2017.09.23

「秘書が選んだデートのお店 vol.5」

秘書が選んだ「必ず成果を出す初回デート」の名店５

メディア初登場の「よろにく」恵比須店など、「初回デート」向け印象に残る店の選りすぐりを5店ご紹介します。

CREDIT :: 文／秋山都　協力／「こちら秘書室」 powered by ぐるなび

全国3万5000人の秘書が集うコミュニティサイト「こちら秘書室」に参加しているのは、大切な取引先や、海外のVIPなど数多くの要人たちを満足させるための会食のセッティングを任されている、選りすぐりの秘書たち。
東京中の名店をリサーチし尽くした彼女たちの審美（味）眼にかなう店は、目と舌の肥えたグルメな彼女をエスコートするのにも充分。
というわけで、シリーズ最終回の今回、デキる秘書たちがオススメするのは「初めてのデートに連れていってほしい店」。初めてのデートともなれば、高級すぎる店は重いし、カジュアルすぎる店もデート気分が盛り上がらず、その塩梅が難しい。秘書おすすめの「必ず盛り上がる初回デート」はこちらへどうぞ。

「これからどうぞヨロニク･･･（汗）」

◆ 蕃 (えびす）

「これからどうぞヨロニク･･･ってダジャレですみません（笑）。お店の雰囲気もお肉のクオリティも、なにをとっても最高の『よろにく』ならハッピーな滑り出しになること間違いなし」（製造業・43歳）

肉ラヴァーから絶大な信頼を得ている「よろにく」は間違いなく日本の焼肉界における最高峰。この9月には「南青山よろにく」の流れをくむ新店「蕃（えびす）」を恵比須にオープン。“よろしいお肉”のコースが主体となり、その後半に登場する「シルクロース®」はさっとあぶったとある部位（これ、秘密なんですよね）の超薄切り肉を特製のタレにくぐらせ、「ライスボール」と称される小さな丼飯に乗せ、包むようにしていただきます。

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南青山［よろにく］発祥、商標登録される［シルクロース®］は、シルクのようなきめ細かい舌触りのロースを、さっと炙り一口大のライスボールといただきます。2枚1800円。
これがタン!？　既存の概念を覆される美しいカットのタンをさっと炙り、表面の脂が包み込むようにたたんだら、昆布を添えて一口で食す「昆布たん」1枚700円。
秘伝の出汁にお肉をくぐらせ、卵を落としたお椀にとったらトリュフをたっぷり削りかけ……（悶絶）。フワフワの卵と出汁、お肉の旨味、トリュフの香りが渾然一体となった、よろにく名物「ぶっかけトリュフのすき焼き」（時価）

南青山［よろにく］発祥、商標登録される［シルクロース®］は、シルクのようなきめ細かい舌触りのロースを、さっと炙り一口大のライスボールといただきます。2枚1800円。
これがタン!？　既存の概念を覆される美しいカットのタンをさっと炙り、表面の脂が包み込むようにたたんだら、昆布を添えて一口で食す「昆布たん」1枚700円。
秘伝の出汁にお肉をくぐらせ、卵を落としたお椀にとったらトリュフをたっぷり削りかけ……（悶絶）。フワフワの卵と出汁、お肉の旨味、トリュフの香りが渾然一体となった、よろにく名物「ぶっかけトリュフのすき焼き」（時価）

恵比寿の新店はJR恵比寿駅から至近の好ロケーション。駅前ながらハイヤーもつけやすく接待ユースにも◎。そして、実はなんとこの記事がウエブメディア初登場だとか！まだオープン間もないため、いまならまだ予約が取れるかも？　チャンスです！

◆蕃（えびす）

住所／東京都渋谷区恵比寿1-11-5 8F
予約・お問い合わせ／☎03-3440-4629 （受付15:00～）
営業時間／18:00～24:00（L.O.23:00）
定休日／月曜日

●コース 7000円～

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名物トリュフごはんに気分もクライマックス！

◆ かどわき

「料亭のような黒塀の外観にまず興味をひかれ、中へ一歩入れば、磨かれた白木のカウンターにワクワク。お料理は日本の四季を感じさせ、洗練された美意識を感じさせるものばかり。こういうお店に連れていく人はオトナで余裕がある人なのだろうなと、のっけからハードルが下がります」（金融、34歳）

旬の食材に加えて、松茸やフォワグラといった贅沢な食材を惜しげもなく使用することで、芸能人ほか数々のセレブリティからも支持を得ている門脇俊哉氏による高級割烹「麻布かどわき」は、その雰囲気からお忍びデートにもぴったり。

