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2021.07.15

美味いハンバーガーが食べたいなら、いますぐ「バーガーポリス」に出頭せよ!

グルメバーガーが誕生して20年。いま、画期的な新スタイルのハンバーガーで話題を呼ぶ「バーガーポリス」をご紹介します。

CREDIT :

文/秋山 都  写真/上田佳代子

グルメバーガーとは、ファストフードやドライブインのハンバーガーではなく、クオリティを追究した、ちょっと高級なハンバーガーのこと。代表的なところでは本郷の「ファイヤーハウス」(1996年開店)、人形町の「BROZERS' 」(2000年開店)、三軒茶屋の「ベーカーバウンス」(2002年開店)あたりが老舗として有名でしょうか? どれもビーフやバンズの質にこだわり、ビーフパティばかりではなくアボカドや厚切りベーコンをはさむなど、ボリューミィなハンバーガーで人気を博しています。

このグルメバーガーブームはここ20年ほど続いていましたが、ここにきて革新的なハンバーガーが誕生したというではありませんか。その店の名は「バーガーポリス」(東京・碑文谷)。しかし、なぜポリス?  さっそく現場を検証してみましょう(笑)。 

◆ バーガーポリス(東京・碑文谷)

▲ サイドにはキャベツと切り干し大根のピクルスが添えられている「塩バーガー」1980円。
こちらがその噂のバーガー、その名も「塩バーガー」。ハンバーガーには定番のレタスもトマトも入ってない。それどころか、ケチャップもマスタードも見えません。
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▲ バンズは名店が使用する「峰屋」の酒種バンズを専用にアレンジしてもらった特注品。
半分にカットしてもらいました。目視できるのはバンズと、中に赤味を残してほどよくロゼ色に焼けているビーフパティ。これが「バーガーポリス」のシグネチャーである「塩バーガー」です。でもなぜこんなにストイックなバーガーなのでしょう? マネージャーの松本直樹さんに事情を聴取しました(笑)。
「コロナ禍のなかで、僕ら飲食店だけではなく、食材の生産者さんたちも大きな打撃を受けています。上質な食材を、カジュアルな価格で食べていただける料理がないものかと考え、出た結論がハンバーガー。オーナーである田窪大佑シェフと、『バーガーポリス』シェフになった金垣友也がいろいろ食べ歩いた末に、結局レタスもトマトも要らないね、と。食材のおいしさがきちんと引き出されていれば、これだけで完結できる。いわば、引き算で作られたハンバーガーなんです」

え、田窪シェフ? ここで「お?」となったアナタは美食家に違いありません。そう、この「バーガーポリス」は、ミシュランの星付きイタリアンである「TACUBO」の兄弟店。オーナーは田窪大祐シェフというわけです。
▲ 「塩バーガー」のパティには国産和種経産牛のすね肉を使用。
「塩バーガー」の要ともなるパティには経産牛のすね肉とネックを使用。一部を手切りにし、ミンチと併用することで食感に変化が生まれます。そして調味料は塩とこしょう、そしてバルサミコとバターだけ。これでこんなに味わい深いとは。ハンバーガーってどんな食べ物だったっけ? と自問自答しながらあっという間に食べ終わってしまいました。それにしてもこのハンバーガー、食べる時に手がまったく汚れないから、デートにもよさそうです。

そして、この「塩ハンバーガ—」と並ぶ人気を誇るのは……。
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▲  「『やま幸』の鮪バーガー」1980円。
「やま幸」の鮪バーガー

都内高級店に多く卸している有名鮪専門仲卸「やま幸」の鮪ほほ肉と、挽いたスジをタルタルにし、葉わさびと喜界島の胡麻を使ったマヨネーズソース。
▲ 鮪とバンズも好相性。
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▲ ボロネーゼソースがたっぷり入った「ザ・バーガー」2640円。
「ザ・バーガー」

「TACUBO」のスペシャリテであるボロネーゼをソースにした「ザ・バーガー」。チェダーチーズと目玉焼きも入り、いちばんボリュームのある一皿。
▲  「ザ・バーガ—」のパティも経産牛のすね肉・ネックを使用している。
う~ん、どれも魅力的。一度では味わいきれないから、何度も出頭する必要がありそうです。
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そしてこの「バーガーポリス」は、前菜とワインなどゆっくりいただき、ハンバーガーで〆る、いわばバーガービストロ。ハンバーガーに夜のイメージはありませんでしたが、これならディナーでゆっくりするのもよいでしょう。
▲  「バーガーポリス」のワインセラーからおすすめをピックアップ。グラス990円~、ボトル4140円~。
▲  「焼きケールと山利のしらす 田中農場の目玉焼き」1540円
前菜はどれも選り抜きの食材をシンプルな調理で仕上げたもの。これらを2皿、3皿つまんで、ワインをグビグビ。最後にハンバーガーでお腹をおさめる、なんてこりゃ最高のコースではありませんか。
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▲ 「トリッパのトマト煮込み」1540円
それにしてもなぜ「バーガーポリス」なんですか? 松本さん?

「碑文谷警察の隣なんで。他にとくに理由はありません(笑)」

なぁんだ。でも、こんなポリスなら何度でも逮捕されたい! 自首したい方は下記まで予約のお電話を。

Burger Police(バーガーポリス)

住所/東京都目黒区碑文谷4-24-16
予約・問い合わせ/03-6303-1104
営業時間/11:30~14:30LO、17:00~22:00LO
定休/不定休
席料/550円(17時以降)

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