2021.10.21
■ vol.157「de base(デュ バーズ)」
料理、ワイン、雰囲気すべて良し。モテるビストロってこういう店!
デートでモテる店って、料理が美味しいのはもちろんだけど、ホッとする温かさも大切なポイント。その点、八丁堀にオープンしたビストロ「de base(デュ バーズ)」は小洒落た雰囲気とも相まって、オススメなのです!
- CREDIT :
取材・文/渡辺ゆり子 写真/福本和洋
知る人ぞ知る居心地最高なビストロ、見つけました!

場所は八丁堀駅からほど近い路地裏に立つビルの2階です。その近くの佃島タワーマンションに長く住んでいた私にとっては懐かしい場所。東京駅からクルマで5分ほどの距離だし、実は中央区なのです。
階段を上がると、テーブル席が6卓とカウンター。いわゆるビストロです。実はコチラの福井量士オーナーシェフは、青山の「ブラッスリー・ホロホロ」の元料理長。ご存知の方も多いと思いますが、私も何回かお邪魔させていただいたことのある大人気店でした。


ルイユは、ニンニクやサフランで作るマヨネーズのようなソース。あまり知られていないソースだけれど、個人的にこれがないとブイヤベースではないと思っています。
「デュ バーズ」ではクミン、ターメリックを入れてスパイシーなオリジナルルイユを作っているよう。そのまま食べても美味しいブイヤベースですが、これを入れることによってさらにコクが増します。ぜひお試しを!

どのお料理もボリューム満点で、「美味しい料理をリーズナブルな価格で提供したい」という福井シェフの想いが伝わってきます。




■ de base(デュ バーズ)
住所/東京都中央区八丁堀 2-20-9 八丁堀front 2F
営業時間/月〜金曜18:00〜翌2:00(L.O.翌1:00)、土曜11:30〜15:00(L.O.14:00)・18:00〜23:00(L.O.22:00)、日曜11:30〜16:00(L.O.15:00)
不定休
予約・お問い合わせ/TEL03-6280-5759
※ サービス料1人につき500円

● 渡辺ゆり子
食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「モテたいオヤジの通ぶり!レストラン」でも連載中。2021年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が14周年を迎えた。