つまり、自分のマーキングにもなっちゃうと（笑）。纏う時はどうしたら？

MAHO　プールデートでは、上半身のショルダーラインにつけるのがおすすめです。プールサイドでシャンパンを楽しみながら、ときどき水に浸かってパシャパシャ戯れる、そんなシーンにちょうどよい感じで香ってくれると思いますよ。

● ひと足お先の夏デートは、プールサイドでしゅわりとバカンス♡
● 【モテる夏香水2】半個室の泡酒デートでは、流行りのグルマン系の香りを味方に口説くのもアリ
● 【モテる夏香水1】星空テラスの泡酒デート前には、ジョー マローン ロンドンのミストスプレーをシャツの胸元にシューっと♡