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2018.05.22

フレンチディナーに、2軒目バーに。口説きチャンスに事欠かない店とは!?

2018年3月、神楽坂に誕生した「レストラン アロム」。800種類以上のワインや、一流のサービス、それに極上のフレンチが彼女とのデートをもてなしてくれますよ!

CREDIT :

取材・文/鳥海美奈子

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店内に入ってすぐのカウンター席。奥にはテーブル席も。
東京・神楽坂にオープンしたばかりの「レストラン アロム」。なんといっても最大の特徴は、ワインインポーター「ヴィノラム」が運営している点です。
ヴィノラムが扱うのはフランス、アメリカのワインが中心。レストランのエントランスから奥まで伸びるガラス張りのウォークイン・カーヴには、ワインがずらりと並んでいます。その数、なんと800種類! そこから自分でワインを選ぶと、1万円以下の価格のものなら1000円を、1万円以上の場合は10%をプラスすれば、レストランにそのまま持ち込めてしまうのです。そのぶん割安に、美味なるワインを楽しめてしまう、というワケ。
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「お客様の主張やわがままをお聞きしながら、良い時間を過ごしていただけるように努めたい」と総支配人・岡部氏。
とはいえ、自分でワインを選ぶのが不安、という向きもご安心を。ここの総支配人は、フレンチサービス業界ではつとに名高い岡部一己氏。そしてソムリエは、岡部氏とともに長年、仕事をしてきた糸澤 晃氏。日本ではとかくシェフにばかりスポットが当たりがちですが、フランスではソムリエなどサービスの人も同じくらい重要な存在と考えられています。
なにより、男女がテーブルに座って食事を楽しむときに、その場の雰囲気を構築し、サポートしてくれるのが、ソムリエさんの役割。なかでもソムリエのプロ中のプロが、その役割を果たしてくれるレストランといえるでしょう。お店側が提案する、コースに合わせたペアリングワイン4種5000円もあります。
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ワインが進んでしまう!絶妙フレンチ

そしてこの店のシェフに28歳という若さで抜擢されたのは、「パリの朝市」などで経験をもつ永瀬友晴氏。伝統的なフレンチの技法をきっちり踏襲しながらも、そこに現代的エッセンスも加えていきます。
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ディナーコースのアミューズ・ブーシュのは、「自家輸入コンテチーズとベーコンのクレームブリュレ」。甘さと塩味のバランスが抜群で、ワインも進みます。
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そして前菜は、根セロリや洋ネギ、モロッコインゲンなど10種もの野菜が使われた「季節の野菜テリーヌ」。
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魚料理の「細いジャガイモをまとった甲殻類のフリット」は、菜の花のピュレや食用の花などがあしらわれて、苦味や花の香りなどがアクセントに。
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自在に使えるオトナの遊び場

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そしてメインは、絶妙な火入れのフランス産鴨胸肉のローストです。
アンティークの家具やレンガ造りの壁など、店内はクラシックのなかに遊び心もある空間。深夜2時まで営業しているので、ワインバーとして活用することも可能。その時々のシチュエーションによって、自在に使えるオトナの遊び場です。

■ Restaurant Aromes(レストラン アロム)

住所/東京都新宿区袋町3
営業時間/ランチ11:30〜15:00(13:00L.O.)、ディナー17:30〜22:00、ワインバー22:00〜翌2:00 無休
 
URL/https://www.cavedecomma.com/restaurant-aromes/
 
お問い合わせ/☎03-6228-1449
 
●料金/ランチコース5000円、ディナーコース6800円(税・サ別) アラカルトは、生ハム1000円など軽いおつまみもあり。グラスワイン1200円〜(白5種、ロゼ2種、赤5種)

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