名物の「トリュフご飯」はかつお出汁と醤油で味付けし、太白胡麻油を少々加えた土鍋ごはんにトリュフを目の前でこれでもか、とばかりにスライス。その深い香りと味わいにおかわり必至のおいしさです。

◆ 麻布かどわき

住所／東京都港区麻布十番 2-7-2 ローズハウス麻布十番 1F
お問い合わせ／☎03-5772-2553
営業時間／月～土17:30～L.O.22:00
定休／日曜・祝日

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粋な街の古民家フレンチ

◆ 人形町　伊勢利

「老舗が建ちならぶ粋な街、日本橋人形町の古民家を改装したフレンチ。寡黙なシェフと、きもの姿もすてきな女将のふたりが中心となって切り盛りしているアットホームなお店です。初デートの会話を楽しみたいなら２階のテーブル席ですが、オープンキッチンの活気を味わいたいなら１階のカウンター席へ。お酒はワインのほか、唎酒師の女将が選んだ日本酒も充実しているので、お酒が好きな方にもおすすめです」(小売流通・39歳)

かつて足袋屋を営んでいた店の面影をそのまま活かしてリノベーションした店内は、古民家らしく和のムード。フレンチと聞けば少し緊張してしまうようなフレッシュなカップルにもおすすめできる親しみやすさがあります。2015年9月に唎酒師の女将とフレンチシェフのふたりで開店以来、地元日本橋のビジネスマンやOLらに大人気のお店です。

◆ 人形町　伊勢利

住所／東京都渋谷区神宮前3-42-3 林ビル 2F
予約・お問い合わせ／☎03-6804-5772
営業時間／11:30～14:30 (L.O.14:00)、18:00～ (L.O.23:00)
定休日／日曜・祝日

●ディナーコース 4500円～

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ぬくもりのある空間でつい飲み過ぎちゃう

◆ 可不可 KAFUKA TOKYO

「気取らないオトナのデートな雰囲気です。お料理もお酒も美味しいし、ついいつも以上に飲みすぎてしまう雰囲気。日本酒のバラエティも揃っています」（商社・34歳）

「暗闇坂宮下」（麻布十番）を始め、数々の飲食店をヒットさせてきたレストラン・プロデューサー宮下大輔さんが2015年にオープン。大通りに面しておらず、路地を2回曲がって、さらに階段を上がるという“隠れ家”感のある店は、木のぬくもりが感じられる大人の憩い場といった雰囲気。

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料理は季節の食材を中心に少しずついただける9品の可不可コースと7品のテイスティングコースが主流。アラカルトも充実しているので、遅い時間スタートでカウンターに並びしっぽりと、なんて初回デートには珍しい荒技も、ここではすんなり繰り出せるから不思議です。

◆ 可不可 KAFUKA TOKYO

住所／東京都港区麻布十番2-7-14
予約・お問い合わせ／☎03-5439-6395
営業時間／18:00～24:00
定休日／日曜・祝日

リベルテ（自由）に楽しめる創作フレンチ

◆ Liberté a table de TAKEDA

「初めて来ると迷ってしまいそうなロケーションにまずドキドキ。目の前に水が流れていて、潜水艦の中でお食事しているような雰囲気もデート向きかな。テーブルウエアやインテリアもすてきだし、ミシュランひとつ星だというのも初回デートにはうれしいポイントです」（サービス・29歳）

名店「トロワグロ」で研鑽を積み、「Restaurant-I」で料理長を務めた武田健志シェフが2012年4月にオープン。その店名の通りリベルテ（自由）な発想で、四季折々の食材をリベルテに料理する創作フレンチはミシュラン一つ星を獲得しています。

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絵画のように美しいお皿の数々に、「この食材なに？」「きれいな盛り付け！」など、初回デートのおふたりも話題を見つけやすいことでしょう。

◆ Liberté a table de TAKEDA［リベルテ・ア・ターブル・ドゥ・タケダ］

住所／東京都港区麻布十番2-7-14 アザブ275 1F
予約・お問い合わせ／☎03-5765-2556
営業時間／12:00～15:00(L.O.13:00)、18:30～23:00(L.O.20:00)　日・祝のみ22：00クローズ
定休日／月曜日

●ランチ平日 3800円～、ランチ週末 5800円～、ディナー 1万円～

◆「こちら秘書室」

全国の秘書または秘書業務従事者が無料で登録できる、会員数約3万5000人の秘書コミュニティサイト。会食や接待に最適な飲食店・手土産情報のほか、秘書業務に役立つコンテンツを発信し、セミナーや懇親会も開催。『「こちら秘書室」公認接待の手土産2017-2018 』(日本経済新聞出版社)も好評。
https://secretary.gnavi.co.jp/about/

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